夏の戸面原ダムで癒やされる予定だったんだけど
8月中旬に6月以来の自身2度目の戸面原ダムに行ってきました。
いつもお世話になっているたかはしさんとdepsフィールドスタッフの木村さんが釣り行くということで、混ぜて頂く形で。
6月は釣れすぎてビビって、自分にとっての今後のバス釣りとは何なのかを考えることになり、大きな転換期になったのでした。
戸面原といえばセッティングがキツイ件
減水しているからというのもあるのですが、戸面原は長い階段を人力オンリーで運んでセッティングするガテン系フィールド()です。
前回は危うくセッティング時に落水しかけて、たかはしさんにすんでのところで助けてもらったんでした。
8月中旬のことなので今現在はどうか確認できていませんが、もうじき待望のゴンドラが実装されるとのことでした。
ゴンドラの資材が階段上に置かれていました。
まだ不明でしたが、かなり大きめのゴンドラなので、もしかしたら電動カートなんかも導入されちゃって、カートごと乗れちゃったりして…?
ただの妄想なので鵜呑みにしないでくださいね(;・∀・)
平日で空いていたことに加えて、まだたかはしさんも木村さんも到着していなかったので、えっちらおっちら…いやのんびりダラダラとセッティング開始。
気づいたら1時間以上経っていました\(^o^)/
釣れすぎちゃってどうしよう!なはずが…
6月はまだ船舶免許を取った直後で、デコるかどうか紙一重な状態で危うい釣行ばかりだったのですが、あまりにも釣れすぎてビビったんです。
タックルも全然そろってなかったし。
なのでこの日もどこか甘くみていたというか、余裕で釣りまくっちゃうぜ!
慣れてないルアーとか釣り方の引き出し増やしちゃうぜ!とか油断こいてたんですが…
出船してたかはしさんと宇藤木方面へ釣り進みますが、あれ、おかしいぞ…
バイトが遠いしチェイスもない…?
宇藤木川の第1カーブあたりまで釣り進むも、まさかの両名ノーバイト。
ここ…戸面原だよね…?癒やしの楽園だよね…?
焦りで苦笑いが止まらなくなった我々、明らかにいるだろう!ってところにアプローチしたらほぼ反応が返ってくるものと思い込んでいた戸面原ダムで泡を吹き始めました。
と、木村さんが到着されたとの連絡があったので、仕切り直すためにも一旦桟橋へ。
前日にリールカスタムしてたらT3AIRのベアリングストッパーをロケットして無くし、ベイトフィネスが封印されていた私。
木村さんがスペアを恵んでくださったおかげで、ここでT3AIR復活しました。
さあ、仕切り直しだぜ!
リバウンドスティックerとマックスセントer
木村さんとたかはしさんはリバウンドスティックの直リグ?
桟橋近くの水深があるエリアの沈みモノ(オダ?)を狙って、魚探見ながらレンジあわせて釣りしてる模様。
自分はSVSBで大崩落後とかやってたような。しかしノーバイト。
木村さんが1匹釣ってたような。記憶が…
だんだんと宇藤木川へもう一度釣り進み、左手の岬のところ。
復活したベイトフィネスタックルでマックスセントDワームのスナッグレスネコリグ(最近こればっかり)でブレイクを這わして、おそらく水深3mくらいの位置でバイト!
33cmとサイズは伸びないものの、戸面原でデコるかも…という焦りはなんとか解消(ノ∀`)
その後立ち木群れがある広い場所へ進むと、無限に浮いてるヘラブナたち…
何万匹おるんねん!!ってくらいそこら中にヘラ、ヘラ、ヘラ…!
この下にもいそうかなーと立ち木をチェックするも無。
進んで岸際の沈んだ木をマックスセントでチェックするとバイト。
また30cmもないくらい。
うーん。
本湖側へ移動
戸面原ダムはまだ地形もあまり分かっておらず、なんとなく北側の岸沿いを流していったところ。
風が当たる小さなワンド、奥は水深1.5mくらいで浅くなっている。
なんとなく、ベイトが溜まったりするのかなーとBLITZ EX-DRにチェンジしてキャストしてみると、ものの数投でバイト!まじか!
40cm届かないくらい770gの痩せバスくん。
あっさり釣れてびっくりしていると、偶然後ろにいたたかはしさんも「どれ、巻いてみるかの」と言ったかどうかはわかりませんが、ビーブルだったかな?にチェンジして、同じエリアに1投目でバイト!
ダブルフィッシュっぽくなりました。
「ここ、巻き物で釣れるんですよ」とたかはしさん。
なんとまぁ。
その後、このワンド奥の激浅地帯に45クラスの見えバスを見つけて、しばらく格闘するものの釣れず。
ダムサイト側とかいろいろ試したけど無。
とりあえず3匹。
戸面原にしては寂しい釣果ですが、ここからは無理に釣ることよりも色々実験と勉強だなーと考えて、地形のチェックやそれにあわせたルアーセレクトなどを。
本湖ダムサイト側を魚探がけしながら探るけど、魚の反応は得られず。
BLITZ巻いてたらシジミ釣れました。
たかはしさんエレキトラブルで早上がり。
と、たかはしさんから電話かかってきて、エレキぶっこわれたからあがるとのこと。
まだ帰着までは時間ありましたが、自分も暑さで疲れてたし一緒にあがることに。
戸面原をなめていたらあかんかったという、微妙な釣行になってしまいました。
セッティングも大変だけど、片付けはもっと大変なのが戸面原ダム。
ぬ・お・お・・・と呻きながらえっちらおっちら。
すべて片付け終わった後の風景が、やりきった感があって好きです。
たかはしさんはエレキの断線が原因だったようで、木村さんが応急処置(といってもガッツリしたプロの処置…!)をして復活。
大事に至らなくてよかった。
ていうか木村さんの道具や部品のストック、それを使った技術がすごくてビビる。
帰りに3人でファミレスいって帰宅しました。
戸面原ダムの黒猫は美人ですにゃん。
次、3度目の戸面原ダムに行くときは、なめてかからずしっかり準備してテーマ決めて釣りしたいなと。