【レンタルボートでフルリチウム】噂の中華リチウム導入!AliExpressリチウムバッテリー購入マニュアル!

タックル中華リチウム

世間はコロナコロナで大変ですが、レンタルボート界隈でひそかに注目されている中華リチウムを購入しました。
まだ届いたばかりで1度しか使用していないのですが、Ali Expressがセールを始めるタイミングなこともあり、とりあえずここまでの状況をレポートいたします!

 

 

リチウムバッテリーとは?

レンタルボートで釣りをする上で必須といえる動力装置がエレキモーターです。
エレキがないと手漕ぎでの釣りとなるため、釣りの効率は非常に落ちてしまいますし、操船しながら釣りをすることはほぼ不可能になってしまいます。

このためほとんどのレンタルボートバスアングラーはエレキを使って釣りをするのですが、エレキの動力源は電気!
バッテリーを積んでエレキを動かすことになります。

一般的にバッテリーと言えば、ボイジャーに代表される鉛ディープサイクルバッテリーが挙げられます。
大容量の蓄電性能を備え、エレキを動かすための大きな電流ON/OFFを想定した作りになっているため、ほぼボイジャーが定番だったのですが、この鉛バッテリー最大の弱点は「とにかく重い!」

3種類あるサイズのうち定番とされている真ん中のサイズ、M27MFがひとつ24.9kg…!
さらにはレンタルボートで主流の24Vエレキの場合、M27MFを2台つなげて使うため、ほぼ50kgという超重量!
軽めの人ひとり分くらいの重さです。

自宅から車への運搬、車からボートへの運搬、これを行き帰りで2回行うのは本当にしんどいのです…
とくに不安定なボートへの積み降ろしは本当にしんどく、気をつけないと落水や転覆のリスクもあります。
さらに50kgの重量は、ボートの航行速度にも大きく影響しますので、軽ければ軽いほどいいのは間違い有りません。

加えて、鉛バッテリーの特性として利用中にもどんどん電圧が下がっていくため、長距離ロングランなどすると帰る頃にはバッテリーが弱って、朝一番のパワーは得られなくなることもしばしば。
そうやってダメージを負わせてしまうと、寿命もどんどん短くなっていくという弱点も抱えています。

しかしそうはいっても、これまではこの重いボイジャーを2発、36V仕様の方は3発使わざるを得なかったのです。
他に選択肢がなかったので、弱点があろうともこれを使うしかなかったのです。

そこに彗星の如く登場したのが、軽量・大容量・ハイパワーさらにはロングライフなリチウムイオンバッテリー。
日本ではプロショップオオツカさんのリチビーと、エヴォルテックジャパンさんのエヴォテックが有名です。

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なんといっても軽い!
24V60Ah仕様でも16kg弱と、ボイジャーM27MFが2発で50kgに対して、実に34kgの軽量化!
もちろん1機で済むことから、スペースや運搬の問題もかなり楽になります!

リチウムイオンバッテリーの特性として、使用中に電圧がほとんど低下しないというメリットも!
容量さえ枯渇しなければ、1日安定した出力を得続けることができます。
機種によりますが、充電時間も高速なモデルもあるので、連日釣行などでも充電時間の余裕が生まれたり…
それでいてロングライフで鉛バッテリーよりはるかに高寿命と、良いことづくめ!!

鉛バッテリーより非常に多くの面で優れているといえるリチウムバッテリー、もはや選ばない理由などない!!

といいたいのですが、ご存知の通り「とにかく高額である」という痛烈な弱点?を抱えています…

高額なリチウムバッテリーを購入する勇気を絞り出すために、FMStayGoldのKazさんが「リチビーバイナウの公式」なる悪魔のささやきを提唱されておられますので、こちらもご参考にw

費用の問題さえクリアできるならば、レンタルボートユーザーの誰もが喉から手が出るほど欲しいのがリチウムバッテリーといえますでしょう。

費用が格安のリチウムバッテリーが存在する?!

そんな高嶺の花のようなリチウムバッテリーですが、唯一の泣き所である費用がもしも安価だったら…?
当然誰もが興味津々な話だと思います。

そんなものあるんかい!ってなるんですが、あるんです…!

自分が知ったのは、KDWのカケヅカさんとDeepStreamのKenDさんの記事でした。

先輩方が人柱を買って出てくれたおかげで、リスクは少し、いやだいぶ下げてもらえたかなと!
というわけで自分も人柱に続くべく、さっそく購入してみました!

