2度目の弁慶平日大会でバス釣りやめたくなった話
6月に人生初のバス釣り大会として弁慶堀平日大会に勢いでエントリーしたら、50up!(のニジマス…)を釣って忘れられないつらい記憶が残ったkaneckと申します。ごきげんよう。
最近仲良くしてもらってるryuさんが前回の大会で3位入賞し、チャンピオンシップ大会への出場が決定してます。
7/28の最終大会は用事があって出られないため、自分はこの平日大会が最後のチャンス。
自分もryuさんと同じステージ立ちたい!と、息巻いて準備をしたのですが…
どれだけ身の程知らずだったのかを知ることになるわけです。
第3回弁慶ルアー釣り大会のご報告 2019.6.30sun 6:30~11:30
http://benkeinatural.blogspot.com/2019/06/32019630sun6301130.html
しっかりプラに3回も入る気合っぷり。
今年は梅雨が梅雨らしい感じでずっと曇ったり雨だったりで、5月より気温も水温も下がってるんじゃないかっていう関東地方ですが、ただでさえ難しい弁慶掘はさらにハード&タフに思えました。
しっかりプラしましたよ!
プラ1、ウィード出入り口で30弱をキャッチ。
1回目は前日に大会があった翌日で、午後から4時間くらいだけ。
大会はなかなかのハイウェイト戦だったそうで活性も高いのかな?
ウロウロとフィールド状況をチェックしていると、桟橋近くの道路側シャローでウィードの切れ目から出たり入ったりしてる30あるないくらいのバス発見。
バスが出入りしてるウィードの入場ゲートの1つに目星をつけて、スワンプミニの0.45gネコをポトリ。
ギルが猛ダッシュで突っ込んできてついばむけど、うまくよけて1箇所でネチネチ…
すると狙い通りにウィードから出てきたバスがバクッ!ちょろいやw
29cmくらいの痩せ痩せくん。
アフター回復中って理解でいいんですかねえ。
出船前に弁慶スタッフさんから「ウィード撃ちしていれば結構な手応えで釣れるけどサイズが伸びない状況」と聞いていたので、なるほどたしかに…と。
この日は他にも見えバスがいるスポットをいくつか見つけて、追加できずに終了でした。
しかしこの俺があの弁慶でちゃんと釣ってるとは…成長しておるのだろうか…
プラ2、弁慶で初の1day2フィッシュ
2回目のプラも昼過ぎからダラダラと。平日大会の前週でした。
とりあえず弁慶橋下にネコスワンプミニを入れてネチってるとギルがごんごんしてきます。
合わせてもしょうがないのでほっといたら、勝手に食ってフッキングした様子。
ふう、と持ち上げたら。
ギルだと思ったらバスだったというパティーン。
こんなチビっ子も弁慶橋下にいるんだなー。
その後東最奥から西最奥までチェックしまして。
西側は意外と浚渫工事が進んでいて、最奥エリアあたりが解放されていました。
deeperで浚渫工事終わった跡を魚探がけしてみると、最深部で3.4mくらい!
弁慶でこの深さは今後が楽しみですね。
ただ、ショベルで掘っていたようなので、フラットではなさそうでした。
わりとガタガタで、かつボトムに何か柔らかめなものが数10cmくらいあるような映り方で。
掘ったあとだからウィードではないはずだけど…なんでしょね?
西最奥のアシ+ウィードのあたりでフリックシェイク4.8ジグヘッドワッキーを落としてると、ココッとバイト。
小さいしギルかなーと一応アワセると。
また20cmくらいのチビっ子が…。
弁慶って釣るのはめちゃ難しいものの、釣れたらデカい!ってイメージがあったけど。
とはいえこれで初の弁慶1日2フィッシュです。
大会でこの2匹じゃ入賞できるわけもないけど、とはいえ収穫ではあったかなと。
プラ3、大会直前に完全試合でデコる。
大会の直前日、弁慶専用に導入したスティックイットを持ってプラに。
Mr.Nobiteさんが弁慶で軽やかに操船しているのを見て、急激に欲しくなったので買ってしまいました。
ただの棒っちゃ棒なので、自作するって線は誰もが考えると思うのですが…
スティックイットを使ってて未だに折れたという話が出ないほどの頑丈さを誇るため、自作するより確実な上に、ちょうどハーツマリンさんが10%OFFキャンペーンやってたので買ってしまいました。
全長8ftとはいえ水面に1m以上は出して使うことが多いので、弁慶だと8ftでちょうどいいかなと。
ウィードエリアの操船しやすさは予想通り格別!ウィードに引っ掛けながらグイグイ進めます。
ウィードもなくてシャローでもないオープンウォーターはどうすんだろ…と思いきや、フィンのないただの棒でも漕げば意外と推進力得られて進めました。
そして何より、見えバスを見つけた瞬間にスティックイットを突き刺して、すぐにタックルを持ってアプローチできるのは大きいと感じました。
これはアドバンテージになるぞ…と鼻息荒く、プラの仕上げに気合充分!!
