2019年釣りバト的タックル・オブ・ザ・イヤー【ハードルアー編】 #俺のTOY2019

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ソフトルアー編に続いてハードルアー編!
こちらも釣れた実績のあるルアーの絶対数が少なすぎて、選ぶのが大変でした(;^ω^)

 

 

第5位:DSTYLE レゼルブ

ポークでしか釣れない気がした芦ノ湖で!

最初にお断りをしますと、レゼルブで釣ったのは後にも先にもこの写真の1匹だけです(; ・`д・´)

5月に挑んだ芦ノ湖釣行で、ポークのダウンショットではバンバン釣れて、これならいくらでも釣れるんじゃないか?と高をくくっていたのですが、ハードルアーではノーヒット。

ポークって、いうたら食える餌みたいなもんだし、これじゃルアーフィッシングではないのでは!?と途中からめまいがしてきて、がむしゃらにハードルアーを繰り出し続けても釣れず、帰着直前の最後の最後に釣れた記憶がめっちゃ美化されてこびりついているのでランクイン。
はじめてトップウォーターで釣った記念すべき1匹でした。

その後他のトップウォータープラグで何匹か釣ることになるのですが、レゼルブは移動距離を抑えていろんなアクションが出来ることが魅力かなと、可能性を感じています。(どこから目線やねんって言い方ですが、自分でも使える可能性という意味です…

途中から他のトップウォータープラグばかり使ってしまっていたので、今年はもうちょっとレゼルブで釣り方をマスターしたいという思いを込めての5位!

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第4位:OSP オーバーリアル63Wake

猪川上流でサイトで食わせ方を見つけた1匹

OSP WORKS LOCOブランドからリリースされているトップウォータープラグ、オーバーリアルが4位!
オリキンこと折金一樹プロが手掛けた食わせ性能に長けたプラグですね。

特にサイトでの集魚力は抜群に高く、クリアアップしたバックウォーターではよく使いました。
目視できる魚でも、見えてないけどあきらかにここ潜んでるだろ?ってストラクチャー周りを引いても、高確率で魚が湧いてきてチェイスしてきます。

が、何度やってもピタリと密着して着いてくるのみで、食うまで至らず…
止めても、トゥイッチしても、何しても食わない。
むしろ止めるとピタリ密着したままで30秒とか経ってもジーッとルアーを見ているだけで逃げない。

今思えばクリアアップしていることからプレッシャーがかかっていたのだろうと予想できますが、その時は惜しいのに食わない展開に「なんでこんなに追うのに食わないんだ!」と混乱しきり。
オーバーリアルで寄せた魚にスワンプミニを投げれば食うのでは?!みたいな発想も出来ず…

その時は最終的に「バスにとってここで食いたいという場所があるのでは?!」という発想にいたり、近くのオーバーハング下で食わせることに成功した思い出があります。
クリアアップした場所では魚からボートも丸見えなわけで、どのコースで、どの位置でバイトを出したいのかを考えるといういい学びでした。

前部とテールについている毛が効いてそうな印象。
あれがゆらゆら揺れてるのが生命感あふれるヒレをイミテート出来ているのではないかと思っています。

超デッドスローで引くとジョイントが動かずI字引きも出来ますが、I字やるならiWaverのほうがさらに集魚力高い印象なので、オーバーリアルはジョイントが動くギリギリの低速で使うのがよさそう。
今年もサイトやハードルアー限定のH-1GPXでの心強い味方になってくれそうです!

第3位:OSP ベントミノー76F

はじめてボイル撃ちが成功した思い出!

ここまでトップウォータープラグが3種連続でランクイン。
ベントミノーは夏場のボイル撃ちで初めて釣れてくれて以降、ボイルが起きそうなシーンではPEスピニングタックルに常時結んでいたほど使っていました。

使い始めたきっかけはたぶん陸王の高滝湖、養老川での青木大介プロや川村光大郎プロが多用していたからだった気がします。
ボイルがあったらすぐ投げて、超高速で水面を逃げ惑うようにピピピピッと跳ねさせて食わせてる映像に度肝を抜かれ、真似してみようと思ったのが最初。

見様見真似でやってみたらほんとに釣れる!
ただ、食わせるためにポーズ入れたのにその先を空振るようなミスバイトも多かったかなぁ…
動かしっぱなしで食わせた方がいいのか、止めたほうがいいのか、まだ研究が足りません。

それでもかなり信頼していたし実績も出ていたので、夏場はこればっかり!
大場さんに「どうせまたベントミノーだろw」って煽られるほどには常用してましたね…w

基本はボイルがあったらすぐに投げ込む使い方をしていたので、ボイルが頻発しているエリアでベールを返してルアーを手に持ち、いつでもキャストできる体制でじっと待つのですが、こっち方向だろ!と待ってるときに限ってド反対でボイルしたりするんですよね…

それは運の話ではなく、そちら方面になんらかプレッシャーがかかっているからなのかも?
そういったシーンではこれからボイルが起きそうだな、という場所に近未来予測してキャストしたら食ってきたことが数回あります。

ボイル撃ちならこれ!というコンフィデンスを感じているので、ドライブスティックやヴィローラなどソフトルアーでも釣れるのだろうと思いつつも、今年もベントミノーにはお世話になりそうです!