なお、KenDさんとかけづかさんは同じストアのバッテリーを使われていたので、自分も同じ製品にするか、はたまた違う製品を選ぶかは迷いましたが、人柱としてはまだ日本での利用実績がネットに上がっていない製品を選んだほうが価値があるかと考え、違う製品を選択しました。

中華リチウムを購入するには?

中国から個人輸入するという手段で、格安に購入ができるという方法になるため、通称「中華リチウム」と呼ばれています。

輸入といっても中国最大手IT企業アリババが運営するECサイト「AliExpress」通称「アリエク」で購入する形なので、それほど難しいわけではありません。
Amazonで買い物するのと一見大差ないように思いますし、実際ユーザーが買う過程はそう大きく変わりません。

ただしいくつか注意が必要ですので、実際に自分が購入から手元に届くまでに体験した出来事から注意点などをまとめてみます。

AliExpressはすべてがAmazonでいうマーケットプレイスのような感じ

最初にこれを強く認識しておく必要があります。
AmazonだとAmazon本体が在庫を販売している商品と、出店者がAmazonサイト上で販売するマーケットプレイスの商品がありますが、アリエクだとすべて後者になります。
アリエクはECプラットフォームでしかなく、アリエク本体が販売するという商品はおそらく存在しないはず。

検索バーにたとえば「Lithium Battery 24V」などと入れてみると、ものすごい数がヒットします。

購入したいバッテリーをハッキリさせる

リチウムバッテリーにも種類や容量、他にも形状や防水性能などの要素が多岐にわたって存在します。
まずは購入したいバッテリーに求める要素を整理して、検索の精度を高めましょう。

電圧

電圧はすぐに決まるでしょう。
エレキ用に24Vや36Vを、魚探や12Vエレキ用には12Vといった感じで。

リチウムイオンの種類

次にリチウムの種類を考えましょう。
自分はリチウムについて独学で調べた程度の知識なので保証しかねますが、候補になるのは3種類かなと。

Wikipediaのこの項目をさらっとご確認ください。

エレキ用の候補になるのは「リン酸鉄リチウム」英語表記で「LiFePO4」という種類。
なぜLiFePO4なのかというと、仕様上、満充電時の電圧がもっとも低めになるからです。
詳しい仕組みは調べていただくとして、LiFePO4が最も低めの電圧になる傾向にあると覚えておけばよいかと。

電圧は低いほうがいいの?という疑問が出ますが、ピッタリ24Vを出力するバッテリーは鉛でもリチウムでも存在しません。
とくにリチウムは24V仕様を謳っている製品でも高めの電圧になる傾向が強く、製品によっては29Vクラスになるものも存在します。
電圧が高くてエレキが動かないということはありませんが、電圧が高すぎることでエレキの配線や基盤が焼けてしまうリスクがあるため、慎重に考えるべき項目です。

ただし、エヴォテックのようにLiFePO4でなくても電圧を適正値に調整している製品もあります。
リチウム種類というより、満充電時の電圧を意識することが重要なのです。
絶対にLiFePO4が正解というわけでもありません。

各商品ページに詳細仕様が出ているはずです。

一番下の「Charge limited voltage」が充電が止まる電圧という意味だと思いますが、この数値がおおよその最大電圧と見ておけばよさそうです。

一方で魚探用は基本12Vを選択するケースが多いかと思いますが、こちらはLiFePO4の特性はあまり活きない印象です。
特に1台の大容量リチウムバッテリーから複数機器の電源を取ろうとする場合などは、1機ごとに供給される電圧は下がり気味になりますので、むしろちょっと高めの13V近く出ているものがオススメ。
となるとLiFePO4よりもLi-ionやLiCoMnNiO2といったリチウム種類の方がマッチしやすいはずです。

またLiFePO4は製造コストがかかるためかお値段が高めになる傾向ですので、魚探用なら選ぶメリットが低いと感じます。

容量

電圧とは別に、バッテリーの蓄電容量も重要です。
24Vでエレキに使うなら、最低60Ahはあるとよさそうです。

M27MFは1台で105Ah相当と言われており、24V仕様は2台で210Ahと表現されますが、リチウムだとちょっと勝手が違うようです。
詳しくはこのあたりを参照してください。
リチウムは大体鉛の1.5倍〜2倍程度みたいな感じでよく言われますが、あくまでも目安でしかないので、十分に検討する必要があります。

間違いないのは実際にテストされたデータや、既に使っている人からの情報を参照することです。

カケヅカさんが中華リチウム24V60Ahを使い切った記事はこちら。

リチビー24V60Ahでのレポートはプロショップオオツカさんの公式レポートのほか、Mr.Nobiteさんも公開されてます

自分の印象だと、亀山湖や相模湖など関東の大きめなエレキレイクでは100Ahくらいあったほうが安心に感じます。
新利根川の上流への往復などは60Ahだとかなり心細いような。

魚探用、とくに複数機器を繋ぐ場合などは大きめでもよいでしょう。
ライブスコープのブラックボックスなどはかなりの電力を消費するので、導入を視野に入れるなら大きいほうがよいです。
魚探もメーカーや機種ごとに消費電力は違いますので、使う予定の魚探の消費電力を確認しましょう。

プロショップオオツカさんのこのページはわかりやすくて便利!

