2020年弁慶大会に参戦したら、ラスト10分に奇跡が舞い降りた!

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弁慶堀。
東京は赤坂、都心ど真ん中にある奇跡のバスフィッシングフィールド。
関東トップクラスの難易度と噂される「都バス」の聖地でございます。

コロナ禍についても、都道府県をまたいだ移動は「慎重に」という表現に変わってはいますが、弁慶堀はずっと対策して営業されてましたし、都内の移動だし気軽に(もちろんマスクや距離感など気をつけつつ)いけるのでいってまいりました。

 

 

思い起こせば1年前、はじめてのバス釣り大会にデビューしたのだった

今からちょうど1年前、2019年の6月にはじめてのバス釣り大会にエントリーしたのが弁慶堀で毎年ハイシーズンに開催される大会でした。
結果は奇跡の50upをキャッチするも…ニジマスだったというデビュー😂

いやあ、1年前の記事。
読み返してみると顔真っ赤になりますね😇
ウィードもりもりの頃の弁慶、スワンプミニの0.45gネコリグ…通称?横浜リグで小さいの釣ったりしてたみたいです。

2戦目もプラではちょっと釣るもデコっていたらしい。
記憶が…おぼろげ…
記事にしておくと備忘録的に読み返せるのはおもろいですね🤣

ライブスコープ パースペクティブモードを弁慶で

ここ最近にわかに弁慶で魚探ブームが来ているそうな。
コンパクトなホンデックスなどを持ち込まれてる方はちらほらお見かけしていたのですが、3月ころにいった時すっごい弁慶スペシャルな方がおられたので写真撮らせていただきました!

ドカットにRAMマウント!!
内部は自作の配線とバッテリーがフルセット…!
タフクロー的なものでヘディングセンサーも!
弁慶掘の住人・石橋プロもテストしておられましたよ!

弁慶専用(?)に加工されたドカット…
めちゃくちゃかっこいい🤩

これに触発されて、わたくしめが思いついたのは…そう、禁断の秘技。

ライブスコープ パースペクティブモード in 弁慶堀

この時点ではまだパースペクティブマウントが届いていなかったので、振動子ポールに横向きで無理付けして、パースペクティブモードの初利用を試みることに!

結束バンドで無理くりくっつけたw
バウデッキを弁慶に持ち込む…
石橋プロにもテスト付き合ってもらったり
後ろで石橋プロが人力エレキしてくれてますw

動画も撮ってみました。
魚種はいろいろながらも、思っていたより魚影が濃い!!

無理やり振動子つけてるので方向や角度が微妙だったのですが、それでもパースペクティブモードのパフォーマンスは体験できました。

浚渫工事が完了して最大水深3mくらいの場所もできた弁慶ですが、パースペクティブモードならほぼ全域でちゃんと移りそうな感じ。
マッディシャロー…ではないけど、いまの弁慶なら通常ライブスコープより圧倒的にパースペクティブが合います。

てことで大会に向けて、無理付けだったLVS32振動子を弁慶仕様にちょっとDIY!
GARMIN純正のパースペクティブモードマウントも届いたので、これで快適に!

用意したものたち
完成図。パースペクティブマウントがぴったりなパイプにしたので収まりヨシ!
上から見た感じ。パイプにゴム板まいてX3マウントに固定しています。
全体像

DIYの模様は別記事でまとめようと思いますが、LVS32振動子をお手軽に付け外ししたいニーズがありまして。
たとえば芦ノ湖でフルリグ艇を借りるときとか、マイエレキから振動子はずしてフルリグ艇のエレキに付けたかったりするのです。
しかしガッツリとマイエレキに装着してしまうと、テープ類などを毎回破棄したりと億劫だったので、そこを解決するソリューション(ソリューション)。

ともあれこれで弁慶仕様ライブスコープパースペクティブモードの準備は整いました!

弁慶スペシャル爆誕!

つうことで、大会の3日前に半日と、2日前に2時間だけプラに入りました。
最弱トーナメントジャンキーは1年でどう成長したのか…!

