念願のマイエレキを手に入れた!

2019-05-23タックルX5,サウザー,ハイデッキ,マイエレキ,モーターガイド

2020/2/12 末尾に追記しました!

2018年秋冬からバス釣りを再開して、初めていった亀山ダムの魅力にどっぷりハマって通い続けること16回。
途中、オリキンガイドでもデコるという心折れまくる修行を乗り越えて、やっとはじめての亀山バスをGETできたのが2019年3月。

マイエレキが欲しい欲望に駆られまくるも、1匹も釣ってないくせにエレキ買うだなんて…とレンタルで凌ぐ日々だったのですが、ついに釣れたということで購入を本格的に意識しだしたのが4月頃。

エレキ情報をいろいろ調べまくってモチベーションあげて、買うか買うまいか迷っていたら…

たかはしさんの後押しが最後の決め手に…w

ミシマ釣具さんが金利0%キャンペーンをやっていたので、これはもう今買えっていう天命だと。
その3日後にはもうミシマ釣具さんいってハンコついてましたw

ミシマ釣具さんはネットでも評判高く、信頼できるお店で購入すべきだなーと思って伺いました。
丁寧にいろいろ教えてくださって、ここにしてよかったなーと思いました。
何もわからない素人がいきなり自分で通販や量販店で買うだけというのはなかなか怖いです。

ミシマ釣具さんの倉庫にて。

 

 

購入したエレキはX5-80V-36

購入したエレキはMotorGuide X5-80V 36インチシャフトです。
12Vか24Vか、は過去に多くの先人達が通った道で、あとから24Vに買い換える方がとても多いようでしたので、ほとんど迷わず24V。
そうなるとあとはX3-70VかX5シリーズだったのですが、X3-70Vは36インチシャフトがなく、カット前提の様子。
そうなるとほぼ消去法的にX5-80V-36が残ったのでした。

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24V仕様で80lbの大パワーを持ったモーターガイドのイケイケエレキ。
レンタル仕様で突き詰めるとシャフトをカットして32インチにする方が多いそうですが、4インチ=10cm強のために数万円追加してカットするのもなぁと思い、実際にこの4インチ差に泣くことがあってからカットすることにしました。
またこのとき同時開催していたミシマ釣具さんのキャンペーンで、マチェット3ハードプロップをオマケで付けてもらえました。

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最初から3枚羽にしちゃうと差がわからないかもよ?と言われたものの…せっかくあるなら使わない手はない!ということで最初から3枚羽にしました。
デフォルトの2枚羽は、もしものときのスペアにタックルケースの中に。

噂の壊れやすいというモーターガイドXシリーズのスイッチ、これは実物みてたまげました。
誰がみても、こんなんすぐ壊れるやろ…ってくらいモロい感じです。

一瞬不良品なんじゃないかと疑うほど華奢な感じです…

専用のスイッチガードも売られているのですが、ちょっと高いので…
KAWAZZSTYLE!!さんが100均アイテムで自作されていたので、僕も真似してみました。

偶然にも全く同じ部品ですかね?セリアのアンティークドアノブ取っ手というやつでした。
両面テープが強力なものじゃないとしっかりつかないのでそこだけ注意です。
完璧ではないものの、これでかなり安心感を担保できたかなーと思います。

バウデッキはサウザーのショートバウデッキ

バウデッキはいくつか選択肢があったのですが、できるだけ全部サウザーで揃えたいなーとコンプ欲求が高まったのでサウザーにしました。


レンタルだとサウザーの大きい方のバウデッキだったので、その小ささにビックリ。
ハイデッキを置いても、バウデッキとの間に物をおける程度のスペースができちゃってます。よき。

