2019/4/6 春本番?亀山ダム4月の初戦で見えバス30匹オーバー
4月に入ったので出船時間が早まり、5:30〜17:00になりました。
先週16回目の亀山ダム釣行でついに初亀山&2019バスGETした流れで、2周連続フィッシュを期待してしまうところです…!
今週は平日に弁慶堀にも行ってみましたが、こちらは花冷えで手が悴むほど寒く、ノーバイトでしたが…
とりあえずは先週の再現性を追ってみる
先週の朝イチの長崎で、記念すべき初フィッシュを釣らせてくれたタックルとルアーはこちら。
・ダイワ ゾディアス 672MH
・ダイワ 19タトゥーラTW100XHL
・ダイワ フィネスブレイブZ 14lb
・ジャッカル スーパーイラプションJr. 3/8 ワカサギカラー
・D-STYLE D1 3.8 ホロスパークシャッド
まだ自分にはこの釣れた経験から何かを発見できたわけではなく、偶然そこにいた魚に反応してもらえたということでしかありません。
ここから何かを導き出して、自分の経験値にするには?
まずは全く同じことを同じ場所でやってみて、違いを絞ってみようと考えました。
違うこととしたら、水温、水位、気圧、風といった感じでしょうか。
これらの要素の差が、そのスポット近辺にバスを集めたかどうか、またいたとしても食ってもらえるかどうか。
しかし今日の亀山ダムは田植えなどの影響か、めっちゃ減水しています。
真冬の大減水に迫るか、それ以上でしょうか。
この減水でも半分くらいのボートは上流へ向かってました。チャンスあるってことなのかな?
出船して下流方面は向かいつつ、右側を手早く流していきますが、反応はなし。
長崎へ着いて、いざ先週釣れたあたりを少し粘ってみるもやはり何も起こらず。
ボイルは頻繁に聞こえますが、バスではない…のかな。
何のボイルだか聞き分ける訓練も必要だな…
粘りすぎず、そのまま右側を撃ちながらつぼりとまで進むもやはりなし。
スピナーベイトだけでなくドライブシャッド3.5ノーシンカーや、岸際でバスらしきボイルがあったときはiWaverのI字引きやオーバーリアルでの表層も探りましたが…
白鳥島シャローに魚探反応はあるが…
暖かい週末だったこともあってボートの量は今年一番クラスで、そこかしこにいろんなボートが大量に。
先週も魚探反応いい感じだった白鳥島のシャローを見に行くと、減水して更に水深が低くなってます。
ベイトの群れに見える反応もちょいちょいあるものの、そのレンジをスピナーベイトで巻くもやはり無反応。
つばきもと方面もぐるっと回って対岸の岬まわりもチェック。
ここで色気が出て、はじめてフリーリグに挑戦してみることに。
スピナーベイトのタックルに、ドライブビーバーにRYUGIインフィニ#3/0と10gシンカーをセットし、ウキ止めゴムでフックアイを保護。
並木敏成さんの動画で事前に予習しておきました。
キャロライナリグも未経験でテキサスもほとんどやったことない自分には、フリーリグのメリットが理解できているはずもないものの、動画予習で使い所やロッドワークは頭に入れたつもりでした。
キャストしてみると、なるほど!
10gで重めなこともあって、最初にシンカーが着底する感じはわかりやすく、そこから数秒間フリー状態になったドライブビーバーがアクションしながら着底していく時間がバイトチャンス。
5秒ほどまって聞いてみつつリフトし、またフリー状態を作る、の繰り返し。
リフトするとき確かにシンカーがラインを移動してフックアイのウキ止めゴムに当たる感じが手元でわかりますね。
しかし、いくら釣れてるリグだからといって、付け焼き刃で釣れるほど亀山ダムは甘くない。
しばらく練習と割り切ってつばきもと対岸あたりでキャストしてました。
カラス宿が見えバスパラダイスだった!
日は昇ったのでカバー撃ちにシフトしようと、まずは近場のカラス宿を見ながら医院下筋への移動を試みます。
気がつくと周辺のボートはかなり減っていて、みなさん別の場所へ大移動されたのかな。
カラス宿狙いのボートも2,3艘しかいないのでワンチャンあるかな、と見ていくと、デカ鯉が大量に浮いてます。
あー鯉はあんまりよくないんじゃないかなーとか思ってると、よく見ると鯉に紛れてこれバスじゃん!!
しかも超デカ!!!やば!!!と思ったらバスと目があって、ピュインと逃げられる。
なんてこったい、鯉いてもバスはいるんだな、と勉強になりました。
で、水中まで入ったゴージャスな枝など見ていくと、これでもかってくらいいちいち見えバスが着いてるじゃないですか!
しかも1つのストラクチャーに1匹じゃなく、多いと4匹とか!
チャンスとばかりにドライブシャッドでてろてろしたり、ジグヘッドワッキー+フリックシェイクでフォールさせたり、近くをスピナベで引いてみたりするも…ガン無視。
近すぎるのかな…と距離を置いてキャストしたりするもやはりダメ。
そのうちバスが離れていってしまうも、あたりをゆっくりと回遊しはじめて終始見えっぱなし。
はじめてバスが群れて泳いでいるところを目撃…ブラックバスって本当にこうして群れるんだ。
一切の反応を示さないので、スモラバにMPSつけて鬼シェイクやちょうちんを試すもやっぱりガン無視。
結局3時間とかずっとカラス宿100mくらいの距離の見えバスを攻略すべく、あの手この手を考えてみましたが、最後まで無反応。
ジグヘッドワッキーの重さを4段階くらい変えたり、ワームもフリックシェイクからスワンプミニ、マイクロ、ジュニアとローテーションしたりも考えてみたら初めてのトライでした。
目につくストラクチャーの50%以上にバスが着いていて、一度散ってまた着いた魚もいたでしょうけど、30匹以上の見えバスに挑戦して完全無反応を貫かれてしまいました。
油断して集中力きれてたのか、ベイトリールを修復不能なバックラッシュにしてしまい、心が折れました。
はじめての早上がり…
傷心のまま、15:00前に初めて亀山ダムを早上がりすることにしました。
帰りの渋滞にハマりたくないし、これ以上やっても今日はなにか起こせる気がしなくなってしまい…
サイトフィッシングって本当に難しいんだな、と。
桟橋につくとご主人がボート清掃をされてて、今日は早上がり組多いなーと笑ってらっしゃいました。
全員というわけではないものの、釣れなかった方の早上がりが多かったそうです。
渋滞は始まっていたものの、いつもの時間に比べたら軽いもので、秋葉原の自宅まで2時間かからない程度で帰れました。
悔しいけど、これが実力か、と落ち込みまくり、釣り後とは思えない早い時間の自宅で酒を煽りつつ。
しばらく釣りしたくないな、もう亀山ダム来たくないな、と憂鬱な気持ちになってました。
次回はサイトで1匹釣ることを目標に、予習とサイト用ルアーのバリエーションを増やしてチャレンジします。
【次回へのKPT】
KEEP
・今回は特にキープすべき要素が見当たらず。再現性と差異点の考慮はよかったのかもですが、収穫なし。
PROBLEM
・サイトフィッシングが出来なさすぎる。どういう状態のバスだったのか不明。
・集中力切れたときのバックラッシュが酷い。完全に油断していた。
TRY
・サイトフィッシングの勉強をする。
・サイトフィッシング用ルアーのストックを増やす。
【2019年通算】
釣行:17(亀山12回)
バイト:40(+0)
フィッシュ:9(+0)