8月中旬の三島湖でリベンジしてきた!

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ちょうど1ヶ月ほど前の釣行ですが、以前釣りバトしてくださったり、ライブウェルを譲ってくださったりでお世話になっているスーさんが三島湖のバックシート空いてるというTweetを…!

リアクションバイトですよ!
ということでスーさんのバックシートという貴重な体験をさせていただくことになりました。

 

 

三島湖は前回めちゃ難しかった…

三島湖はこの日の2週間ほど前に、萩原さんと釣りバトリベンジをしに初釣行して、なかなかコテンパンに苦しんだばっかりです。

なんとかかんとか魚はキャッチ出来たものの、本当に難しくて洗礼を浴びた感じです。
その影響でわりと苦手意識が…
フィールド的には亀山の経験が役立ちそうな、水深ドン深な豊英や片倉よりもやりやすいかな、といった印象だったんですが。

しかしスーさんのアテンドならリベンジするにはうってつけ。
やれるような気がするぜ…!

今回は石井釣舟店さんから出船。

前回は萩原さんの行きつけのともゑボートさんから出船だったのですが、今回は石井さん。
もちろん初めてです。
近々ゴンドラが実装されるらしい?のですが、この日はまだなくて、朝の暗い中で人力セッティングです…
なかなか階段が長くて筋トレになる…!

とはいえ今回はエレキやバッテリーなどスーさんのものをお借りする形で、当然手伝おうと思ったのですが、自分がちんたらやってる間にスーさんがほとんどセッティングしてくださっていて…
申し訳ございません…

平日だったので桟橋もガラガラです。

5:00出船!上流側のチェックから。

雨ふってきた?ちがうか…

自分はラダーにdeeperをぶら下げて、リヤ魚探にして出船です。
この日は朝からローライトで、日中に気温が上がる予報だったかな。
前日に豊英の水を三島に落とすという情報があったので、上流域にチャンスがあるかも、ということでまずは上流へ。

すると川筋のシャローに見えバスがチラホラと。
運良くまとまった数を確保できたSVSBを投げてみると…いきなりライン走ったし!

ガッツリ奥まで…

DSTYLEはんぱねえ…!
と興奮していたわずか5分後、同じSVSBをレイダウンに落とすと、今度はフォール中に下から突き上げてきて食う瞬間まで丸見え!
飲ませちゃいかんと即フッキング!

見えてたから飲ませずに済んだ!

DSTYLEはんぱねえ…………!!!

5分間に40ないくらいと35くらいが2連発!
SVSB、やばすぎる…そりゃ売り切れ続出なわけだ…

ただ、釣ったというよりルアーパワーで釣らせてもらった感がすごく。
キャストする位置、精度、ラインメンディング(といってもテンション抜いてフリーフォールさせるだけ)さえ合っていれば、フリーフォールの超絶なピリピリ波動で簡単に食ってくれる。
なかなか手に入らないという弱点以外はパーフェクトな沈む虫。
こりゃ強烈だ。

上流を見切って下流へ向かう途中、立ち木群リベンジ!

岩盤、立ち木群、水質よし、流れあり、水深深すぎず…といい条件揃いまくってる気がする石井釣船店沿いのエリア。
前回はマックスセントで2発かけるも、両方ともすぐに立ち木に巻かれてロスるという洗礼を浴びた場所。

今回は…とブッシュバイパーでのテキサス中心に攻めるも反応なく。
やっぱり食わせに特化しなきゃ無理か…?とマックスセントのスナッグレスネコに切り替えると…バイト!
今度は獲るぞ…!と一気に寄せて、無事キャッチ!

すると、スーさんから「あれ、口からライン2本でてない?」と言われてよく見てみると、たしかに…

この写真だとわからないんですが、喉の奥からラインが1本でてました

どうやらルアー飲み込んじゃってラインブレイクしたのか、喉からラインが1本でてます。
PE0.8号くらいの…アーマードフロロかも?
引っ張り出してみると…

赤い目がこわすぎる

喉の奥から野良ネズミが…
こんな状態でもルアー食ってくれたのか…
オフセットフックもガッツリ喉の奥に飲み込んで刺さっちゃってて、外すのに大苦戦。
最終的にスーさんが外してくれて、なんとかバスくん生還。

野良ネズミもフックもまだピカピカで、たぶんこの日のほんのちょっと前に飲み込んだんじゃないかなって感じ。
とりあえず無事にリリース出来てよかったとホッと胸を撫で下ろしました。

減水して水深20cmもないようなシャローにも!

対岸のシャローフラット(であろう場所)は減水して水深20cmとかもっと少ないような状態。
草が生えてて田んぼみたいな感じがかなり遠くまで広がってました。
こういうところにも案外魚入ってるんじゃないかと、マックスセントスナネコを遠投して、着水とほぼ同時に少しズル引いたら一瞬でバイト!
やっぱりいるんだ!

こんなサイズが激浅シャローに…!
フッキングうまくなってるんですかね…?

