2019/5/11 もはや初夏のような亀山ダムでvsアフターバス

2019-05-14亀山ダム,釣行HPシャッドテール,like,ヤマセンコー,亀山ダム

ゴールデンウィークも終わってプレッシャーもピークを超えたタイミングでしょうか。

実はこの週の平日にも半日だけ浮いてみて、おりきさわからプール方面だけに絞って釣りをしたんですが…
プール手前あたりから水族館のような見えバスの群れ、群れ、群れ!
噂の天才プールバス達相手に半日全部使って挑みましたが、1バイトだけでデコりまして。
陸っぱりからエントリーしていた方が短時間で3匹連発でヒットしていて、ルアーを教えていただいたんですが、自分も使っていたストレートワームのジグヘッドワッキーだったり。
ボートの存在を極端に警戒してるのかな、と岸にボート着けて動かずに粘ったりしたんですが、何やってもダメ!な日でした…

腕を磨いて上流サイトにチャレンジする自信がつくまでしばらく最上流側はやめておこう、ということでこの日は中流域に絞ることにしました。

 

 

先週モノに出来なかったダウンショットの再現を!

先週のテーマは「オリキンガイドで9匹も釣れたダウンショットの再現」だったのですが、デコ回避は出来たもののダウンショットでは結局1匹もキャッチできずに終わってしまいました。

バイトは何度も取れたものの、フッキングしようとするとすっぽ抜けるとか、ファイト序盤でフックオフするばかりでした。
フックサイズを上げたり工夫してみたものの、昼以降はバイトも取れなくなってしまったので、ダウンショット封印という展開。

せっかく武器になりかけている釣りなので、このタイミングでマスターしておきたい!
ということで朝からガイドのときと全く同じ、HPシャッドテール2.5(グリパン/ライトスモークペッパー&レインボーフレーク)の1.8gダウンショットを用意。
ラインはフロロ4lb、フックはリューギのインフィニホビット#2、シンカーはリューギのスティックタイプでリーダーは短めの10cmです。

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再現成功!朝から連発で幸先の良いスタート!

貴重な朝の時間に限らず、1箇所に時間をかけすぎないように自然になれてきています。
おりきさわボート近辺も気になるところを2キャストだけしてテンポよく進んで、長崎へ。
ほぼ満水なのでキャンプ場側シャローエリアも水がタップリです。

右側角を少しシャロー側に入った壁際にグリパンでネチネチやると…

31cmの元気な子がドン!

ガイドのときとフィールドコンディションは色々違うけど、ロッドワークの感覚が取り戻せて、

「あ…これだ。これ、釣れるやつだな…」

と手応え感じていた矢先だったので、幸先いいぜ!ヨシッ!と小さくガッツポーズ。
ラインスラックの弾き方がキモだなーと改めて感じました。
ラインは「張らず弛まず」とよく言うんですが、これ実はけっこうシビアで、考えてた以上に許容範囲が狭いと感じています。
僕の場合、ピンと張ったところからほんの少しだけ、感覚で1cmくらい弛ませて、そこから上下or左右に数cm規模でシェイクする感じが釣れるときの感覚です。

続けて岬を右回りで沿う形で進むと、フローティングカバー下に着いてるバス発見。
サイトでいつも最初に使うフリックシェイクのジグヘッドワッキーを落とすも…さすがに気づかれていたのか、スッとボトムへ行ってしまい。
ダウンショットでフォローいれるも反応なくなったので、もう少し前進して岩の上橋手前の右側へ。

そういえばガイドのときもワームをカラーローテーションしても釣れることを確認したので、それも再現してみようとここでライトスモークレインボーに変更すると…

「やぁ、久しぶり!ボクだよ!」
むだにでかいw なんでニゴイの顔ってこう、味があるんだろう…

礼和初ゴイニーパイセンが引ったくっていきましたw
バイトの感じとかバスっぽかったんだけどなw

冬ぶりのニゴイと再開しつつ、ニゴイだろうと外道でも「このワーム、カラー、アクションで魚が反応した、つまり気付かせられた」ということはプラスと判断しました。
魚に気付かせていても食わせられないのと、気付かせられてもいないのでは大違いだと。

このままライトスモークレインボーで釣り進み、亀山大橋手前の岩盤エリアでダウンショット。
やっぱり朝のロッドワークの手応えはしっかりあって、これは釣れるはず…と思ってると…

元気な27cmがドン!

ダウンショットだとサイズは運任せなのは仕方ないにしても、そろそろ40up欲しいなぁ。
しかしこれでガイドの再現はある程度出来たと言えるのかなと。
ダウンショット縛りを開放して、シャローに浮いてる見えバスたちとワッキーバトル開戦!

気温も水温も超上昇、暑い、釣れない…

主に見えバスとのサイトバトルに、ダウンショット、ドライブビーバーのフリーリグなどを織り交ぜつつ縦ストにスローフォールしたりしながら、亀山大橋〜のむら周辺、じいさんワンドあたりをウロウロと。

deeperが表示している表面水温は25℃を超えてきて、暑い…

deeperの履歴をPCからチェックできるLakebook、あまり見ないけど振り返るときにイイですね

集中力も切れてるし、バイトは遠いし、見えバスはなかなか食ってくれないし…
さてどうしたものかとTwitterで質問してみました。

するとありがたいことに、いくつかアドバイスを頂くことが出来まして!

