シーカートーナメント2019第2戦に参加!したのだがしかし!
前回はじめて参加させていただいたシーカートーナメント。
超厳しい大雨後のコンディションで、奇跡的にキーパーをキャッチできたものの、湖上の荒れ具合を甘く見ていて帰着が間に合わずに失格するという苦いデビューでした。
11月の第2戦、湖上は少しは回復しつつあるのか…?
今回はプラなしです!
なんと大雨…
前日から雨なものの、予報では開始時間くらいにはちょうどあがる感じ。
亀山への道中はけっこう降ってたものの、着いた頃にはあがりそうでした。
わかりづらい写真ですが、松下さんの駐車場からみて右側の桟橋は水没している程度に増水…!
セッティングするか、と桟橋にカート取りにいくと、ちょうど雨脚が強まって土砂降りに…
まだ防寒ウェア着てないので駐車場まで濡れながらカートを押すことに。
えっちらおっちらセッティングをがんばり、明るくなってきました。
雨はだいぶ弱まったものの、雲は厚く完全ローライト。
釣りをする上では好条件なのだろうか。
湖上は台風の影響だった白濁りは取れつつあるものの、雨によって普通に濁ってる感じ。
試合開始!
予報どおり雨はだいぶ弱まってきて、このままあがりそうな気配。
今回はプラもしてないし、湖上のコンディションも不明。
雨は暖かく、プラスの雨だと思われるのだけど…
とりあえずトキタ護岸で立ち止まり、凝りずに前回シーカーでもキャッチした柵上のスーパーシャローにマックスセントDワームのカバーネコをポトリ…したらあっさり食ったよ。
が、ノンキー…写真撮り忘れ。
まだいるかも…と柵上シャローを端まで撃っていくとアベレージをキャッチ。
やせてるけど一応キーパーですね。
これまた写真撮り忘れてる…
その後は押切沢へ。
しかし、その明確な理由がとくにないあたりが、トーナメントに出るにはレベルが低い証…
野生の勘?そんなもんないわ…
この日はWZBTが開催されていた
この日はおりきさわボートで2020年JBTOP50昇格が決定した阿部貴樹プロが主催する若手限定トーナメントWZBTが開催されておりました。
阿部さんには自分も夏前に亀山湖で1日ガイドをお願いし、初めてのプールでサイトフィッシュをキャッチさせていただきました。
WZBTの正式名称は「若手全員集合!バストーナメントだよ!秋の陣in亀山湖」とのことで、JB/NBC選手からロコアングラーまでUnder30歳の将来有望な若手が2日間で競う大会で、各種雑誌やメディアの注目も非常に高く、Basser誌タニガワさんも選手として参加!
このトーナメントは30歳未満の若手でやる気がある者のみを集めて行います。
https://ameblo.jp/takaki522/entry-12534128917.html
開催の目的として、まず第一に売名!。
それに加えて、
・若手が集まる場を設けてみんなで刺激し合う事。
・行動力のある若手がいる事を知ってもらう事。
タニガワさんの参戦記はコチラに。
https://basser.tsuribito.co.jp/officialblog/wzbt2019report
こちらから一部引用させていただきまして、
この度、なんとも興味深いトーナメントが千葉県・亀山湖にて開催されました。その名も「若手全員集合! バストーナメントだよ! 秋の陣in亀山湖」。略して「WZBT」。
これは、今年のJBマスターズ野尻湖戦で優勝し、さらにその翌週のJB入鹿池でも優勝という勢いを見せた阿部貴樹さん(来年はJB TOP50に参戦予定)が発起人となり、「もっと若手バスプロが主体的に行動して、自らをアピールし、業界を盛り上げよう」という趣旨のもと開催されたトーナメントです。参加条件は「この先真剣にバス業界で生活していこうと考えていること」。
https://basser.tsuribito.co.jp/officialblog/wzbt2019report
高校野球の甲子園選手たちが自らトライアウトのような場を作ったら、そこにスカウトマンが集まるような構図とでもいいましょうか。
自発的、能動的な活動で業界を盛り上げていく流れは、全バスアングラーにとって喜ばしい素晴らしいことだな、と心から感じます。
余談ですが、WZBTという4文字のアルファベットはWeb的にSEOも抜群によく、狙ったのか偶然かはわかりませんが、拡散力やブランディングも素晴らしい感じになってます。
スマホでぜひ「wzbt」でググってみてください。圧倒的にシェア取れてます。
亀山湖は若手JBベルト選手がたくさん!
で、押切沢に入ったわけですが、最初のヘアピンの岬でJB選手がカメラ同船で釣りをしていました。
無知な自分はどなたか存じなかったけど、カメラ同船ということは初日首位の選手だったのかしら。
すると自分から見える範囲で、連続で2本?3本?とキャッチしている…!