余談ですが、ロングライフを目指すならばリチウムといえど毎回残量を枯渇させないほうがよいとされています。
夏場の長時間釣行で最後まで使いたい方はそれも視野にいれたりしつつ、少し余裕をもった容量を選びましょう。

ただし!
容量が大きいということは、その分重量も増えます。
容量:重量の比率はリチウムは優秀ではありますが、せっかくの軽量化に逆行する部分でもあるので、ベストなバランスを考えましょう。

充電器のアンペア

意外と見落としがちなのが、付属してくる充電器、バッテリーチャージャーの電流量です。
必ず記載があるはずなので、よく注意しましょう。

とくに容量が大きいのに充電電流が小さいモデルを選んでしまうと、せっかくのリチウムバッテリーなのに充電時間が非常に長くなってしまうなどの可能性があります。
100Ahのバッテリーに2Aチャージャーだと、残量を使い切ったところからだと単純計算で50時間弱かかってしまうことに…(実際はもうちょっと速いかもですが)

10A以上のチャージャーが付いているモデルを選ぶか、事前にカスタマイズ可能か問い合わせてみるとよいです。

形状

ここはお好みです。
ボイジャーM27MFを意識してほぼ同寸法のサイズにしている製品もありますし、全く違う独特の形状をしている製品もあります。

ターミナルは大抵がボイジャーと同じM8ネジになっているようですが、まれに違うものもありますのでご注意。
多くのストアではオーダー可能になっていて、無料でアンダーソンコネクタ仕様にしてくれるものもあります。
とはいえ、M8ネジにアンダーソンコネクタを取り付けるケースが多いわけですから、あまり気にしなくてもいいかな。

防水仕様やインジケータなどのオプション

製品によっては防水仕様を謳っているものもあります。
防水性能も鵜呑みにするのは危険ですが、雨の日にも釣りをするなら、ないよりマシかな程度。

本体に電圧計や残量計がついてくるモデルや、Bluetoothでスマホに繋いで電圧・残量をチェックできる製品などもあります。

この辺はお好みでしょうか。

よい業者の見分け方

大体の欲しいバッテリー要件が決まったら、それらのワードで検索してみましょう。
たとえば「Lithium 24V LiFePO4 100Ah Waterproof」とかで検索してみるなど。

いろんな出店者からいろんなバッテリーが出品されていますので、よいものを見つけるのにも一苦労…!
どの業者がよくて、どの商品がよいのかは、表示されている情報などから選び抜く努力が必要です。

それゆえに、既にアリエクから購入した方が人柱的に情報発信してくださっているモデルを選んでしまうのも手です。
自分が購入したバッテリーも後ほどご紹介します。

なお、アリエクは一応日本語に対応しているのですが、翻訳がかなり怪しいのと、検索時にうまくいかなかったりもするので、基本は英語版で使うことを推奨します。

言い換えればハズレ業者やハズレ商品が混じっている可能性がある、とも言えるので、慎重に選定する必要があります。
ではどうすれば見分けられるか?

販売実績と評価を見る

ひとつは、販売実績数と評価を見ること。
各商品のところに「11 Sold」といった感じでこれまでの販売数が出ています。
ここがある程度よい数字になっていれば、先人が購入してよい評価をしたということになりますので、ある程度は信頼できます。

ただし、自作自演的にサクラを使っていないとも言い切れないので、レビュー内容なども併せてチェックするとよいです。

ただこれに頼り切るのも難しいところではあります。

事前に問い合わせてみる

ある程度絞り込めたら、購入前にチャットで質問が出来ますので確認してみましょう。

英語でのやり取りになりますが、英語ができない人でもGoogle翻訳を駆使すればなんとか通じるはずです。
Google翻訳のコツは、日本語で入力して翻訳されたら、その英文を日本語に再翻訳してみて、意味が大きく変わってないかを確認するといい感じ。
自分も英語わからないのですが、Google翻訳で問題なくやり取りできました。