さっそくライブスコープ弁慶スペシャル()をセッティング。

カンのペキ!人が乗ると喫水が変わるので、未乗船時はこれくらいの長さに調整すれば乗った時いい感じ。
スティックイットも弁慶専用化しております。
フロントヘビーになりすぎる問題は中華リチウムを後ろの方に置くことで緩和
コックピット()の様子。スノコでなんちゃってミドルデッキにしたのが地味に便利!!

弁慶に行ったことがある方なら伝わるであろう超絶な違和感…!
明らかに狂ってる、狂人そのものでございます。

さっそくスティックイットをオール代わりに出船しようとすると…
当たり前だけどバウデッキや魚探が邪魔すぎて、一寸法師スタイルでの立ち操船がやりづらいったらありゃしない!!

フィールド状況がよく分かるようになる反面、機動力大幅低下…
このメリデメをどう考えるかですね。

パースペクティブモードは振動子の角度がシビアというか、ここがキモなので、無理付けのときよりもしっかり映るようになりました!
桟橋の形もクッキリ!

LVS32単体でも通常2Dや水深を測ることはできるのですが、パースペクティブ(横向き)にすることで当然ながら水深が取れなくなるという誤算😱
クイックドローをかけてもGPSは取れてても水深が取れないので無意味な結果に。

パースペクティブモードならGT54UHDなどの縦向きソナーを出す振動子もないと、クイックドローや水深把握ができません。
まあ、弁慶なら水深の数値を細かく知ることより、俯瞰して地形の把握ができれば充分なのですが…
なんとなくクイックドローはかけたいところ!

さて、プラですよ。

本来はトーナメント時間にプラしないと意味が薄れるなぁとは思いつつ、都合が合わず昼前から半日。
ライブスコープで水中の状態チェックをしつつ、釣れるものなら釣りたい。

するとどうでしょう、前回の無理付けテストしたときはわりと魚影が濃く、沖にも魚が動き回っていたのが確認できたのですが、この日は全然いない模様。
この日は曇っててローライトだし気圧低めのはずだから、むしろ沖に散ってるんじゃないかと予想したのですが…

しかし沖にいないもんはいないんだから、ならばオーバーハングやウィードの中、カバーに入っているのか?と消去法的に考えました。
桟橋対岸のオーバーハングとウィードの間にスワンプミニをノーシンカーで落としたら、ヤングメンがちゅるっと。

ちーちゃいけど釣れた🤩
2020年弁慶初バスよ!

立ち回りが正しかったというにはあまりにも根拠に乏しいが…
反応が何もないよりはマシか?!

その後もフィールドを見て回っていると、弁慶橋の下には40upの魚影が濃い。
暗いので目視もあいまいですが、ライブスコープでもよく見える。

目を凝らしてよく見てみると、ほとんどが弱ったニジマスたちかな?
たまにバスっぽいのもいたけど…

プラ1日目はこれで終了。

2時間だけのプラ2日目、手応えを掴めた?!

木曜日が大会で、水曜日は弁慶が定休日。
火曜日が最後の練習時間になるのですが…予定があったので2時間だけ無理やり弁慶にいきました。
時間もないのでライブスコープはセッティングせず、最後の悪あがき的に湖上へ。

暑い日で、日差しもガンガン日焼けするほど強い。
大移動する気力も時間もないので、桟橋裏のシェードへ。
ここは釣り堀エリアのポンプから冷ための水が出ている影響で、水がいいはずと考えました。

するとこの温度で死にかけてるニジマスたちが大集合しておる…

あまり魚の生態に詳しくないけど、ニジマスにとっては水温高すぎるから少しでも冷たいきれいな水を求めているのか?!
ただバスがニジマスを食うにはちょっと大きすぎるので、バスはいないかな…と観察していると、時折バスもいるっぽい?