おそらくダウンショットでしたが、小さかったのかすぐリリースされていたようでした。
JBプロ、はんぱないって…!
迷惑にならないよう距離をとってスロー走行で押切沢の奥へ。
暖かい雨があがって少し経つので、押切沢のインレットや上流に魚が差してるのでは…と気付いたのは、押切沢に入ってから後付けで考えたことでした。
野生の勘を後付けで正当化するまるでだめなおっさんでした。マダオでした。
が、他にもWZBT参加選手が手早くチェックされていたりしたので、あながち間違っていたわけでもないようで…
インレットからは白濁りしたいかにも雨後の水が入り、その奥、立入禁止ロープ手前のカーブあたりで明確に濁りとクリアの境目が出来ている!
自分の拙い経験上、この境目は魚がいてもおかしくないはずで、しばらくそこで撃ったり巻いたりして粘リスト。
しかし反応がなく、うーん…と立入禁止ロープぎりぎりまで近寄ってみると、魚探の映りがいいぞ…?
もしかして…とHPシャッドテール2.5のダウンショットをリグり、ロープに近い岸際ブレイクにキャストし、そっと壁を這わすように引くと、1発で食った!
なんとなく魚がいる予感がして、食う気がしていて準備できていた(これもなんかすごいな自分…)ため、焦ることなく冷静にフッキング。
水面下に見えたのはキーパーはあるけどそこまででかくはない、35cmクラス。
それでも全然ナイスキーパー!と寄せようと、ロッドを縦に煽ってしまった…
水面から出ているラインのちょうど上には、6.4ftロッドを斜めにしたら当たるくらいの位置にしっかりめのオーバーハング。
横のオープンな方にロッドを倒せばよかったのに、なぜ縦に煽ってしまったのだろう…
ロッドがオーバーハングにめり込んでしまい固定され、その勢いで魚がオーバーハングにめりこんでティップから提灯状態で空中にぶらーんと。
やばい!と緊張するも、ラインは大丈夫そうなので、慎重に近づいてキャッチしようとしたら…
魚が暴れてフックオフ…
提灯状態だったから、もうフック外れないと油断していたのが迂闊だった…
WZBTの取材に来ていた?Mr.Nobiteさん発見!
その後上流方面へも移動しつつ、そこら中にJB/NBCベルトを巻いた若い選手が!
そして、バンバン釣っているシーンを目撃…!
釣っているのはWZBT選手以外もたくさんお見かけしました。
これは釣れてる当たり日だな、自分ももうちょっと追加せねば…と岩の上島を過ぎたあたりでしょうか。
トキタの12ftに乗ったスタイリッシュなアングラーからお声がけをいただいて…
まさかのランチアさん!
WZBTにたくさんお知り合いが参加していたようで、釣りというより取材に来ているような感じに見えました。
この日のランチアさん記事はこちら!
https://blog.buritsu.com/mrnobite/2019/12/11/kameyama-15/
なんとなく流れでランチアさんと喋りながらいろいろ移動し、目ぼしいところをチェック…
非常によろしくないことに、このとき自分は試合中なことを半分忘れていた気がします…
だってほら…
次にわたしに会ってくれた方はぜひこう唱えてください。
「そんなんだからうまくなんねえんだよ!!」
前回の反省を踏まえ、余裕をもって帰着
なーにが前回の反省だよ、その後追加もできねえで…
ということで朝のスキニーキーパー1尾だけのウェイインとなりました。
順位はわかりませんが、圧倒的圏外なのは記すまでもありません。
ウェイイン率は58%と、前回よりかなり増加!
台風のダメージは回復しつつあるといえそうな結果に。
優勝の方はなんと58cm2,700gのビッグフィッシュをウェイイン!
しかもルアーは…マックスセントDワームの黒!
自分のヒットルアーとカラーまで同じ!
使い方とポイント選び、アプローチの差だな…
そういえば、ずっと前から疑問だったことが中村さんに教えてもらってスッキリしました。
2D魚探にこういうまっすぐ斜めの線が映ることありません?
単発だったり、この写真のように連続だったり。
魚だとアーチっぽくなったりするので、魚ではないことはほぼ確定なのですが、ハミンバード導入後にメガイメージングでもよくわからない映り方をしているので、枝やロープでもないしなんなんだ?と思ってました。
これ、ボトムから出て水中を上昇していく「泡」だと思われるとのこと。
な、なるほど…たしかに泡なら基本まっすぐ映るはずですね…
この映り方をしたエリアは水面に泡がポコポコしてる気がします。
ずっと疑問だったことがわかってひとつ賢くなりました。
中村さん、ありがとうございました!
最後にりゅーさんの参戦記事を!
https://ameblo.jp/xxpe-ryu/entry-12549180080.html
帰りにりゅーさんとたきしまさんでご飯を食べて帰宅!
ボリューミーでうまい!