川島勉さん主催★第1回Ben Cupに出てきたよ!
8月終盤に亀山ダムで開催されたBen Cupに出てきました!
カワシマイキーやポンパドール、シザーコームなどの有名ルアープロデュースでもご存知ジャッカル川島勉プロが初主催するバス釣り大会です。
ライブウェル無しのデジタルウェイイン、さらには優勝基準は長さでもウェイトでもない…?
あの川島さんのことだから、おもしろい1日になることに疑いはありません。
実際エントリー開始の告知があってからすぐに埋まったようです。
会場は勝手知ったるおりきさわボート、だが
受付4:30、ミーティング5:15、出船5:30なので、3:30に出れば間に合うだろう、と家を出ようとしたところで猛烈なポンポンペインに襲われまして。
なんだかんだで家を出たのが4:00前、急いでいっても5:00着になってギリギリだぞ。
急いで現地に着いたら、まだ真っ暗なおりきさわボートは駐車場入口まで車がビッシリ…
入り口に立っていたスタッフさんに「今日は大会で貸し切りなんです…」と言われてしまいw
「あ、いえ、参加者です…」とお伝えするも、「駐車場もう満車なんです…」と。
ホゲェーーーーッ!
幸い右奥角の狭い駐車スペースがギリギリ止められたので止めさせていただいて、ふぅ、と準備を始めました。
みなさん、とっくにセッティング終えられてるor終盤な感じで…
メガネバスさんに愛のある煽りを頂いたりして…
とりあえず先に受付を済ませました。
参加賞でいただいたブツ。
BenCupオリジナルのメジャーシートは、今大会でのウェイインに使う限定品!
ぶっちゃけこれだけでももう満足ってもんですよ。
チップスターは「暑いから塩分補給に」とのことでしたw
えっちらおっちら電動カートに荷物をつみ、桟橋までいったところで「開会式はじまりまーす!」とのこと。
ええい、仕方あるまい。
5:40ころ、川島さんからの激ユルな開会宣言で笑いに包まれて、一斉にスタート!
といってもみんなユルユルでいわゆるトーナメント的な殺気や本気感はほぼ感じないし、なんならまだセッティング終わってない自分もTPO読めてるようなw
さらには自分よりセッティング遅い人も数名いてずっとニヤニヤしてましたw
ようやくセッティングが終わったのはさらに30分後、もはや人のいない桟橋でさて出船するかのう、と思ったらまたポンポンペインのビッグウェーブが!
トイレに籠った後ライジャケを巻いて係留ロープを解いたとき、すでに6:30w
一人で出船が50分近く遅れております。
ちょうどそのタイミングで上流域を釣り終えて降りてきたたかはしさんが桟橋前を通過。
せっかくなので途中まで一緒に釣りしましょうー、とおよそ大会とは思えない激ユルな空気で釣りを開始。
我々、大会の趣旨を理解したいいアングラーだな!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
さっそくたかはしさんが目の前で釣ってくれちゃってェ…
出船を待っていてくれたたかはしさん、おりきさわボート桟橋対岸〜下流に向けての左カーブあたりでサクッとキャッチ!
ドライブスティックのノーシンカーだったっけ?
長さもウェイトも関係ない試合ですが、これは普通にうれしいグッドフィッシュ!
が、フックを外そうとフォーセップを口に入れてくりくりしたとき、手が滑ってフォーセップが落水!
ああーーもったいない・・・
まあ仕方ないねーと諦めて、リールを巻いたたかはしさん。すると
フォーセップがフックを挟んだ状態でうまくロックしていて無事回収できるというw
ブログのネタに(・∀・)イイネ!!とかいって余裕なわたくしたち。
しかし実はこの日、ポンポンペインの影響もあったのか、自分はなんとなくデコる気がしていたんです。
かれこれもう20連続くらい?亀山ダムでデコってないんですよ。
それどころか調子こいて「ただ釣るだけだったら簡単な気がしてきている」だとかふざけた発言をしておった昨今。
たかはしさんは「あーそれそろそろ痛い目見るやつですねー」とおっしゃってましたが、まさにその通りな予感が…
嫌な予感を胸に、たかはしさんと長崎方面へ釣り進みますが、無。
とりあえずデコ回避…!SVSB様様やで。
この日はローライトで、むしろ今にもザーッと降り出しそうな曇り空。
開会式でもちょっと降ったり止んだり。
猪川いってみますかーと長崎を左へ。
とある理由で自信のあるスポットでたかはしさんに「ここ釣れるみたいなんですよねー」とか言いながらSVSBをキャスト…あら、あっさりラインが少し走った。
キャスト前の発言からの流れで「こっ…こーやって釣んだよ!」と絞り出すのがやっとなヤングメン。
サイズ不問な大会なのでこれでもウェイインは出来ますからね!