しばらくフィネス中心にいろいろアプローチしてみるも、バスはおろかニジマスもルアーに食いついてくる様子はない。
うーん…

予定の2時間まであと30分くらい、なんとなくタックルボックスを見ていて、新製品だからと1パックだけ買ってあったOSPドライブSSギル2インチが目に留まりまして。
最近断捨離を進めていたこともあり、買ったはいいけど一度も使っていないルアーの多さにゲンナリしておりました。
よし、使ってみるか!と3.5gライトテキサスでSTEEZ AIRが乗ってるベイトフィネスタックルにリグって、なんとなく目の前にあったウィードの中にそっと落としてみる…

なんとなくの連続でしたが、1投目のフォールからボトムについて数秒、まさかの「コッ」というバイト。
ギルではない…ちょっと強い「コッ」。
間髪入れずにフッキングすると、グイグイと強烈にもっていかれる!

ウィードから引きずり出てきた魚体は…引きに違わぬ大きなバス!
マジか!!!

貫通できてない危ういフッキング…!

これが43cm(メジャーの載せ方によっては44くらいかも?)のキロはいってるグッドサイズ!

最後の悪あがきで、思わぬグッドフィッシュに出会えるという珍事!
これで大会でやることは決まりました。

水のいいところのウィード、SSギル2インチのライトテキサス。
これで突っ張り通す!!

1パックしかなかったドライブSSギル2インチを補充するべく、翌水曜日は都内の釣具店を探し回るも見つからず…
やっと見つけたのが大田区のバスメイトさん。
行ったことなかったけど在庫があることを確認してGO!
無事に各カラー在庫があり、よく使うであろうグリパンを2つ、その他カラーは1つずつ購入。

超余談ですが、バスメイトさんの所在地は15年くらい前に働いてたビルのすぐ近くだったっていう事実にびっくり🤩

大会当日。ライブスコープもセッティング。

かなり早めに現地入りして、弁慶橋の上から偏光グラスをかけて湖上を丹念にチェックしつつ、開場を待ちます。
するとコロナ禍の影響もあり、オフラインでお会いするのは久しぶりな元祖弁慶の住人・世界のMr.NoBiteさん降臨!

お久しぶりだけどオンラインで声を聞いたりしてるからか、久しぶり感はないw

続々と参加選手が入場ゲートに集まり、いよいよ開場時間。
なにぶん準備に一番時間がかかるはずなので、迷惑かけないようさっさとセッティング開始。

試合開始まで30分くらいの余裕を残してセッティング完了。
使うタックルのリグもすべて組み終わったところで、天気予報みたり他の選手の様子をウォッチしたり。

プラの時にご挨拶させていただいたLURETOCOFFEEのHIGUMAさんから「船の上散らかってますね!」などとエールを頂いたり🤣

なお弁慶大会のレギュレーションはこちら。
2本リミットの重量勝負です!

空模様は朝の時点では青空も見えるも、雲も多く風も強く…
予報では今日から東京も梅雨入り、午後は防風雨で荒れるそうな。

ローライトや雨、低気圧は釣果にはプラスかもしれないけど、風で荒れやすくて手漕ぎの弁慶だと、強風はしんどいので悩ましい…

弁慶大会は超難度の弁慶堀で釣り慣れている猛者たちが集う場。
そんな場にわけわかんないフル装備で挑む完全に場違いなあたくし。

自分は18人?中の12番だったかな。
自分よりかなり前にランチアさん、ちょっと前にHIGUMAさん、しんがりに石橋プロ。
みなさんどういう釣りをされるのだろう…とチラッチラッと盗み見るあたくし。

あれから1年、たったの1年ではあるのだけど、いろんな大会に参加してきたためか、慣れてはきたような感覚。
やることも決まっていたし、全然緊張せずリラックスして開始を待てるくらいの余裕はありました。

自信からくる余裕じゃなくて、場数と慣れの話ですので、こいつ調子のってんなーっていう話ではございません🤣
1年で知り合いも増えたし!

という感じでいよいよ試合開始!

試合開始、やることは決まっておる!

10番フライトまでは1人ずつ時間差出船で、11番以降は全員同時にスタートです。
ランチアさんの出船を盗撮したりしながら、フライトの速い選手が行く先を観察。

自分はプラ2日目でグッドサイズが釣れたエリアでタコ粘ると決めていたので、そこに誰か入らないかドキドキしていると…
ランチアさんが狙いの場所にーーーー🤣
まさか狙いがかぶっていたとは!

