戸面原ダムインビテーショナルトーナメントに初参加!あれ、ここって本当に戸面原でしたか…?
年の瀬のある日、自分が使っているクルマのサブスクリプションサービス「NOREL」のアンバサダーに就任することになりまして、株式会社IDOMさん本社に行ってまいりました。
他のアンバサダー候補者の方たちと色々とディスカッションして、とても有意義な時間だったのですが、最後にBMW i8を試乗させてもらったりしまして。
BMWが数年前にリリースしたPHEVプレミアムロードスターで、前輪は電気(モーター)、後輪は3気筒1500ccDOHCターボガソリンエンジンで駆動する変態マシン。
2シーターオープンでモーターだけでも130馬力、ガソリンエンジンとの組み合わせでトータル362馬力を叩き出す、いろんな意味で化け物なおクルマでして、ブイブイ首都高ドライビングでもしにいこうかと思いきや、EVバッテリーがカラになっててただの1500ccガソリン車になっておりw
また今度フル充電した状態で乗らせてください!ということで撤収。
同じくBMW M5も乗りますか?ってお誘いを受けてグラっと揺れたのですが、この後予定も控えていたこともあり、タクシーに乗って告げた目的地は上野。
FORWARD BLUEさんの忘年会にお招きいただいた
この日の夜、亀山虫太郎さんからお誘いいただいて、恐れ多くもフォワードブルーさんの忘年会にお邪魔させていただくことになっていました。
自分のような不躾な素人がお邪魔しても本当にいいのだろうか、と直前までビクビクしておったのですが、とても楽しい時間を過ごさせていただきまして…
中村会長は残念ながら体調不良でご出席されていなかったのですが、それでも事前に準備していた数々の催しの手が込みまくっていて、不参加なのにこんな場を作れるなんて逆に凄すぎて感動しました。
これが団体を率いるリーダーシップか…!
みなさま、改めて本当にありがとうございました!
その席で亀山青野郎さんから週末の戸面原ダムインビテーショナルトーナメントへのお誘いをいただいて、迷わず参加させていただくことに!
台風後の状況は知りませんでしたが、なんてったってあの戸面原!
年末に最後の癒やしを…と甘い考えでおったのですが…
大会当日、久しぶりの戸面原ダムへ
今年のよくわからない気候も12月に入りさすがに寒くなってきており、道中の外気温は1.5℃まで下がって…
戸面原ダムの桟橋は凍っていてツルツル滑って超危険!
えっちらおっちらセッティングをしますが、滑るし暗いしでマジ危険!
冬季の戸面原ダムへ行く方は本当に十分注意してください!
ボートハウスに入ってフォワードブルーのみなさまに挨拶して、受付などを済ませました。
参加費用の他に1,000円以上の協賛品を、とのことだったので、ボトムアップ・リズィーの新色を提供しました。
明るくなるまで少し時間があったので、みなさん戸面原ダム名物の朝食を食べてる様子。
自分も初めての戸面モーニングをいただくことにして、虫太郎さんや原田GMさん、室井HMCさんとご一緒させていただきました。
朝食も食べ終えたころには、外は明るくなってきたのでタックルを持って桟橋へ。
湯気が立ち上る湖面をバックに、凍った桟橋で朝のミーティング。
濁り、満水、極寒の戸面原ダムへ出船
そしていよいよスタート!
明るくなってきて満水なことがわかり、過去2回の戸面原ダム経験はだいぶ減水していたんだなぁと実感。
フィールド全体サイズが1.2倍くらいになったような感覚すら持ちます。
そして濁りと流木などの浮きゴミも多く、やはり戸面原も台風の傷跡は残っていることも。
水温は12℃と、まだかろうじて真冬手前な感じでしょうか。
目指すは春夏に良かった宇藤木エリア。
橋の手前エリアで止まる船が多く、川筋に入っていく人は少ない模様。
川筋に近づくにつれて水温は下がるし、川筋に入ったらガクンと落ちるので、そうなるよな、と思いつつ、自分はプレッシャーの低さを期待して川筋へ。
増水していてまるで勝手が違う…
日和りながらもビーブルやショットオーバー3などで岸際をチェック。
この日は修行のためいつものメインウェポンであるマックスセントDワームのベイトフィネスタックルは極力使わず戦うことにしていました。
パワーフィネスに慣れていくため、ゾディアス273MHにPE1.2号巻きの16ストラディックCI4+のタックルに、直結でNSSパーフェクション#2/0を結んでここにマックスセントDワームを。
キャスト激ムズなのでネイルはちょっと重めの2.7gで。
レンジが深いカバーやレイダウンをパワーフィネスで探ることを意識して、岸際から沖に向かって伸びているレイダウンの先端を探る感じで沖寄りのボトムで沈み木にからめてロングシェイク。
これで、合ってる、んだよなぁ…と不安に駆られながら川筋を遡上。
冬の戸面原ダム上流は水温激変する
気がついたら上流域に入っており、水が一気にクリアに切り替わる場所まで来てしまいました。
水温は10℃まで下がっている…
しかしさすがに魚はいないか…?と思いきや、30cm程度しか水深がないシャローからエレキにビビってダッシュで逃げる魚が!