返答の速さや返答内容の正確さなどもストア選びの判断材料にできます。

ここでディスカウントを打診してみることもありかもしれません…?!
自己責任にはなりますが、自分は少し割引をしてもらえたりもしました😎

いざ購入!気をつけるべきこと

購入したい製品とストアが決まったら、いよいよ購入なのですが、注意点があります。

クレジットカード決済が通らない可能性がある

アリエクの消費者保護機能?でカード決済がコケる可能性があります。
自分は2つ購入したのですが、2個目の決済時に通らなくなり、本人証明の手続きを行いました。

My Appealsというページから免許証やクレジットカードの写真を送ることになるのですが、いくら大手ECと言えど中国企業に重要な個人情報を流すのはかなり怖い…
きちんとヘルプを見ていくと、免許証にせよカードにせよ、重要な場所や顔写真はモザイクをかけて提出していいよ、と書かれていますので、厳重に画像を加工した上で提出しました。

自分の場合は提出後3営業日くらいで申請が通って決済できるようになりました。

キャンセルは大変なので間違わないように

アリエクでの注文キャンセルは出荷前なら可能なのですが、返金に2週間程度かかるようです。
また、ストア側がキャンセル申請を処理してくれるまでキャンセルが成立しません。

自分は商品(ストア)を間違って1件注文してしまい、すぐにキャンセルを出したのですが、翌日に見たらキャンセル申請が却下されて出荷準備をされていました…
チャットを見ると「これは私達にとって大事な注文だから、キャンセルしないでね。出荷準備を続けるよ」といったメッセージが届いており…

この業者はヤバい!と毛穴が開き、キャンセルしたいと再度申請するも、理由を細かく聞かれて認めてくれなかったり、最終的には未読スルー→既読スルーを数日引っ張られ、何度目かの「いつになったらキャンセルしてくれるの?」という問い合わせから数日後にやっとキャンセルが承認されました。

商文化が違うのでそれに憤っていても仕方有りませんし、彼らも悪気はないのでしょうから、そもそもオーダーを間違えないことが大前提。
十分にお気をつけください。

到着までに非常に時間がかかる可能性がある

自分は2月頭に注文して、届いたのは3月下旬でした。
中国の春節の時期に重なったこと、新型コロナウイルスで物流などが混乱していたことなど、要因は重なってしまったのですが、結構かかりました。

また、国際輸送のトラッキングサイトとNoを通達してもらえるのですが、これが一度も機能せず…
最後まで一度もトラッキング出来ないままでいきなり自宅に届くという感じでした。
人や時期によってはちゃんとトラッキング出来ている方もいるようなので、毎回こうではないのかもしれませんが、時間がかかる可能性があることは念頭に置いたほうがよさそうです。

途中、何度かストアにチャットで確認を入れて、荷物は今どこにありますか?トラッキングできませんが、どうなっていますか?など聞いてみると、ちゃんとしたストアなら早急に確認してくれるようでした。
購入前にチャットしてみるのはこういう面でも重要かな、と思います。

自分が実際に購入したバッテリー

前置きが長くなりましたが、自分が実際に購入した製品をご紹介します。

エレキ用 LiFePO4 24V100Ah

https://www.aliexpress.com/item/4000103284055.html

エレキ用に買ったのはこちらの100Ahモデル。
ボート向けと銘打っていてバスボートの写真なども掲載されている製品でした。
自分が購入した時の価格は99,282円…!
普通にいい金額ではありますが、国産メーカー製品の半額以下という脅威です…!

防水仕様で電圧計と残量計も付いています。
USBポートがついているTypeAと、残量計がついているTypeBが選べるので、Bをチョイス。
Bluetooth機能はいらなかったので付けませんでした。
重量は16kgと表記されており、本体にハンドルが付いているので別途バッカンなど用意せずそのまま持ち運べるのも楽ちんです。
16kgはやっぱりそこそこ重たいのですが、M27MFより明らかに軽いです。
M27MF2個で50kgに対して-34kgの軽量化!

リチウム種別はLiFePO4で、最大電圧が29V表記。
実際に満充電すると26.4Vと、エレキへの負荷も気をつければ許容できるレベルかな?