川島さんと湖上で遭遇!
川島さんはおそらくBenちゃんねるの取材カメラをバックシートに乗せて、釣りながら湖上を巡って参加者に声掛けしておられました。
ちょうど僕らのところにも来た川島さん、「釣れてますかー!」
「ちっちゃいのがなんとか!」と答えて、「がんばってデカイの釣っちゃってください!」と激励の言葉をいただき、釣り再開です。
おりきさわボートの船を見るたび、ひとりひとり声がけされてたっぽく。
川島さん、こういうところがプロアングラーの中でも大人気な理由なんだろうなぁ、と感動しておりました。
その後、猪川方面は難しそうとなって白鳥島方面へ。
ちょっと雨が降ってきたタイミングでたかはしさん長崎あたりでサクッと追加!
自分は移動がてらビーブルでドラッギングを開始。
「ドラッギングで釣ったことないんだよなー」というたかはしさん。
「こーやってると釣れ………食った!!」
またも言ってる側から食わせるっていう奇跡、WSC-65M+スピナーベイトスペシャルを曲げながら寄せてくる!
結構重いぞ…!
その刹那、バチイイイイイイイイイイイイィン!!!と特大な破裂音が響き渡り、呆然と…
ロッド折ったかと思ったけど、無事な様子。
てことは…と見てみるとリールのワインダー付近からラインがない。
バックラッシュしすぎでラインが傷んでいたのでしょうか…
ごめんバスくん…
白鳥島シャローでBLITZ EX-DRに連発!
その後はBLITZ EX-DRに結び変えて白鳥島へ。
途中で根がかり回収に時間をかけていた間に、たかはしさんは見えなくなってしまった…申し訳ない。
自分は情けないことにプラグをすぐロストするので、過去に2匹以上釣ったことのある実績プラグをほとんどストックできていないのです。
根がかり回収機でなんとか回収できたものの、このBLITZは数少ない実績プラグ。
無くしたくないのです。
で、ちょっとビビりながらも白鳥島のつばきもと桟橋右側あたりからシャローを巻いていきます。
無くしたくないとかいいながら、水深1.5mもないようなあたりを3mダイバーなEX-DRでボトム小突きながら巻くという所業。
しかして、すぐにヒット!
よっしゃーと寄せて巻いて寄せて巻いて、抜き上げたところでフックオフ…
グヌヌ…
めげずに白鳥島まわりを引き続きBLITZで巻くと、またヒット!
しかしこれも似たような感じでバラしてしまい…
ぐああああ!やっぱりグラスロッドは必要なのか…?!
タックルはスピナーベイトスペシャルWSC-65M+にSLX MGL71XG、R-18フロロリミテッド14lb。
自分の技量ではまずタックルでフォローしなきゃならんのか…
とそこにたかはしさんが通りがかって、今バラしたんですワ…と嘆きを漏らし。
ちきしょーーー!と引き続きBLITZを投げると、また食った!3連発!
今度はたかはしさんも見てる、短時間で3連続バラシはありえない!
食ったと分かったタイミングで巻くスピードを抑えて一旦ぐいーーーーっとスイープフッキングを入れ、しっかり乗ったことを確認してから巻き寄せて。
3度目の正直を体現して無事ネットイン!
連続バラシからとりあえず2匹目キャッチできて精神的に回復。
今回はフックがうまく刺さっていたので、逆に外すのが大変でしたが…
これを狙ってやるのは無理なので、ラッキーだったと考えるべきか。
先の2匹はしっかり貫通してなかったのか、薄皮だったのか、フック1箇所かかりだったのか。
これからH-1GPX出るっていうのにこのザマじゃ…
対策を考えねばと課題としました。
土砂降りになるもレイン持ってきてないってゆー。
朝から少し降ったりしてたのに、予報ではそこまで酷くはならないってのをあてにして、レインをボートに積まなかったわたくし。
ザーザー降ってきちゃいましたよ…
仕方なくカラス宿のオーバーハングに入って雨宿り。
OSP 02BEATストロングに結び変えて、土砂降りからオーバーハングに逃げ込む感じで表層をカチャカチャ引きます。
するとちょうど大場未知さんとバッタリ!
釣れてますかー的な雑談をして、大場さんはのむら方面へ行こうと思うということだったので、雨も弱まったタイミングだったので、大場さんに着いていこうと亀山大橋方面へ。
と、大橋手前あたりでまたザーーーーっと強まってきたので右岸オーバーハングに緊急退避。
レイン持ってこなかったことを呪う(数分ぶり・本日2回目)合間に、暇なので距離にして20cmくらいの目の前の立ち木に、マックスセントDワームのスナッグレスネコリグをほぼ垂直にポトリと落とします。
水深も50cmくらいだけど濁ってるのでルアーは見えな……い?!食った!!
大雨で濁ってたから?ボートの存在が隠せたから?