困り果ててたのでめちゃ助かりました!
ありがとうございます!

アドバイスを元に、Mクラス?な旧スコーピオンXT2652に青木虫を、ポイズンアドレナ264ULにヤマセンコー2インチのノーシンカーワッキーをセット。
じいさんワンドでナワバリ守ってるっぽい35くらいのやつに、青木虫の提灯やスモラバシェイクするもガン無視。
ガストネードを表層下ゆっくり通すと追ってきた!…がジッと見たあとプイッw

バスに「おまえの腕で釣れると思ってんの?」って言われてる気がしましたw

西日になってきた中、まどか岬で見えバスキャッチ!

まどか岬に10cmくらいの小バスの群れと、その小バスを猛スピードで追っかけ回して追い払ってる30ちょっとのバス数匹がずっといました。
既にアフタースポーンな季節だと思っていたので、このバスはなんなんだろう…?
ナワバリにはいってきたやつを追っ払ってるように見えるから、ネストを守ってる…?ネストどれ…?

よく見るとシラスより小さい2,3mmのちょいピンクな小魚の群れがそこらにあって、食べてるように見えなかったけどずっとそのあたりをうろついてるんですね。
餌場を独占してる?どうなんだろ…
こういうバスがどういう状態にあるのか、どなたか教えていただけると嬉しいですm(_ _)m

一応ヤマセンコーを投げてみるも、基本ガン無視。反応すらしてくれない。
ぬう…

何度やってもダメかなーと諦めかけていたとき、何度も無視してくれてた30ちょいがこっち見て表層下にステイしてる!
このやろう…!と横1mくらいにヤマセンコーを投げて、チョチョっとトゥイッチ入れると、はじめて追ってきた?!
え?マジ?!食いそう…口開けて突っ込んできt………ぬゥン!!!!

本日最大の34,5cmのバスGET!

ホンマやー!ヤマセンコー釣れる!
見えてる状態からキャスト、トゥイッチ、食う瞬間、フッキング、キャッチまで一連を全部目視できて釣れたのは初めて!
いつも見てるプロの動画を見ている気分!!めちゃくちゃ楽しい!!
ヤマセンコー教えてくださったニャソさん、ありがとうございました!!

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で、フック外してリリースしようとしていたらiPhoneが着信。
なんだろ?と思ったら、久々釣れたこの瞬間にちょうどミシマ釣具さんからエレキ入荷完了のお知らせでした!
「いつ取りに来ます〜?」っていわれて「今すぐいきたいけど、今レンタルで浮いてまして…!」というw
タイミングよくてニヤニヤしちゃいました。

初めて見た、これが本当の「フィーディング」か…!

帰着まで1時間くらいなので、戻りつつダウンショットで追加できないかな〜と朝釣れた長崎へ。
すると、なにか様子がおかしい。
明らかにうまそうな装備の人が沖のど真ん中に向かってキャストしてる…?ディープじゃなさそうだし。
よく見るとまわりにボート多いし、帰着前なのにのむらやトキタ、松下と遠方のボートが多い。
これは…なにかある…?

と、水面でバシャンバシャン跳ねる音が。
朝も明らかなヘラコイのジャンプが凄まじかったので気にしてなかったけど、よく見たら水面に見慣れないタイプの変な波紋がたくさん?!
…その下に明らかなバスのウロコがねらねらとたくさん見えてる!!!
したらそのバスのうちの1匹が水面に口出してなんか食った!!
5cmくらいの小魚が跳ねたりして逃げ回ってるーーー!

これが、フィーディング…!!

長崎周辺の沖からシャローまで、同じような波紋、ねらねら見えてるバス、ポッパーみたいな捕食音がたくさん。
大チャンスなんじゃないの?!

取り急ぎベイトタックルに結んでおいたスピナーベイトで表層下巻いて…ダメ。
HPシャッドテールのダウンショットでスイミング…ダメ。
野良ネズミに変えて高速ドッグウォーク…ダメ。

むう…!どうしたらいい?!
速攻でスマホで「フィーディング ルアー」でググるw
するとMr.Nobiteさんが以前に書かれていた記事を発見!

https://blog.buritsu.com/mrnobite/2017/07/18/engine-like-kameyama-feeding/

そういえば去年の秋にこれ読んでLike3インチと2.5インチを買ったんだった!
すぐにエンジン羽生プロのLike解説動画を見て、ガード付きマスバリのガードカットしてセット。
トゥイッチとI字を織り交ぜてオラオラー!とフィーディングに挑む…!

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も…釣れず…!
沖に向かってキャストしていた方、川口側にいた方は釣ってたので、なにかテクニックがあるんだろうな…

冬にも朝イチにぼしゃんぼしゃん跳ねてたのを見て、当時はこれがトップでの捕食、フィーディングなのかな…とか勘違いしていましたが。
本物を見てめちゃくちゃ興奮しました。
これからの時期、いつフィーディングに遭遇しても戦えるよう、ルアーとテクニックを再確認しておかなきゃなー。

終わってみればバイトは朝のみ、3フィッシュでした!
ガイドの再現が出来たのでヨシとしたいし、新たな課題も見つかったので価値ある釣行になりました。