ランチアさんが移動したタイミングで入ってタコ粘るプラン(プラン)に切り替えて、誰もやっていない桟橋下を朝一番でチェック。

ライブスコープを見ていると…選手が出船しはじめた途端、桟橋横のエリアを多くの魚が大移動する映像が!
バスと断定はできないけれど、魚はやはり船のプレッシャーを敏感に感じ取っている!
となるとやはりカバーやウィードに入るのではないか?!

もしかしたら桟橋下から1本獲れるんじゃないかと妄想しながらドライブSSギル2インチを投げまくると、控えめなバイト!
ギルかな…?一応フッキングするとズルっとした感触。ムムッ!

SSギルがめくれ上がっておる。
バスだったの…か…?
ウィードでめくれた感じではなさそうだったけど…

その後はギルであろうバイトを感じながらライトテキサスを泳がせて、いつでもフッキングできる体制で粘るも確信的なバイトはなく。
するとランチアさんが流しながら移動を始めた…!

心のなかでありがとうございます、と唱えながら狙いのスポットへ入り、スティックイットを突き刺し、今日はもうここから絶対に移動しない、NBNFでも!と決意を新たに、SSギルを信じて投げ続けるタイム。

だんだん強くなる風が巻いて風向きが西へ東へ変わりまくる。
それにつられて船首が180度ぐーるぐると振られると、ライブスコープがいい感じに周囲を照射してくれます。

しかし、うーん…生命感…ないな…
ライブスコープにも魚が映らない。

帰着時間まで2時間位になっても、誰もウェイインしてなさそう…

桟橋が見える位置にずっといたので、ウェイイン状況もすべて見えるはずなのですが…
午前11:00くらいまで誰もウェイインしてない気がする。
相当タフい…まさかの全員ノーフィッシュが現実になるんじゃないか、って違う意味でドキドキしてくる。

まあ、このまま決めたパターンで粘り倒してデコるのもよかろうて。
1本獲れたら、それこそプラで釣れたクラスが獲れたりしたら、入賞あるで。

なーんて思ってたら、桟橋あたりがざわついてる!釣れたみたい!
そのままウェイインしてる姿を横目でみると、遠目に見てもデカイ魚が!!
試合が動いた!!

と、立て続けにウェイインする選手が桟橋へ?!
なんだこれは、時合か!時合なのか!!

西の方から戻ってきたランチアさんを見つけて、どーですかーなどとおしゃべり。
相当釣れてないみたいだけど、4,5人はウェイインしてるみたいですねー、などと。
しかしランチアさん、小さいけど釣れたってよ!!まじかー!!

世界のランチアさん in 赤坂見附

もう帰着しちゃおうかなーとか弱音を吐きつつ、残り30分切ったくらい。
最後までここで粘ると決めたんや!と意地を張るも、一度もアンカーを打ち直すこともなく、幾度となく打ち続けた眼前のウィードを見て、いよいよ心が折れて。

ま、これも経験やな。よく粘り通した。俺は粘リスト。
などとブツブツ言いながら桟橋へ移動開始。

近くにいらしたHIGUMAさんが「おお、ついに移動ですねwww」と🤣
ちゃう、移動やない、もう帰着するんやー!!

諦めて早めの帰着をするはずが…強風のいたずらが奇跡を呼び込む

しかし強風でスティックイットの推進力だと風に負けて流される…
えっちらおっちらほっそい棒で水を漕ぎ、なんとか桟橋へ向かおうとするも、風にあおられて道路側に寄せられてしまう。

時計を見ると12:15…帰着まであと15分。
でも桟橋は目の前、距離にして30mもないので、オールで漕げば間に合うし。
せっかく岸際に来ちゃったから、悪あがきしてみるか〜とSTEEZ AIRを手に取り、偶然目の前にあったオーバーハングの小さなポケットにピッチング。

この写真は後日撮影したものですが、ルアーを入れたのはピンクの丸の穴です

ほんとSTEEZ AIRってやつはヤバくて、自分ごときでも低弾道で鋭いピッチングを狙ったところに導いてくれる。
奇跡的に一撃でオーバーハングの奥の奥、見えないけど岸際ピタリに着水したであろうSSギル2インチ。

ん…なんかヌゥーっと引っ張られてるような。
ああ、ルアーが何かに引っかかってて、風で船が流されてテンション張ってんのか。

…いま船、動いてなくね?

