ブラックバス釣りで絶対あるといいもの「偏光サングラス」
長いブランクを開けてバス釣りを再開してから、もう色々と釣りグッズを買うわけです。
いくらお金があっても足りませんよ…
アレも欲しい!コレも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい〜
そんな中でも特にコレは効果てきめんで絶対あったほうが良いと思い、優先度上げてでも用意するべきもの、それは偏光サングラスです。
注意:なくてはダメなモノとしてライフジャケットなどありますが、今回は「あるといいもの」として書いています。
ライフジャケットは絶対に必須ですよ!
落水したばかりのおじさんとの約束だよ…!
水中をちゃんと見れた経験ありますか?
何を言ってるんだ、いつだってそりゃ見てるよ…
と僕も思っていました。
普通のサングラスだって日中は大体かけてるし。
しかし亀山ダムに通うようになって気付いたのは、他のアングラーさんの圧倒的なミラーレンズ装着率。
雑誌や動画でみるプロもまずミラーレンズな偏光グラスかけてますよね。
川村光大郎プロなんかはランディングしたあとにキャップにサングラスをかける姿が特に印象的でした。
そしてリリース後にまた釣りをするとき、まるでバイクのレーサーがヘルメットのシールドを閉めるかのごとく、スチャ…とまた偏光グラスをかける姿がえらいカッコいい。
これはカッコいいぞ、と調べてみると、いくつかメジャーな偏光サングラスがあると知りました。
ティムコ サイトマスター
https://www.tiemco.co.jp/sightmaster/
DANG SHADES
https://dangshades.jp/
TALEX
https://talex.co.jp/
僕は元々オークリーのサングラスを愛用していたので、レンズだけ偏光に交換できないかな、と考えていたところ、TALEXはレンズ交換が主流?のような記事などを発見。
東京近郊でTALEX取扱店を探すと、亀有のこちらが見つかったので行ってみました。
メガネのイシイ
http://www.isheye.com/talex.html
店内にはTALEXコーナーがあり、簡単な水槽のようなものがあって、テストできます。
実際にかけて、そのテスト水槽を見てみると…
別世界やんか…
店内の床がよくあるワックス掛けでテカテカしてるタイルだったんですが、TALEXレンズをかけると床のタイルのテカテカが消える!!
こんなに光だけを遮るレンズがあるんか!!と衝撃的でした。
上のメガネのイシイのリンク先に、マウスオーバーでTALEXの有り無しを試す画像がありますが、これ決して大袈裟じゃないです!
TALEXレンズは持ち込みオークリーに装着可能
手持ちのサングラスはオークリーのモンスタードッグとピットブル。
若い頃バイクのレースに出ていたのですが、憧れだった伝説の日本人ライダー加藤大治郎(故人)がモンスタードッグを愛用していたんですね。
あまりにもかっこよすぎて、はじめてサングラスに1万円以上つかいました。
モンスタードッグはめちゃかっこよかったのですが廃盤となっていて、その流れを汲んだ後継としてピットブルがありました。
(ピットブルも今は廃盤なのかな…?)
モンスタードッグは車の運転中に使いたかったので、ピットブルを持ち込み。
サングラスの詳しいことはわからないのですが、モデルによってカーブ数というものが決まっていて、それに応じてレンズ加工代が決まるそうです。
ピットブルは8カーブって言ってたかな…?
レンズ加工代が2万円弱でした。(思ったよりかかる…が!)
TALEXレンズには種類がある
世界のT.NAMIKIプロやイヨケンさんも愛用しているTALEX。
TALEX公式ページにバスフィッシング特設ページがあります。
https://talex.co.jp/fishing/bass/
TALEXレンズはスタンダードで7種類あって、それぞれ微妙に見え方が違いました。
お店には全種類のテストレンズがあるので試せるのですが、僕は比較的いろんなシチュエーションに対応できるスタンダードということで、TRUE VIEW SPORTSにしました。
ローライトだとイーズグリーンなどもいいらしいのですが、さすがにいきなり複数の偏光サングラスを用意する勇気はなく…
アイウェアなので外観も大事!
レンズの種類に加えて、アイウェアなので外観も大事です。
TALEXは外側のミラーレンズのコーティング色を選べます。
記憶がちょっとおぼろげですが、ゴールド・シルバー・ブルーの3種類だったような。
僕のピットブルはブラウントータスだったので、ゴールドがいいかな?と思ったのですが、店員さんに「ゴールドは結構いかついのでかける人を選びますよ!」みたいに言われましてw
シルバーかブルーならいい感じになるので、大体どんなフレームにも合いますよとのこと。
ブラウンだからシルバーのほうが合うかなぁ?とかブルーのほうが締まってクールかなぁ?とかさんざん悩んだ挙げ句、ちょっとレーシーな感じのするブルーコーティングを選びました。
持ち込みは預けて2週間くらいで出来上がる
代金をお支払いして持ち込みサングラスを預けて、僕の場合は2週間弱で完成するとのことでした。
届いたOAKLEY PITBULL+TALEX TrueViewSportsブルーコーティングがコチラ!
ブラウンだった通常レンズに比べて、ブルーのミラーコートがめっちゃカッコいい!
バイクのヘルメットのシールド(窓のような部分)もミラーシールドに変えることが多いのですが、ブルーかっこいいですね!
掛け心地なんかは使い慣れたオークリーなのでそのままに、視界に入る光がとことんカットされてます。
はじめて亀山ダムで使ったときは、うおおおお!水中が見える!!と興奮しました。
ボートフィッシングはもちろん、印旛水系など陸っぱりでもそのアドバンテージは強烈です。
肉眼じゃ見えないストラクチャーや見えバスが見えちゃいます。マジで。
特に夏場の車内保管はNG…
サングラスに限ったことではありませんが、夏場の車内温度はめっちゃ高くなることはご存知かと思います。
通常レンズのサングラスでも歪んじゃったり、ワームが蕩けちゃったり。
持ち込みでレンズを加工して装着した場合、フレームとレンズの間にシリコン素材?の接着剤が入っているそうです。
これが熱に弱く、夏場に車内保管すると接着剤が溶けてレンズがガタガタになってしまうとのこと。
面倒でも車から下ろす癖をつけてくださいね、と念を押されました。
(僕が買ったのは冬だったので車内保管しちゃってますが…いまのところは大丈夫です)
自損でキズ入ったりしても半額で修理可能
結構いいお値段するので、これはなるだけお世話になりたくはないのですが…
使用者のミスなどでキズが入ったりした場合でも半額で新品レンズに交換できるそうです。
一応アフターケアもあるということで。
ロッド買うより先に偏光サングラスをオススメ!
使ってみないとわからない差がありました!
偏光サングラスを持っていなくてどうせ2万円使うなら、ロッドやリールを買うより先に偏光サングラスを買うことをオススメします。
サイトフィッシングのチャンス(釣れるかどうかはさておき)が産まれますし、今まで見えなかった水中のストラクチャーやウィードが見えるようになって、釣りの仕方が変わります。
僕はTALEXしか使ったことありませんが、リーズナブルなDANG SHADESもコスパいいみたいですし、最初の1つにはいいかも?
Mr.NobiteさんのBURITSUコラボモデルもあるので、まだ偏光サングラス使ってない方はぜひ試してみてください。
あとうっかり落として奉納してしまうケースもあるみたいなので、サングラスストラップもあるといいですね!
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