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第2位:OSP BLITZ EX-DR

同じ場所で短時間で3連発したことも!

2位はやっとトップウォーターから離れてクランクベイト!
OSPの3mダイバークランク、BLITZ EX-DRがランクインです。

BLITZシリーズはサイズとレンジ別にたくさんラインナップされています。
ミドルサイズの(ノーマル)BLITZ、BLITZ MR、BLITZ EX-DR
少し大型のBLITZ MAX、BLITZ MAX DR
小型のTiny BLITZ、Tiny BLITZ MR、Tiny BLITZ DR
さらに2019年末に発売されたマグナムサイズのBLITZ MAGNUM MRと、全9種類!

釣りを始めたころは、こんなの全部そろえてたらいくらするんやねん…と絶望していましたが、気がついたらタックルケースに全部入ってまして…釣り人ってそんなもんなんでしょうね(;・∀・)

クランクベイトで釣ったことも一度もなかったし、いかにも釣れそうな「ルアー!」って感じのルアーですから憧れてはいたんですね。
とりあえず、信頼のOSP製品なら…と最初に手にしたのがEX-DRだった気がします。

で、使い始めた春から夏にかけてはけっこう釣りました。
3mダイバーなので3m前後を引きたいときに使うのがセオリーなのですが、普通に1mのシャローをボトムガリガリさせながら引いて連発したこともあれば、ドラッギングで深いレンジ(それが何mなのかはわからず…)を引いて食ってきたことも何度もあります。

まだまだクランクベイトの使い方はアリアハン周辺レベルなので、もっと使い込んで武器にしていきたいなと!
昨年途中からグラスロッドも導入したので今年はもっと出番作っていきます。

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第1位:ボトムアップ ビーブル 3/8oz

この魚がロケットしなければ準優勝だったときの…

ハードルアー1位は絶対ビーブル!
川村光大郎さんプロデュースの特徴的なスプリッターがついたスピナーベイトとして話題になりましたが、自分も2019年ハードルアーでもっとも釣らせてもらったのがビーブルでした。

思えば亀山ダムデビューから16連続デコに終止符を打ってくれたのもスピナーベイト、そのルアーはジャッカルのスーパーイラプションJr.でした。
その後DSTYLEのD-SPIKERでも釣ったりはしていましたが、どうしたってスピナーベイトは簡単ではないイメージがあり、苦手意識があったのですが…

ビーブルが登場してからは逆にスピナーベイトは得意ルアーとしてコンフィデンスを感じるほどに。
3/8ozスピナーベイトは絶対に継続的に使うことになる!と意思決定してからは、レジットデザイン「ワイルドサイドWSC-65M+ D.Kita V2 LIMITED」通称「スピナーベイトスペシャル」を導入し、常に持ち込むタックルにしています。

最初こそ食わせてもバラすことが多くて困っていたのが、このロッドにしてからはバラシ激減!
3/8ozスピナーベイトに合わせて作られたということがプラシーボにもなっているかもしれません。

今年は違うウェイトのラインナップも発売されるみたいですし、引き続き頼りにしていこうと思います!
ボトムアップは大好きですが、チャプター参戦を考える上ではFeco対応されないのがつらいところ…

ボトムアップ ビーブル DW 3/8oz S406ゴールデンシャイナー
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振り返ってみて

やっぱりハードルアーで釣った経験が少なく、過去の釣果を振り返っても圧倒的にワームが多めでした。
そんな中でも選んだらほとんどOSP製品になっちゃったのは、やっぱり折金一樹プロを崇拝していることに起因する気がします。

その他に釣ったルアーで思い出せるものは、エバーグリーン ワイルドハンチSR、OSP iWaver74SSS、NLWチッパワRB Blade、ラッキークラフト ベビーシャッド、くらいでしょうか…
H-1GPXに参戦するにはあまりにも弱い!
今年はもっとハードルアー比率も高められるようにがんばりたいところ。

その時そのシチュエーションでルアーをセレクトするとき、どうしてもワームを選んでしまいがちなので、それが間違いでなければいいのですが、ハードルアーだから釣れる、ハードルアーを選ぶべきシチュエーションというものが存在するはず。
それは効率の問題だけではなく、実際にバイトを得るという部分においてもあることだと思うのです。
そういった可能性を自ら閉じてしまうことがもったいないなと。

H-1GPXは「縛り」というイメージが強くなってしまいますが、「ワームさえ使えれば…」ではなく、ハードルアーでの最適解を考えてセレクトしていく修行として考えています。
実際、今の自分にはワームを使ったところで津久井湖でバイトを得るのは至難の業でしょう…

2019年の最終戦新利根川は歴史に残るほどタフかったとはいえ、自分は去年2戦に参加してウェイイン0という状態です。
今年はウェイインはもちろん、リミットメイクまで持っていきたい!
がんばります!