豊英の水が入っているはずの最上流へ登ってみる

正午をまわって暑くなってきたタイミング。
魚からの反応も途絶え気味だったので、もう一度上流を登ってみていけるところまでいってみますかということに。

朝イチにSVSBで連発したあたりを抜けて、どんどこ細くなっていく川筋…
異常なまでにヘラブナがウヨウヨいます。気持ち悪いほどいる。戸面原でも似たような光景みたけど、こんなにいるのかよってくらいいる。

さらに遡上していくとどんどん水温が下がりまくって、最後は水温15℃とか?!
気温はうだるような暑さなのに、あたりの空気がヒンヤリして凄く涼しい!
水深は浅くて川幅が狭いので流れもきつく、エレキ踏まないとすぐに流されちゃうほど。
山奥の渓流みたいな感じでした。(行ったことないけどイメージ的に)

ためしにサンダル脱いで水に足を突っ込むと…脳天に突き刺すほど冷たい!!
ピキーーーーン!!って感じ!
これは適正水温より完全に下回ってるので、さすがにバスおらんだろうと引き返しました。

が、下っていってヘラだらけゾーンよりちょっと上流の水温20℃前後のエリアまでくるとチラホラ見えバスの姿。
サイト仕掛けたかったけど、クリアで激浅でちょっと食わせられなさそうな感じ…

豊英の水が落とされているといっても、豊英の底の方の水が放水されるとこんなに冷たいそうです。
てことは豊英のディープってこんなにも冷たいんですね。
すぐに釣りに活かす方法は思いつかなかったけど、知っておくと豊英の釣りで役立つかも。

ぽつぽつ追加して、雨降りそうだしでちょい早あがり。

また下っていってさっきのシャローでマックスセントで追加。

SVSBでも追加。

最後になんとなくロープ沿いにBLITZ EX-DRを泳がせたら追加。

雨が降りそうなのと、夕方から仕事の打ち合わせが入っていたので少し早上がり。
40cmクラス2本筆頭に7匹キャッチと、前回のリベンジは出来たかなー。
スーさんはバラムやNZでビッグフィッシュ狙いに徹するも、デカバスからは反応なく…
中型がチェイスしたりはあったみたいでしたが。
おかげさまで苦手意識が生まれかけていた三島湖にちょっと自信持てました。

スーさん、操船お疲れさまでした&ありがとうございました!
セッティングろくに役に立てずごめんなさい…

平日夕方だからアクアラインは渋滞なかろうと思いきや、首都高湾岸線以降の渋滞がエグい…
ギリギリで出社して間に合いましたがヘロヘロでした\(^o^)/

ヒットルアーなど。

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コイツはとにかくヤバい。
アクションはフリーフォールのみ。
キャストする位置とラインテンションを完全に抜くこと、飲まれないようにラインを良く見てバイトがあったら即フッキングすること、それくらいで爆釣する最強の虫。

どういう場所で使うとより有効なのかはまだ勉強中ですが、自分は基本岸際〜1,2mの距離のシャローに。
水面まで出てこさせるより、ルアーが見えなくなるくらいの深さまで沈めさせたり、そこから数秒待ってから(おそらく水深2m以内)のバイトが多い印象です。
ラインが走ることもあれば、フォールが止まって気づくこともあります。
提灯でも釣れるんでしょうけど、貴重なルアーなので提灯するなら他の虫でいいかなーと。

材質の関係でちょっとモロい。
釣れたあととかカバーに引っ掛けたりすると、オフセットフックのクランク部分が裂けちゃう。
しかし上下表裏で都合4回使えるので、最後まで大事に使ってます。
あとギル溜まりにいれると脚が食いちぎられまくるので、その状態で耐えてバスが来るのを待つか、もったいないから違うところに投げるか…は個人の判断かなぁと。

フックはインフィニホビットの#2を使ってます。
#1だとちょっとでかくてフックはみ出すんですが、その分フッキングよいのかも?
ただワームが裂けてくると外れやすいので、基本#2なのかなと。
ラインやタックルは投げられれば何でもよさそうですが、自分はPE1.2+フロロ10lbリーダーのMクラススピニングで快適です。

とにかく釣れるので、もし運良く在庫を見つけたらカラー問わずGETすることをオススメします!
(ちょっと調べたくらいだと、Amazonなどの通販では完全に見つからんです…)

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もうベイトフィネスはこれだけでいいよってくらい安定のマックスセントDワーム。
信じられるとかそういう次元じゃなく、これでバイト無ければ釣れる魚はそこにいないと割り切れるほど。
自分は大抵1.7gシンカーに#1/0のNSSパーフェクションの組み合わせです。
これも材質上モロいしすぐにフックポイント出ちゃうけど、よっぽどちぎれるくらいになるまではフック挿し直して使ってます。ボロッボロでも釣れる。
ミミズカラーが絶対に信頼あるけど希少になってるので、最近はエビミソ使ってますが、こちらも問題なく釣れます。

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OSPの3mダイバー。
ブルーバックチャートがお気に入り。
クランクベイトは全然知識も経験もないけど、釣れるので愛用してます。
水深1.5mくらいのところでガツガツにボトム擦って早巻きしても釣れたし、水深4mくらいのところでボトムあてなくても釣れたし。
基本は狙うレンジにあわせたクランクベイトを選ぶようにしています。