初めての豊英湖でついにカバーフィッシュを釣った!

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ここのところ釣行三昧で体力も時間も余裕がなく、ずっとブログ書く時間も確保できておりませんで。
お久しぶりでございます!
どんどん時間が経過していって記憶がおぼろげになってしまう…

まずは先日初めての豊英湖へお誘いいただきましたので行ってきましたレポです!

早朝からごった返す豊英湖の桟橋

 

 

急きょお邪魔させていただいたのです!

この日はたかはしバスブログたかはしさんFMStayGoldKazさん萩原さんが豊英釣行するとのことで、自分も行きたいなぁーなんつってたら114514!とお誘いいただいて実現しました。

萩原さんとは前週に亀山で釣りバト、翌日に三島湖で釣りバトリベンジが控えていて1週間で3回も一緒に釣りするっていう密着ぶり。カップルか!

Kazさんとはこの日はじめましてで、すごいバスブロガーさん(語彙力)にお会いできると興奮しておりました。

後からお邪魔する分際で、4人でぷちバトルロイヤルしようぜ!勝った人にそれぞれレアなルアーあげるってことで!とかほざいたところ、快くOKくださったのでぷちバトルです!

初の豊英湖はお盆真っ最中でめちゃ混み!

豊英湖はボート店が1店のみで、予約がなく当日先着というシステム(システム?)。
出船は6:30だけど早めにいけば大丈夫とのことで、4:00過ぎに到着するようにいきましたところ、まだ暗い中ですでに駐車場はごった返し…!
とくに14ftは数が限られているとのことで、繁忙期は争奪戦になるようです。
この日は4:00時点で14ft全部埋まっていたという…

豊英湖ボートセンターは予約ができない!

まだボート店が開いていない時間に着いたら、まず桟橋に降りてボートにタックルケースなどを置いて確保します。
ボート店に戻って、シャッター横に封筒があるので、そこに名前や電話番号、車のナンバー、確保した船の種類(12ft/14ft)を書いて、ボート代金を封筒に入れてポストに投函すればOKのようです。
6:00前にはボート店が開くので、受付をしにいって名前を言えばポストに入れた封筒でチェックしてもらって、釣行券をもらって完了です。
(この手順が正しいか正確にはわかっていないので、もし間違っていたらご指摘ください…)

豊英湖はゴンドラで荷物運搬

豊英湖は亀山ダムのようにカートで楽ちん!とはいかず、大きなゴンドラを順番に利用します。
ゴンドラ前にエレキやバッテリーなど荷物を置いて順番を待って、順番がきたら積み込んでスイッチON。
ゴンドラと一緒に階段を降りて、ゴンドラが到着したら早々に荷物を一旦ゴンドラ脇などに退避して、ゴンドラを上に戻さないと次の方が困ってしまうので注意。

4人分くらいの荷物は1回で運べるサイズなので、なるべく仲間内で集まって利用するか、前後の方と一緒に積ませていただくようにするとよいかと思われます。

4人分とか集まるとこのゴンドラ内だけで余裕で100万円超えてるw

ボートの種類がいくつかある

セッティング中のKazさん

14ftが数艘(たぶん10もないような)、12ftがたくさんあります。
12ftもいくつかタイプがあるようで、縁から底までが短い浅いタイプや、一般的なローボートっぽいものがありました。
またラダー取り付け板がないボートも混じっているので、確保するときは注意です。

僕は浅いタイプを利用しました。
亀山の12ftよりは安定しないけど、戸面原の12ftよりは安定する感じ?
10ft免許不要艇はないと思われるので、エレキを使う場合は小型船舶免許が必須です。ご注意を。

初の豊英湖、Kazさんのストーカーとして出船します!