内蔵電圧計が信頼できるかどうか、エヴォテックのバッテリーインジケータでテストしたところ、ほぼほぼ同じ数値が出ていたので信じてよさそう。

満充電前の状態
満充電で実際にボートで出船する直前

チャージャーは10A仕様なので、仮に0まで使い切っても最大でも10時間以内には充電完了するはず。
まだ使い切ったことがないのでわかりませんが…

亀山湖で7:00〜14:00までの7時間弱、モーターガイドX5-80Vにて利用し、帰着したときがこちら。
全開走行も多少織り交ぜて、つばきもとボート→月毛沢→本湖をうろうろ→つばきもとボートというコース。

残量はまだまだ余裕たっぷりで、多少落ちた電圧は25.5Vといい感じに。
終盤でも全く出力がヘタった感じもなく、-34kgの恩恵でボートの航行速度は1km/hちょっと上がっていました。

エレキ側をアンダーソン化していないので直接M8ネジで接続しましたが特に問題なし。
このままでもいいかもしれません。

魚探用 LiCoMnNiO2 12V200Ah

https://www.aliexpress.com/item/10000040760662.html

魚探用にはライブスコープブラックボックスも加味して200Ahの超大容量モデルをチョイス。
接続機器はGARMIN ECHOMAP ULTRA102SV(3A)、ライブスコープブラックボックス(7Aと仮定)、HUMMINBIRD HELIX9 MEGA SI+ G3N(1A)の3つ、想定消費電力は合計10Ah程度と仮定。
この3つで20時間以上は動くはずの容量です。

購入時の価格は55,300円!
200Ahという容量を考えたら、めっちゃ安いと感じてしまう…!

こちらも防水で電圧、残量計つき。
リチウム種別はLiCoMnNiO2で、複数機器接続時の電圧低下も加味してちょっと電圧高めのモデルにしました。
製品説明では12.6Vになっています。
こちらもエヴォテックのインジケータで電圧計の信憑性チェックはクリア。

ただし200Ahの大容量なので重量がちょっと重めの12.5kgです。
しかしこれもボイジャーM27MFの半分なので、魚探とエレキ分を併せてM27MF×3(75kg)がリチウム2台で28.5kgと、トータル46.5kgの軽量化!
こちらもハンドル付きなので持ち運びやボートへの設置が楽ちんです。

出船前の満充電で12.2V表記
バウデッキの前においてもまあ邪魔ではないくらいのサイズ感
ECHOMAPが12.4V、HELIXが11.8V表記。やはり多少分散して電圧落ちる。
7時間たつとこんな感じに。

やはりライブスコープが電力バカ食いなことが改めて実証されました…!
7時間で200Ahの半分近くを食い、バッテリーサイドで11.4Vまで電圧も低下。

容量は余裕でいけますが、HELIX9は11V切ったあたりから不安定になるので、夏場の長時間はHELIXギリギリかも…

チャージャーは20A!
0まで使っても最大10時間程度で充電が終わる計算です。

この2つのリチウムとM27MFを並べてみたサイズ感はこんな感じ。

ちょっとM27MFよりサイズ感はありますかね。

というわけで中華リチウム、買いか?!

まだ1回しか釣行に使っていないので勇み足感はありますが、とりあえずの速報としては…
やはり圧倒的に軽い、楽!
実際にボートの最高速度は1.3km/hくらい上がっていました。
ボイジャー3発は本当にキツかったので、かなりのメリットを感じています。

デメリットもある…!

ただし、12ftローボートにこの構成でいくと、船が安定しないのです…!
ボイジャーは重いけど、ボート後端に重いものを置くことで前後の喫水姿勢も左右への触れや回復力もバランスが取れていたのだな、と痛感しました。

ミドルデッキの上で立って釣りをするのが結構こわかったです。
トーナメントではライブウェルに水を張ってしまうことでバランス取れましたが、ライブウェル無しで12ftはなかなか躊躇しそうです。

とりあえず問題なく動いてよかったけど、実際にバッテリーのライフはどれくらいもつのかは時間が経たないとわかりません。
また、衝撃などでの壊れやすさなども全く未知数ですし、チャージャーが安全なのか、爆発したりしないのか、など不安の種も多いのです。
エレキが焼けてしまわないかについても常にビクビクして釣りをすることにもなります。

デメリットについてはKenDさんも警鐘を鳴らしています。

自分はまだ1度の釣行だけですから、買ってよかったと言っていられる段階ですが、今後どうなるかは未知数です。
引き続き長期使用レポートはしていこうと思いますが、一応無事に使えたという第一報としてこの記事を書きました。

2020/3/28現在、AliExpressでセールが始まっており、さらに安価に購入できるチャンスでもあります。
購入を検討されている方は安全性と投資コストはトレードオフであることを十分に理解した上で、くれぐれも自己責任にて挑戦してください。