マウントはX3ウルトラショートマウント

これにエレキの修理屋さん製のX3ウルトラショートマウントを組み合わせてもらいました。

http://ereki.shop-pro.jp/?pid=108169317

画像はエレキの修理屋さんHPからお借りしました

ちょっとコストは張りましたが、ミシマ釣具さんの金利0%キャンペーンにがっぷり乗っかってw
長く使うことを考えて多少の初期コスト投下は十分回収できるだろうと判断。

なんとマウント+ショートバウデッキで6kgくらいです。
店頭でX5のノーマルマウント持たせてもらいましたが、マウントだけで10kg以上?
デッキ込みのノーマル比で重量半分以下ってことのようです。

はじめてのエレキなのでこれがどれくらい素晴らしいことなのか、実体験としては比較対象がないものの、これなら持ち運びに全く苦ではないレベルです。

バッテリーは定番のM27MFにデュアルチャージャー

バッテリーはM27MFを2個とデュアルチャージャーを付けて。

画像はミシマ釣具さんHPからお借りしました


ジャンパーケーブルや延長ケーブルはミシマ釣具さんのセットに入っていたのでOK。
追加で、バッテリーナットの締めやすいやつと、バッテリーのハンドルに被せるゴムグリップを購入しました。

画像はミシマ釣具さんHPからお借りしました

ハイデッキはサウザーフロアデッキ

ハイデッキもサウザーで統一しました。

http://souther.org/products/accessory/floordeck/

画像はサウザーHPからお借りしました

木製のデッキは濡れたあときちんと乾燥させないと腐ったりカビが生えたりしてしまうそうですが、オールアルミ製でメンテナンスに神経使わなくてもよいのがウリだそう。
折りたたみが出来ないし重いのですが、置いてしまえばむしろ安定感あるわけで、落水に直結する道具だからこそここは良い判断をしたかなと思っています。
(といってこのデッキの初釣行30分で落水したんですけどね…!)

フットコンのマウント部が前方向にカパッと開けて、その下がストレージ的に使えるそうですが、釣行中にフットコンどかしてマウントを開閉するのも面倒なのでそこは使ってません。
掃除のとき楽なのはいいですね。

カーペットはバスボートみたいなふかふかしたいい感じのやつ。
膝をついても痛くないです。

とくに何ft船用ときまったサイズではなく、発泡ブロックを組み合わせて多くのボートで使えるというのもポイントでした。

レンタル道具一式を釣り車に積む

そんなわけでレンタルボート道具一式を揃えたのですが(魚探はいつかそのうち…)
クルマに積むのが大変ったらありゃしない!

このときの愛車はスバルWRX STI typeSという、国産MTハイパワースポーツカーの中では居住性の高い4ドアセダンだったのですが、釣具だけで1人乗り仕様になってしまいました。
大好きなクルマだったけど、さすがにこれじゃあいかん…ということで、クルマを少しは積載量増えるであろうアウディS3に乗り換えたのですが…

ステーションワゴンにした程度では、ギリギリ助手席は確保できるものの、結局リヤシートは無理でした。
というのも、

ハイデッキいれる時点でリヤシート倒さないと入らなかったです。
リヤシートのヘッドレスト外して、ハイデッキを斜めに立てかけるようにしてその隙間に道具を詰め込めば…入るかも知れないけど。

本当はもっと積載量あるクルマにしたいのですが、東京の立体駐車場問題というものがありまして。
一般的な立体駐車場だとWRX STIやS3で限界ギリギリなんです。
車庫の出し入れだけでかなり神経使います。

逆に言えば、毎回の積み下ろしさえがんばればWRXクラスのセダンでも一式積めるというようにも捉えられますね。
立体駐車場アングラーなみなさんのご参考になればと思います。

初のボートセッティング

マイエレキの進水式に、先日亀山ダムにいってきました。

カートがパンッパン。
みなさんこんな感じですよね。
バケットマウス、リューギのストックバッグ、VS-3078とタックルケース3個もあるので1個減らせばいい感じ。

僕は毎回おりきさわボートなのですが、特に下り坂でデッキやエレキが飛んでいったら目も当てられません。
しっかりベルトで固定して、かつブレーキ慎重に下っています。
坂を降りたあとのでこぼこ路面は、急発進になりがちなカートの電源を切って、手で押すといい感じでした。