結果、ノーバイトノーフィッシュの完全試合でした…。
見えギル相手に2インチセンコーしても、反応するだけで食わないんですよ。
めちゃくちゃ活性低いのか?
これまで毎回釣れてたのに、大会直前にこれか…と絶望。
いやしかし、あの弁慶堀で自分ごときが毎回釣れてた方が奇跡的だったのかな…
心折れるギリギリのところで踏ん張って、本番に備えることにしました。
大会当日。天気はやはりローライトで活性低そう。
寝坊しないかが一番心配だったのですが、なんとか時間どおりに弁慶着。
エントリーが増えてて20名になり、その関係で入賞が3位まで拡大とのこと。
テンションあがるぜ!!!あ…プラで絶望したんだった…
ここから先はもう書きたくもないんですが、自分の今後のために、要点だけ書きます。
お品書き。
この日使ったルアーは
- スワンプミニネコリグ/ノーシンカー
- 2インチヤマセンコーノーシンカー
- マックスセントDワームノーシンカー
- M.P.Sダウンショット/ジグヘッド
- ハリーシュリンプ3ライトテキサス
- マイクロスワンプダウンショット
- ギル神田で大場未知さんにオススメしてもらったアメリカ製のフロッグワーム
- フリックシェイク3.8/4.8ノーシンカー/ジグヘッドワッキー
といったラインナップ。
とにかくスローな釣りをせねばならぬということだけは見えていたつもりなので、ほとんどノーシンカーで攻めてました。
朝は弁慶橋まわりをチェック
なにも起こせません。ええ、なにも。ギルのついばみすら遠かったです。
その後東側へ進む
橋をくぐったところで目の前で両型とファイトしてる方を目撃。
シャロー岸際でトップぽかった。
なるほど、いるのかシャローに。
とそのまま東側道路側をあれこれチェック。
するとマックスセントでギルが釣れたりして、魚っ気はあるような、ないような…
するとさらにすぐ近くのウィード撃ちしてた方が30ないくらいをキャッチしてるのを目撃。
いよいよ混乱が極まります。
ガーデンテラス側に20cmくらいの見えバスをみつけてマイクロスワンプをノーシンカーでピッチングするっていう無茶苦茶なことするも、ガン無視です。
東側へ戻ろうとすると橋下で40up発見
一番桟橋側の橋下、激浅なので油断してたら、ゆらーりと40upが前から!
焦ってスワンプネコ投げるも間に合わず…
終わってます。
迷走しながら東側をさまよう
プラ2で釣れた最奥あたりからいろいろ試しつつ戻ってきますが、何も起こせず。
オーバーハング下でバスっぽいボイルあったけど、そういうときに限ってキャストミスしてオーバーハングにぶら下がるヤマセンコー。
マジで終わってます。
時間切れ…
これが絶望というやつです。
何もできませんでした。
スティックイットの持ち腐れやで。
結果はやはりローウェイト戦。
詳しくはこちらを。
優勝された方もスワンプのノーシンカーだったそうで、スローな釣りという意味では間違ってなかったのかもしれません。
ポイント選び、操船技術、アプローチ、運の面で圧倒的な差があったということでしょう。
弁慶堀は今の自分にはまだまだ難所と痛感しました。
今シーズンは弁慶大会にはもう出られないのですが、来年は初戦からいい結果出せるように修行して、また挑戦したいと思いま、s、、、、、
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スワンプミニはキャスティング別注カラーのリンタロウに0.45gでのネコリグ。
ウィードの出入り口で待ち伏せる釣り方でした。
フリックシェイクは普通にジグヘッドワッキーでのフォール食い。
うーん、弁慶…どうしたらいいんだ…!