4:00過ぎからなので混んでる中でセッティングをしても、さすがに6:00よりかなり前には余裕をもってセッティング完了です。
6:30まで雑談しながらリグったりして出船を待ちます。

セッティング中の萩原さん。自作ルアーをもらったり。

この日はKazさん12ft単独、萩原さん&たかはしさん14ft同船、自分も12ft単独の3艇構成。
萩原さん号は本湖側へいくとのこと、何もわからない自分は上流へ向かう豊英ロコなKazさんのストーキングをすることに。

偶然にも亀山ダム常連のスーさんともばったり。
猪川だったり、ちょくちょくお会いしますねw

上流側を進んでいくKazさんの10mくらい後方でdeeperの画面を見ながらどんぶらこ。
豊英上流側はかなり水深が深くて、岸際にシャローらしき場所もほとんどない模様。
岩盤や壁際のオーバーハングやライトカバーを撃っていく感じでしょうか。

最初はダウンショットでじっくりと、と思ったけど時間効率悪すぎるのですぐにやめて、トップ狙いでポンパドールなどで流していきますが、無。

仕方ないのでまずは2インチヤマセンコーで。

結構釣り進んでいくけど、バイトもないぞぅ…
流れがよくないのでとりあえず1匹釣ってみてヒントを得ようと、迷うことなく2インチヤマセンコーを手に。
するとすぐに。

まあ、こうなりますよね…
亀山ダム、相模湖に続いて、初フィッシュはブラックバスじゃない魚になっちまいました\(^o^)/

その直後、ヤマセンコーを食ったのは。

豊英初バス!と喜べない程度のサイズ…
一応ヒントとしては岸際オーバーハング下のシェード、わりと浅いところ、というのは得られたけど。

ヤマセンコーであまり意義のない時間を過ごしているうちに、気付いたら見えなくなっていたKazさんが前から下ってきました。

Kazさん

釣れました?

kaneck

ちっちゃいのを1匹だけです…(心の声:2センコーで…)

青野郎エリアでついにやってやった!

これじゃいかんとヤマセンコータックルを置いて、ブッシュバイパーを手に。
具は3/8テキサスでバルビュータのオキチョビクローです。
(ラインは間違えて巻いちゃったマシンガンキャスト20lbのままなので、無茶はできない)

ある程度上流へいくと、岸際は青野郎だらけになってきました。
亀山と違って、藻の根っこが長くて濃い。
凶悪さは亀山のそれよりも大きく上です。
テキサスでもシンカーまわりに絡まる青野郎の根っこがエグみあります。

青野郎を片っ端から撃ってもきりがないし、青野郎だけでなくプラス何かが絡んだ場所に限定して撃とうと考えまして。
シェード、インレット、レイダウンなど青野郎+何かがあるところに限定して撃っていきます。

しかしそう簡単に釣れてるなら苦労はないわけで。
今後出られる大会に片っ端から出まくると、最弱トーナメントジャンキー宣言をした直後で。

なーにが大会だよ、初場所きたらこのザマじゃねえか…
2センコーでギル小バス釣ってるだけのザコがなにノボせちゃってんの…
と自分に嫌気が挿してきて。
もう帰ってふて寝しようかと思いたいほど精神的に自滅してました。

すると、青野郎+シェード+奥にインレットがあるワンドの出口のレイダウンといういかにもなところ。
少しは飛距離出せるようになってきたピッチングで落としてフォールさせていくと…

ガゴッガゴッガゴッ!!

0.1秒刻みくらい3度連続でフォール中に反応!
これまでフッキング出来ずに逃してきた苦痛は体に染み付いていたので、即座にかつ落ち着いて全力フッキング!
これ!!これだよ、やりたかったのは!
体を後ろに逸らし、ブチ曲がって弧を描くブッシュバイパー!!
スーさんが亀山のカバーからブチ抜いた姿が今も目に焼き付いてる憧れのシーン、それを今体現できた!!
ブッシュバイパーの漲るパワーで強引に寄せて、危なげなく抜きあげる!

バーブまでしっかりかけれていた…!

36cm660gと、カバーフィッシュにしては小ぶりかもしれないけど。
ついに、人生初のテキサスフィッシュ、カバーフィッシュを、自分的に理想的なフッキングで獲ることができて、目が潤む。

カバーテキサスを教えてくれたdepsの木村さん、JBプロの阿部さん。
カバーからぶち抜くことの痺れるほどのカッコよさを教えてくれたスーさん。
亀山でまさかの青野郎フィッシュが食ったのにあわせずにバラして「フッキングしないからぁ〜!」の名言をくれた萩原さん。

いろんな人の顔が浮かんでは消え、じわじわ震えるほど感動して、しばらく動けなかったです。
ついにやった…
これからカバー撃ちめちゃくちゃがんばって身に付けていこう!!と震え立ちました。

祝・ブッシュバイパー入魂!!