桟橋についたら他の方が通れるよう、端ギリギリにカートを止めます。
ちょっとはみ出てるとカートが通れなくなるので注意です。

事前にWebで勉強したとおりに積んでいきます。
画像は愛用している10ft川名造船のレンタルボートです。

遠いものから積むのが鉄則なので、まずバウデッキを装着。外れると危ないのでしっかり固定。
そのマウントにエレキを装着。一番踏み込んだときにバックになるように固定すると、ペダル平行で直進くらいになってよい感じです。
装着できたら、あとでバッテリーに繋ぐためにエレキの電源ケーブルをボートの後端まで這わせておきます。

次に滑り止めマットをボート先端から板まで敷いて、発泡ブロックを2個置き。
その上にハイデッキの前側を置いて、しっかりいい位置にあることを確認したら、後ろをボートの板に乗せます。
避けておいたフットコンをマウントに置いて、ボート前半分は完成。

続いてタックルケースやバッカンなどを積んで、バッテリーを後端に載せて、這わせておいた電源ケーブル、バッテリーをつなぐジャンパーケーブルを繋ぎます。
フットコンの電源スイッチがOFFになっていることは絶対確認。

ここまで来たら、最後の最後にタックルを船に載せます。
先にタックルを積んでしまうと、途中で踏んだりして折っちゃった、という事故になりかねないからです。

無段階変速80lbのパワー、恐るべし。

さっそく出船してみると、レンタルエレキとの違いはまず無段階変速という点。
カチカチっといわず、少しでもダイヤルを回した分だけパワーが出ます。
車のアクセルと同じ感じですね。

めっちゃ速い…!
これ、横向いてるときに目盛り5以上とかでうっかり踏んだらそく落水or転覆です。
停船時からの発信は絶対に目盛り2以下であることを確認する癖を思いっきり付けないと危ないです。

逆に目盛り2以下、0.5くらいの微速はレンタルの目盛り1より静かでいい感じ。
スポットに着いたあとはプレッシャー最小限にしてじっくり攻められそうです。

マイエレキ、よき…

通算20回以上のレンタルエレキ釣行から、マイエレキ釣行にレベルアップしました。
亀山ダムだとフットコン+バッテリーのレンタルで4,000円かかるので、既に8万円以上かかっていたことに。
もう少し速くマイエレキに切り替えてもよかった感もありますが、高い買い物だし、タイミングもあります。
長く通う気がしている方は、タイミングを見計らってマイエレキ導入しちゃいましょう!
ミシマ釣具さんの金利0%キャンペーンもまたやるかもしれませんので、HP要チェック!

2020/2/12追記 Xシリーズも生産は終了している!!

釣りフェスティバル2020にいったときモーターガイドの方に直接伺ったのですが、X3/X5シリーズも既に新規生産は終了しており、新品購入できるのは在庫分のみとのこと!
今後はガーミンFORCEやローランスGHOSTになっていくのかもしれませんが、レンタルボートフィッシングを始めるにはお値段の面や情報の面で何かと障壁がありますので…

旧ツアーシリーズも変わらず人気がありますが、部品もだんだんと減っていっているはず。
Xシリーズはまだ部品も潤沢とのことでしたので、これからマイエレキ購入を考えている方は、今のうちにXシリーズを検討するとよいかもしれません!

あとX5-80V 36インチのシャフトカットについて。

レンタル仕様で突き詰めるとシャフトをカットして32インチにする方が多いそうですが、4インチ=10cm強のために数万円追加してカットするのもなぁと思い、実際にこの4インチ差に泣くことがあってからカットすることにしました。

購入から9ヶ月くらい経過しまして、今の所はカットするメリットと数万円の工賃を天秤にかけると、このままでよいという判断をしています。
亀山湖の猪川最上流みたいなスーパーシャローに突進していくときは、エレキをあげながら踏むテクニックで入っていけますし。

シャフトカットにお悩みの方は36インチならそのままでもよいのではないでしょうか?