こんな足元で食ったのは初めてのことでビックリ!
活性高いし今日釣れる日っぽい!
テンパってたのか、雨で誤反応したのか、足元においたiPhoneが上向きに写真とってたようで、見上げる形の不思議なカットが撮れてましたw
雨がやんだのでまどか岬へ
今日は土砂降ってるとはいえ減水中の亀山ダム。
まどか岬もブイは干上がってその手前20cmくらいの段差、さらに手前のスタンプは丸見えです。
ここ、いるだろーと段差のところにマックスセントを投げると、濁った水中から飛び出してきたバスが一撃でバクッ!
またも37cmくらいのアベレージサイズ。
やっぱり釣れる日だ!
しかしここで風も暴風になって操船が難しくなり、来ました今日一番のどっしゃ土砂降り!
じいさんワンド入り口の橋に避難するも、横殴りだしもうめちゃくちゃ…
レインを来た大場さんがじいさんワンド奥から出てきて、もはやずぶ濡れで諦めた自分は土砂降りの中でレインなしで釣り再開。
苦笑する大場さん、「そういえばレインもう1個ボートに積んでたから、さっき貸してあげればよかったねw」と…
まあ、僕の安いレインじゃ着てても浸水してたろうし、もういいのさ\(^o^)/
雨が弱まってきたころ、そのまま時間になって帰着です。
ウェイインは桟橋で写真提示。好きなサイズを申請w
結局6バイト4フィッシュで帰着です。
40手前はバンバン釣れそうだけど、40upが入ってこない感じ。
サイズを狙った釣りをしないとこうなるっていう結果でしょうか。
優勝は、魚の長さをビンゴマシンで10の位、1の位を決めるそうですw
一方でビッグフィッシュ賞とブービー賞もあるとのことで、ビッグフィッシュ狙える魚を釣ってない人はなるだけかぶらないようなサイズで申請したり、ブービー狙いで小さいサイズを申請したり…
メガネバスさんは魚がはねちゃってメジャーからズレた写真を、これで22cmということで申請してましたが全然問題なしとのことw
自分もブービー賞を狙って24cmでウェイイン。いい線ついてるんじゃないかと。
表彰式!まさかの「優勝者のみなさま」に爆笑w
ということで表彰式!
川島さんがビンゴマシンを手に「それでは優勝となる長さの1の位いきます!」
ゆっくり回して、出てきたのは…6!
続いて10の位は2,3,4,5の4つがビンゴマシンに入っていたのかと思いますが。
コロコロ…
「あ………これは………」と苦笑いする川島さん。
出てきた数字は…まさかの3!w
36cmを申請した人が優勝ということに!w
めちゃくちゃ多いんじゃないか、と思ったらやっぱり多くて6?7?名の36cmを申請した方が優勝!w
なんとその中には大場さんとたかはしさんが入っているというwww
みんな大爆笑の激ユルな表彰式でした。
個人的には「それでは優勝者のみなさん、写真を取るのであつまってくださーい!」という掛け声がツボにはいり、しばらくウププ…と笑いを噛み締めてましたw
ビッグフィッシュ賞は52cmを釣られた方!
賞品が贈られていました。すごいなぁ。
出船も遅い上に参加者に声がけしてまわっていた川島さん、釣りする暇あったのかな?いつ釣ったんだろう?なんて思ってたんですが、なんとしっかりかっちり48cmを釣っておられてビックリ!
さすがすぎる…!
ヒットルアーはデッドフィンダーターの穴あけチューンとのこと。
その後は全参加者にビンゴカードが配られ、川島さんがガンガン回していってビンゴした順に好きな商品を選んでもらえるシステム。
さすが川島さん、協賛品が盛りだくさんすぎて豪華!!
偏光グラスとかいいなーと思ってたんですが、自分はビンゴ運悪すぎて、ビンゴマシン内のボールが残り数個ってところで「まだビンゴしてないひといるの?!」ってくらい最後の最後でしたw
何をいただくか迷った結果、川島さんプロデュースのポニーテールのピンクをいただきました!
大会というよりファンミーティング!次回も出たいな〜
そんなわけで幕を下ろした第1回Ben Cupは、激ユルでめちゃおもしろい、川島さんの個性が存分に詰まった楽しい1日でした。
大会っていうか川島さんファンミーティングってかんじ!
必ず第2回もやるので…とおっしゃってましたので、きっといつか開催されるかと思います。
今回が大評判だったことで次回もエントリー殺到しそう。
おそらく川島さんのインスタで告知されると思われるので、出たい方はチェックしましょう!
なおBenちゃんねるで公式動画もあがっていますので、こちらもご覧ください!
川島さんが48cmを釣るシーンもバッチリ見れるし、ちょいちょい自分やたかはしさん、メガネバスさんも出演しておりますw