…………?

え、これ魚?!

マジかーーーーー!!!!

おそらく食ってから3秒は開いてしまったけど、奇跡的に吐き出してなかった!
フッキングも曖昧、グイグイ引っ張られるのでテンション緩めないことだけに全集中してスイープに引っ張り、オーバーハングから出てきたのは…プラの魚よりデカいバス!!
マジかー!!!と叫びながらネットイン、と同時に外れるフック…

今回から弁慶大会にピッタリなNBCチャプター用のウェイインバッグを積んでいたので、慎重に水を張り、魚を入れてチャックを閉める。
ほんとね、この1年で試合中のロケットで苦い経験をしたのが生きてます。

超慎重にキープしたところで、そういえば房総チャプター1戦目はノーフィッシュだったから、このバッグに水と魚を入れたの初めてやーん!と気がつく。

あまりにも予想外のできごとにポカーンとしてたけど、ハッと我に帰って、この魚なら入賞狙えるし、小さくてももう1本あれば優勝まであるんじゃないか?!と気付き、時計を見ると12:20…
あと10分!
仮にキャッチできてもキープしたり桟橋までボートを漕ぐ時間考えたら…残り5分か!

グギギギギ…となりながら急に全開で焦り、大急ぎであたりのオーバーハングにピッチング連発して、追加を狙うも。
そうは問屋が卸しませんよ。
12:25、あきらめて桟橋へ…

Twitterでは調子こいて「残り10分のドラマフィッシュ」とかほざいてしまったけど、これコメディドラマやんけ🤣
粘リストなんてしてないで、状況に合わせてアジャストしていれば、2匹獲れてたかもしれん…

まあ、とはいえ、こんな誰もが撃ちまくるであろう桟橋対岸オーバーハングにこのタイミングでいい魚が入っていたという偶然に巡り会えたのは、このタイミングで移動を決断…もとい風に流されて岸際に立ち寄ったからであって…

バスフィッシングは最後までわからないなぁ、と改めて思いながら検量しました。
45cmは超えてるけどスキニーな体型のこのバスは、キロ届かず988g!
釣れてる人は少ないけど、みなさん大きそうだったから…さてどうなるかな?!

まさかの3位入賞。チャンピオンシップ行きの切符をGET…!

結果はまさかの3位!
平日大会は本来2位までが表彰圏内なのですが、コロナ禍で第1戦が中止となった影響で、今年だけは3位まで入賞なので…?

偶然の積み重ねで棚ぼたチャンピオンシップ行きに😱
マジかあああああああああああああ!!!!
なんてこったい!

弁慶のブログでも結果が掲載されておりますが…
http://benkeinatural.blogspot.com/2020/06/2.html

棚ぼたすぎてやばい。。
去年末ののむら年末大会でまぐれ優勝してしまったことといい、実力に見合わない結果が出てしまっている。。

振り返ってみると。

のむら年末は偶然のビッグフィッシュに恵まれたことが90%、それを無事キャッチ&ウェイインできたことが10%って感覚でした。
つまり実力といっていいのは1割くらいの…嬉しかったけどビギナーズ・ラックな感じが圧倒的で。

それに比べると今回は、もちろんあのタイミングであんなメジャー場にいい魚が入っていた巡り合わせは偶然なので、やはり運が大きいのですけども、STEEZ AIRのおかげとはいえ一撃でいいキャストが決まったことは一応かすかに実力の要素もあったような気もする。
バラさないでキャッチ出来たことも1年前なら無理だったような気がするし。