断言できるほどよく見えなかったけど、バスぽかった?むむ?
そこから慎重に操船してチャンスを探りながらさらに遡上。
一旦行けるところまで行ってみて考えることに。
これが満水時の宇藤木の最・最上流、ボート進行不可エリアです。
水温はなんと7℃を切っています。
ジンクリアで生命感も全く無いので、引き返すことに。
中流域で生命感を感じるも
さっき魚が逃げた水温10℃程度のエリアまで降りて、クリアと濁りの境目付近で立ち止まる。
ここには魚がいるはずだ、と考えてエレキをなるべく踏まないようにしつつ、辺りの様子を息を殺して伺っていると…
やっぱり!
境目付近の濁った側で、水面まで出きらない表層下でのフィーディングが見えた!
これも断言できないけどおそらくバスだろうと思います。
すぐさまとりあえず手元にあったパワーフィネスを投げてフォール&シェイクしたり、ベイトフィネスにリズィーを結んで巻いてみたり…するも無。
時折なにかの魚が捕食している様子はあるのだけど…食い気もあるっぽいので粘るべきか…
としばらく粘るも反応も途絶えてきたので、さらに水温が上がる第2ヘアピンあたりまで下り、アウトサイドベンドに固まっている青野郎などのフローティングカバーをパワーフィネスでチェック。
日の当たる場所、影になる場所、青野郎より2m先くらいまで沈んでいるレイダウンなどを意識しながらチェックしていきますが、反応はなく…
ただ、時折青野郎の中で魚が動いている様子があったりと、間違ってはいない気がしたものの、慣れないパワーフィネスでやりきれず。
ベイトフィネスにDワームをリグってコンフィデンスな釣りで攻め直すこともよぎりましたが、ここは修行と堪えることに。
帰り道で川筋に入った虫太郎さん発見!
宇藤木の入り口あたりで虫太郎さんがカバー撃ちしているところを発見。
どうですかーと聞いてみると、虫太郎さんはまだノーフィッシュなものの、結構釣ってる方もいるっぽいとのこと。
うーん、やっぱり上流ではなかったか…
シャローカバーでパワーフィネス初バイト?!
本湖まで戻って北側の小規模ワンドなどシャロー(に増水でなっている)を中心にまわり、日が当たり暖められてそうなワンドの最奥フローティングカバー。
水深は1mを切っているものの、いるならこういうところなのか…?とパワーフィネスでチェックしていくと、カバーの際、青野郎を抜けたあたりで「モゾッ」とした!
パワーフィネス初バイトだ!!と瞬間フルフッキングするも、スッポ抜けてDワームが飛んできただけ…
惜しい…!
その後はダムサイト近くのシャローがダウンショット管理釣り場wになっていて、虫太郎さんたちと仲良くダウンショット…
自分がいくちょっと前までは数本釣れてたようなのですが、バスを拝むことは叶わず。
最後は立木が水没した岬でバラムやNZクローラーで一発逆転を狙いますたが、そんな甘くないわけです。
戸面原ダムで無念のデコ。
あれ、ここって、山中湖かなんかでしたっけ…
楽しい表彰式&抽選会
亀山青野郎さんは準優勝!さすがです!
ウェイイン率は63%と、めちゃくちゃ渋いとはいえ、やはり戸面原ダム。
ちゃんとアジャストすれば、1匹は手にできるチャンスはあったようでした。
詳しいリザルトは虫太郎さんのブログにて!
https://ameblo.jp/kameyama-mushitaro/entry-12560692371.html
いやー、最上流なんて行ってる場合じゃなかった…w
来年戸面原ダムには全力リベンジに行きたいトコロ!
おまけ:その翌日、都内某所
Twitterを見ていたらかけづかさんと虫太郎さんが飲んでるという情報をキャッチ。
私はすぐに連絡をとり、電車に飛び乗った…!
釣り飲みは楽しいのでございました!