6月に入った亀山ダムでビッグベイトデビューの巻
先週は芦ノ湖にいっていたので、14日ぶりの亀山ダムです。
ほぼ毎週通っていると1週あけるだけでも少しブランク感じますね。
フィールド状況の変化など、1週間でもいろいろ発見あるわけで、2週間も空くと前回とはそりゃ違うよなと。
やはり大自然相手なのでそこらへんがおもしろく難しい。
小型船舶免許を取ったので亀山でも12ftローボートデビュー!
芦ノ湖ではじめての免許提示をしてムフフな気分に浸っていたのですが、ついに亀山ダムでも免許不要艇からの卒業です!
12ftローボートか14ft大型が選べますが、ソロ釣行なのでとりあえずは12ftを選択。
速くてトーナメンター御用達というメリットと、バランスは最も悪いデメリット。
落水に気をつけねばならんのです。
手持ちの機材をカートに積んでセッティング。
おりきさわボートだと最初の下り坂がそこそこ急坂なので、ブレーキでガクガクしながら降りてたのですが、先日depsのt.kimuraさんからアドバイスいただきまして。
そんなこといってもエンブレだけじゃ速すぎて怖くないですか…!
と思いつつ、ええい!と試してみたら、あら…全然安定する…
むしろブレーキでガクガクするほうが安定しない…
これは大きな学びをいただきました!ありがとうございます。
まずはバウデッキつけようと桟橋から乗ってみると、まあ揺れる!!
なんぞこれ!なんぞ!ってくらいバウ側は揺れますね。
おりきさわボートの12ftローボートだと、サウザーのフロアデッキの横幅がほぼ隙間なしです。
普通に置くとガンネルに乗っちゃうので、最初はもしかしてツライチセッティングにしなきゃならんのか…?と焦りましたが、斜めにすればガンネルの下に入ることに気がついてせふせふ。
前後の浮力体にちょうどうまいこと乗っかるので、発泡ブロックは要りませんでした。
おっかなびっくりすべての機材をセッティングしていざ出船。
たしかに10ftより速い!
そして引き波立ちやすい!ので注意せねば。
積ん読ならぬ積ん釣が大変なことに
釣具屋にいってはあれやこれや、ネットや雑誌を見てはあれやこれや、次々にやってみたい釣りやルアーが無限に増殖して、その都度ルアーのストックばかり増えていって消化が追いつかない問題。
僕だけじゃないはずです。
自分で忘れないように今日やることを事前にメモしときました。
これも端折って書いてるし、それぞれにシンカーやフック、カラーのバリエーションとかもあるし、もちろんここに挙げられなかったものもたくさんあるので、とても消化できない…
けど、昼間の活性低下で迷走したときに思い出そうということで書いてみました。
実はこの日、ビッグベイトデビューもしまして。
別記事にまとめました。
朝イチからフィーディングがすごい
いつものように長崎方面へ釣り進みつつ、まずはHPシャッドテールのダウンショット。
桟橋でてすぐの右岸に試しキャストすると1投目からバイト?!
コツコツっていうかわいい感じだったのでギルだったかも。
長崎周辺は朝からガンガンにフィーディングしていて、トップ狙いのボート多数。
逆に岬を攻めてる人がいなかったので軽くDS投げるとバイト!
フッキング成功して早々に1匹キャッチかな、と油断する間もなく、立ち木にまかれて木化け。
くぅ。
トップでフィーディングフィッシュをキャッチできてる方も見えたし、ここでレゼルブ付けたままのパワーフィネスタックルでフィーディング戦線に合流。
しかし水もにごり気味でチェイスも確認できず、しばらくやるも周りも釣れなくなってきたので、またダウンショットに持ち替えてキャンプ場側シャローなどを攻める。
が反応がない…
その後もかなり長い時間フィーディングは続いていたようでした。
猪川へ行ってみると小バスがわっしょい
水が濁り気味だったことが戦略のカギになるかな、とバックウォーターの様子を見に猪川筋を一気に最上流まで。
しかしボートが多い…考えることは同じ?
鳳将正木の岬手前、浮きゴミだらけの水深50cm程度のシャローにダウンショット投げたらコッ!
一応フッキングすると20cmのバス。
さっと抜き上げて、一応写真とるか…とフック外したところで暴れて、またもオートリリースw
まあいいか、このルアーで食うことはわかったし、シャローの浮きゴミ下という狙いも合っていたし。
その後の川筋はボート多いので一気に最上流へ。
しかし上流に進んでいっても肝心の水質は大して変わらない様子。
最上流手前の低い岩盤エリアにダウンショット投げたりするも、ボートも多くてプレッシャーも高そうだしなぁ。
ということで猪川を下りながら気になる岸だけ探ってみると、シャローサイドにベイトフィッシュのフラッシングが見えた気が。
ダウンショット投げるとまたコッ!
さっきと同じく20cmくらいのバスが食ってました。
一応釣るか…と油断してたらちっちゃいのに水面上1mくらい飛んだんじゃないかっていう超元気なジャンプ!
