三領水門で初ミドスト&初バスGETした話

2019-05-17三領水門,釣行フラッシュJ,ミドスト,三領水門

東京都心東側に住んでるのですが、ちょろっとだけ釣りしたいときに気楽に行ける場所がなかなかない問題があります。
そうなると赤坂の弁慶堀に頼りがちなんですが、まあシビアな弁慶堀なのでいまいち気軽にはいけないし、駐車場が高いので6,000円くらいかかっちゃうんですよね。

ネットで探してみると、花畑運河や金町浄水場といったスポットが見つかりますが、実際に行ってみるとクルマを止めるのがかなりグレーだったり、そもそも釣りするのもちょっと厳しい感じだったりで候補に入らず。

そこで見つけたのが東京東部からはちょっと離れますが、川口に入ったところにある三領水門でした。
オープンなフィールドでアングラーもたくさん。
岸も危険度低くて、ハイプレッシャーなのと人大杉問題さえなければ気軽に釣りできる感じ。

過去2回、それぞれ短時間釣行したことがあるんですが、うち1回は目の前でナイスサイズをキャッチする方をお見かけして、バスがちゃんといて釣れることは確認できています。

また短時間ですがフラッと釣行したらキャッチできたのでレポートです。

 

 

前回来たときよりイナッコが成長してる!

以前来たときはまだ2cmくらいのイナッコらしき稚魚の群れがウジャウジャ。
バスは絶対これ食ってるだろうな、と思ってLike1.5など繰り出すもNBNFで終わりました。

約1ヶ月弱経過して来てみると、変わらず水面にはイナッコらしき群れがたくさん泳いでるのですが、サイズが4,5cmに大きくなってる!
イナッコって同じエリアに居着く魚なんでしたっけ。
いずれにせよ、もうLike1.5ではなく3インチかそれ以上の大きさで群れてます。
群れが動くと水面に群れが逃げるあの独特の波紋ができてます。

着いたのは午後一番くらいだったんですが、頻繁に跳ねるボラの成魚たちに加えて、時々それらのイナッコを食ってるバスっぽい反応がちらほら。
これはどう見てもそれ系でしょう!と、まずはスピナーベイトDスパイカーに白系D1をトレーラーにして水面からボトムまでレンジチェック。
反応もチェイスもない。
まあまあ、そんな簡単な場所じゃ無いのはわかってるんでOK。

ちなみに前回も気付いていたんですが、特定の位置になにかめちゃ引っかかりやすいもの、たぶん自転車とか?が沈んでます。
スピナーベイトでもガッツリ根掛かるくらいです。
一応橋があったりするので、ライン伸ばして反対側まで歩いて引くと外せたりもできますが、ボトム系の釣りするときはそのエリアを避けないとかなりテンポ悪くなります。
簡単な上面図を貼っておきます。

本命のマッチザベイトで荒川初バスキャッチ!

スピナーベイトは地形と反応チェックのためだったので、あたりをキャストし終わった段階でULロッドに持ち替え。
まずは中空で水面ピクピクできるライク3インチを結んで、イナッコの群れや群れからちょっと距離あけたところなどへキャストするも、反応がない…。

よく考えたらベイトフィッシュは元気に逃げ回ってるんだから、バスが弱った死にかけを意識している可能性は低いか?と気づきました。
そこでフラッシュJピンテールの3インチをRYUGIのジグヘッドにセットして、表層下をミドストしてみることに。

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そもそもミドストってめちゃくちゃ上級テクニックで専用ロッドがないと難しいイメージで、なかなかリグろうと思うことがないんですが、このときはなぜか偶然ピンっときたんですねw

ポイズンアドレナ264ULに初代ヴァンキッシュ2500Sの4lbラインですが、まあそれっぽい感じにはなるのかな…
ラインスラックを作って、力を抜いてロッドを弾いて、ラインがピンっと張ったらその反動でティップが跳ね返っていく感じ。
たるみすぎたラインだけリールを巻いて最初の状態を作って、また繰り返します。
(これで合ってるのかは半信半疑…)

0.6gジグヘッドでポーズをいれると早すぎない程度にフォールすることは足元で確認していたので、途中ポーズも交えてみると…ガッ!って言った?

32cmの荒川初バス&初ミドストフィッシュGET!

やったぜー!リベンジ成功!
そういや陸っぱりフィッシュも今年初だ!
サイズの割によく引いて、緩めだったドラグがジージーいってたけど、最近釣りの経験値溜まってきてるのか落ち着いてドラグ少し締めてランディングできました。

表層ちょい下、水深50cmくらいでポーズ(フォール)で食ったので、50cmかもうちょい下のレンジかな?
これは大きなヒント!

続けてグリマー6やトラファルガーでミドストしてみるも、こちらは反応なし。
ならばと、リーダー30cmくらい長くとったダウンショットにレッグワームをセットするも反応なし。

レッグワームDSでコココっとギルが食う

うーん…もうちょっとレンジ上かな?
とリグを変える前に、どうせ変えるならとシンカーを15cmくらいに付け替えて、リーダーを通常の長さにして数キャスト。

するとさっそくバイトが取れるように。
あれ?レンジ低いのか?
しかしバイトはショートバイト未満のコココ…というもので、ギルがついばんでる予感。

ためしにフッキングしてみるとやっぱりギル。

シャッター押した瞬間に暴れてフックはずれて、まさかの落下中写真に…ごめんギル君…

しかしボトムにギルがいるってことは、あれか…?

ブルフラットのノーシンカーでヒット!

子ギルを模した爆釣ルアーで有名なブルフラット。
スピニングでライトリグメインな自分は、実はまだブルフラット童貞だったりします。

しかしここは出番だろうということで、3インチブルフラットに#1/0フック、フックアイの下に軽めのネイルシンカー刺してゆっくりスパイラルフォールするようにしてみました。
これがゆっくりフォールなのはもちろん、ぐーるぐーると円を描いてるかと思いきや、急に全然違う方にいったりと、オートパイロット感がいい感じ。

さっきのミドストフィッシュがいたあたりに向かって投げてゆっくりかつ不規則すぎるフォールをさせて、ボトムに着いたらズル引きシェイク。

すると、なんかもぞっと重い、ような…?根掛かり…?
一応聞いてみるか…と軽く煽るとググッとティップが引き込まれた!やば、魚だ!!

遅れまくったけどフッキングを入れなきゃ…とぬん!!しようと力を込めようとする直前に、フックオフ…
うーん、デカそうだったぞ…?
回収するとブルフラットはフックアイ貫通して千切れてました。

(今思えば、なぜここでブルフラットやめたのかよくわかりませんw
 もっとブルフラットやれば釣れたかも…)

最後に色々ためして終了!

時間もなくそろそろ帰ろうと思ってたので、最後にスピナーベイトやミノー、シャッドなんかを試してみて反応がないところで納竿です。
ちょっとマル○ンいってバーサスでも触ろうかと思ったけどw

久しぶりの陸っぱりフィッシュを読み通りに釣れたので、精神的には大満足でした。
また気軽にいってみます。