近くのシェードでボイル!

放心状態でいると、近くの青野郎絡みのシェードでボイルした音が。
青野郎だからプラグ投げるわけにはいかぬ。
テキサスでもいいかもしれないけど…
ここは先日釣れて自分的信頼度が急上昇しているマックスセントDワームのスナッグレスネコリグだろうとベイトフィネスを手にとり、サイドキャストでオーバーハング下の薄めの青野郎にポトリ。

ちょっと揺すると青野郎を抜けてフォール開始、シェイクしながら沈めていくとすぐにガツッとしたバイト!
フッキング!

32cm450gとこれも伸びなかったけど、自信につながる1匹!
やっぱりマックスセントは釣れる…!

昼あがり予定だったので、残り30分くらい本湖側へ。

この日は昼に上がる予定で、気がついたらもう残り30分くらい。
上流筋1本しかやってないっていうw

せっかくの初場所なので本湖側へ行ってみると、スーさん号と遭遇。
雑談しながら本湖側へ。
ボート屋桟橋を抜けて左にカーブしたあたり、スーさん号のバックシートの方が釣った!
デカい!やばい!という声に、どれくらいでかいんだろう…とドキドキしてたら、ついにランディング!
そして爆笑とともに「なんじゃこりゃあ〜〜〜!!」という驚きの声が!

近かったので見させてもらいにいくと、とんでもねーのが!!

なんと55,6cmで2.68kgのモンスター!!
初めてこんなの間近で見たけど、鯉か!鯉なんですか!!ってほどバカでかい!!!!
こんなブラックバスいるんだ!!!と大興奮しました。

ヒットルアーと釣り方を教えていただいて、残り時間少しだけやってみるけどそんな甘くなく。
自分もいつかこんなの釣りたい…!!

この日のスーさんの釣行記事はこちら。

豊英釣行   8/11

https://ameblo.jp/basser-su-san/entry-12504954705.html

お昼上がり!片付けも大変!

この日はみんなで昼あがり。
昼間なので片付け渋滞は起きていないものの、日差しが強烈で灼熱!
えっちらおっちらゴンドラで上に運び、やっとこさみんな片付け完了です。

全員汗だくですw

そういえばバトルロイヤルだったことをすっかり忘れていてw、Kazさんが5本?で圧勝でした。
さすがすぎる。ストーキング継続してればよかったかな…

初の豊英は、バス釣りの難しさと自分の実力の無さ、カバーフィッシングの魅力、(あと肉体にはある程度の強靭さが必要w)を学びました。
近々釣りバトで豊英湖編が控えているので、ちょっとはプラになったかな…!

Kazさん、たかはしさん、萩原さん、お疲れさまでした!
混ぜてもらえて楽しかったです!
ありがとうございました!

ヒットルアーなど。

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ついに釣れたカバーテキサス。
木村さんに「kaneckさんはフリーフォール出来てないからw、ブルフラットよりバルビュータがいいかもね」と教えてもらってから使ってます。
フリーフォールでもカーブフォールでもクロー部分がバタバタと暴れながら落ちていくので、いかにもリアクション食いさせられそうな感じ。
予想以上に動くので、ブルフラットよりも視覚的に信頼しやすいのも好きです。

やっぱりこいつは釣れる。
45% more catch!! は本数ではなくて、食ったあとのバイト持続時間と考えるとしっくりきますね。
1.7gシンカーにNSSパーフェクションの#1/0でスナッグレスネコリグで使っています。
フリーフォール(シンカーとフック次第でスパイラルしたりするけどそれでもOK)でも食うし、シェイクさせながらのフォールでも、ボトム着底後のシェイクでも食います。
ちょっと身持ちが悪く、釣ったあとはボロボロになるけど、フックを前後に挿し直したりしても釣れます。
自分はもったいないので千切れちゃうまで使ってますし、千切れたやつもノーシンカーの具として使える。
空になった袋はバイトパウダーいれて漬け込むのにピッタリ。