してフックオフw
まあ、いいか。
しかし猪川も水質は変わらず、小バスの反応しかない。
これはパスしたほうがいいな、と一気に亀山大橋方面へ。
気温もぐんぐんあがって魔の無反応時間…
ほんと、日中になると全く反応が途絶える…
アフター時期の亀山の難しさをこのところ毎回痛感しています。
とはいっても去年の冬から釣りを始めたので、これもはじめての経験ですが…
5月前半なら見えバスがいたり、日中でも反応を拾えたエリアを回ってみますが、全く見えバスいないし反応もなく。
20cmないクラスの小バスがギルと群れてるのはちょいちょい見つけるも、さすがにキャストしても。
少し前には至るところでみられたバス稚魚とお父さんバスすら全く見つかりません。
亀山大橋、じいさんワンド、まどか岬とネチネチやりますが心が折れてきて。
ここでカラス宿に戻ってジョインテッドクローでビッグベイトで筋トレしてみますがまあ、やっぱり反応なく。
もう小バスに遊んでもらおうか…とヤマセンコー2インチを投げるとギルが群れる群れる…
着水の瞬間に超速で群がってきて、アクション次第でプイってしますが、一旦回収してすぐ同じところに落とすとまた群がる。
チョチョッとトゥイッチ入れたりするとさらに追ってきたりするけど、端っこをガブってやったり、ラインに噛み付いて「ばかやろう、ラインみえてんだよ!」って感じになったりw
反応みてるのがおもしろくてしばらく遊んでましたが、複数で取り合いっぽく追ってきたときにトゥイッチいれると、我先にと吸い込みバイトしてくるのが勉強になりました。
バスとは食性違うだろうけど、なるほどこういう風に食うのか…と。
何匹かギルつってリリースしてました。
バスを探して折木沢上流へ
本当にどこいっちまったんだ…水はどこなら綺麗なんだ…と残り2時間。
折木沢上流にワンチャンを求めて残り時間費やしにいきました。
大きめのインレットが並ぶエリアを超えたあたりからちょっと水質のクリア度が増してる感じ。
右岸のシェードになってるシャローにダウンショット。
少しでも大きめのが食ってくれることを期待して、HPシャッドテールをいつもの2.5からワンランク大きい3.1にチェンジ。
カラーはついにHPシャッドテールにもやってきた新色モーニングドーン!
オリキンさんがドライブクローラーでのシークレットと言っていたカラーです。
長さはたったの0.6インチしか変わらないものの、全体のボリューム感は結構太く重くなっていて、フックは#1/0推奨。
これなら小バスは食ってこないだろーと投げてみると…
いや、#1/0くうにはきみまだちっちゃいでしょ…
15cmくらいのチビっ子が食ってくれました。
元気に育ってまた会いに来ておくれ。
途中のレイダウンなんかをよく見ていくと、やっと見つけました。
30〜40クラスのまともなサイズのバスが複数ついてます。
フリックシェイクのインチワッキーやダウンショットでバイトを試みますが、まあ天才。
最初に近寄りすぎたかな…
これなら上流期待できるかも?と残り1.5時間の期待をしていると、レイダウンにめっちゃ魚ついてるのを発見。
よくみると、ブラックバス、鯉、ヘラブナ、と他魚種のマンション状態。
おもしろいなこれーと見ていると、なんかウネウネした白いモノが?!
え、なに、とよく見ると、結構でかくて全長30cm以上ありそうな、ウネウネした背中は黒目で腹は白いヘビ状の生き物。
あれは…たぶん…ウナギ…?
印旛沼にウナギいるんだから亀山にいてもおかしくはない…のか…?
入り組んだレイダウンに体を複雑に絡ませてました。
プールまで着くとさすがに水質はかなりクリアになっていて、いつだかのようにたくさんのバス。
サイズも小さめからまあまあまでたくさん。
うーん、こいつら天才だからな…とがんばるもやっぱり駄目でした。
と、いつだかと同じように、すぐ横で陸っぱりからアプローチしていた方は40くらいのをキャッチしてました。
やっぱりボートの存在に対する魚たちの警戒がカギっぽいなぁ…
そのまま終了して2フィッシュ(うち1匹オートリリース)、1バラシ、バイトはよくわからん感じに。
朝イチをのがしたら余裕でデコれるなぁと。
亀山ダムは翌日が大会だったので、プラっぽいライブウェル積んだボートも多くて、プレッシャーも高かったんでしょうか。
ダウンショットに続く次の手を考えていかねばなあ。
ロッドワークやルアーセレクト、テクニックもありますが、何よりも魚が着いてる場所を確実に予想して見つけていくことが大きそうです。
来週はたかはしバスブログのたかはしさんに引率してもらって、初めての戸面原ダムへいってきます!
せっかく免許とったんだから、要免許レイクにもいってみたかったので!
楽しみだなー、通用するのかなあw