なんていうと調子ぶっこいてる感でちゃいそうですけど、キャストへたすぎて死にたいレベルの自分が言ってるだけなので、自己評価でも多めにみてあげたいところ!😆

あとはやっぱりドライブSSギル2インチを見つけておいたこと。
ノーシンカーワッキーなどよりキャストアキュラシーがいいし、SSギルだからチープなアクションでも反応したのかもしれないのは、プラで得た情報が活きたような気もするので、ここもちょっとは胸を張っていいのかもしれない…
2インチギルワームならそりゃ釣れるわ!って声もあるかもしれませぬが…😇

プラではサイトでアースワームやサイコロラバーも投げたんですが、弁慶バスはピクリとも反応すらしてくれなかったので、アプローチ方法も含めて今の自分ができるBest寄りなBetterルアーセレクトだったと思い込みたい。

その後も何度か弁慶いってはNBNFなんですけどね😅

てことで今回は運が50%、広い意味での実力が50%、って言っちゃおうかな!と考えております。
うん、やっぱり調子ぶっこいてるな🤣

ヒットルアーなど

ロッド:DAIWA BLACKLABEL+ 681LMLXB

マニアックスさんではじめて買った中古ベイトフィネスロッド。
マックスセントDワームのスナッグレスネコリグでたくさんのバスを釣らせてくれた、メインロッドともいえる愛刀です。
Lパワーのエキストラファストテーパーなティップと、MLパワーで粘るバット。
最近はちょっと込み入ったカバーから魚を引っ張り出すときにパワー不足を感じてはいますが、そもそもそういうところを攻めるロッドではないというだけで、岩盤フォールやピンスポット撃ちでは無類の信頼を寄せています。

中古でも買いやすい価格帯だし、68という長さも長すぎず短すぎず使いやすくて気に入ってます😍
たしか購入価格は1万円ちょっとだったはず!

リール:DAIWA STEEZ AIR TW 500XXHL

超性能なのはわかるけどお値段高杉くん!
さらには近いスペックのアルファスAIR TWの登場で、2倍の投資してまでSTEEZである必要があるのか…?と噂されているレーシングスペック・ベイトフィネスリール。

自分はアルファスAIRを触っていないので比較のしようがないのですが、以前使っていたT3AIRと比べても圧倒的な正当上位進化!
自分ごときでもキャストが決まる確率がグッと引き上がる、奇跡のようなリールです。

ピッチングが狙った場所に飛ばせるだけなく、弾道までもコントロールできる感覚があり…
水面際に限らず、水面から離れた位置にぽっかり開いたブッシュの穴とかにも入れられる感じがします。

ピッチングでストラックアウトやるならSTEEZ AIRはチートってレベルに凄い。
語彙力ないけど凄い。
高かったけど、買ってよかった!!と心から思えるスーパーハイエンド・ベイトフィネスリールですよ😘

ライン:Seagur R18フロロリミテッド 8lb

STEEZ AIRは最太で8lbと指定されているため、T3AIR時代の10lbから8lbに落として使ってます。
たかが2lbの差とはいえ、カバーいれると結構ちがうっすね。
10lb感覚で油断してると切れちゃう…😱

スプールに33mだけ巻く、を3セットで1パック使い切る感じで運用してます。
スプールに巻く量を測るデプスチェッカーは必携です!

ルアー:OSP DoLive SS Gil 2inch

まだAmazonに2インチがなかったので、3.6インチのリンクを貼っています。
新製品だからってとりあえず買っておいたことが繋がった…

ブルフラット2インチと比較したいなーと考えて実験中です。
SSギルは2インチでもテールがピロピロ激しく震えるけど、ブルフラ2はテールはあんまり動かない感じ。

フック:RYUGI インフィニホビット #3

スピニング向けな細軸であるホビットだと、8lbベイトフィネスでバランス悪いかな…とも危惧していましたが、今のところは大丈夫そう。
#3クラスで太軸ってのもなかなかなさそうだし。

シンカー:DAIWA Bassers Worm Sinker 3.5g

とりあえず3.5gで弁慶のウィードを撃ちましたが、2.6gや1.8g、1.3gくらいでよりスローにスパイラルフォールさせるのもいいかも!
3.5gあればいまの弁慶の濃すぎないウィードは貫通できています。