釣れてると噂の秋の弁慶堀にいったらNZクローラーにビッグバス!
自分がよくいく房総リザーバーをはじめ、関東地方の2019年秋シーズンは大きな台風などの影響によって、全体的に激しい濁りが入り釣果が厳しい状況だったようです。
(といっても自分はバス釣り1年目の秋なので、これが例年と比べてどれくらい厳しい状況なのかはよくわかっていません…)
そんな中でも東京・赤坂見附の都心のバスポンド弁慶堀は何やら好釣果が連発している模様?!
もともとあんなに難しい場所なのに、40upどころか45up、50upもバンバン出てると…!
弁慶フィールドブログ
http://benkeinatural.blogspot.com/2019/10/
これは行かねばなるまいと、夏の大会ぶりの弁慶堀にいってきました。
浚渫工事がかなり進行した(2019/12現在は完了済)
自分がいった時点で浚渫工事船は桟橋対岸あたりまで進んでいて、ひと目見てポカーン…
なんと、あんなにあった弁慶の象徴ともいえるウィードが…ない!
ウィードが完全になくなったわけではないのですが、桟橋前でもこの変化っぷり。
このときはまだ道路側に工事の配管があり、その周辺にわずかに刈り取れきれなかったウィードがまばらにありました。
配管越しに岸際をチェックしたけど無。
釣り堀を西側からみた感じ。
この辺にもちょっとウィードが残ってる。
同じ場所から西側を。
右手前にはウィードが見えますが、あんなにあったウィードが…ない!
あれだけたくさんあったウィードが減ったことで、これまでよりは濁りやすくなるのかなあ?
桟橋目の前のパックン(謎)がいるあたりは残ってます。
半日程度いろいろ試しながら全域まわってみましたが、自分はノーバイト。
どちらかというと大きく変化したフィールドチェックに意識が向いてました。(デコった言い訳ではありませんよ…w
東側なんてほぼ全面ウィードだったのがかなり減っている印象。
西側も同じく、最奥はとくに水が動かず濁りが滞留していた感じ。
途中で大場未知さんが桟橋におったw
釣り中はあんまりスマホ見ないので気付いてなかったんですが、桟橋に大場未知さんが…w
大場さんは人生で初バスを釣ったのはなんとここ弁慶堀とのこと。
NZクローラー開封の儀から15分の奇跡
ちょろちょろ雑談してお別れした後、大場さんにお会いしたことでNZクローラーがやりたくなり…
以前に手に入れてはいたけど未開封だったNZクローラーをここで開封の儀!
フロロリミテッド20lbを巻いた19タトゥーラTW100XHL&ブッシュバイパーなタックルにパロマーノットで結び、浮き桟橋脇をデッドスローで引いてみる…
NZクローラー自体は以前大場さんにお借りしたことがあったので初体験ではなかったのですが。
ぶっちゃけ釣れるわけないと信じられていなかったので、気を抜いてよたよたと泳がせておりました。
すると、ものの15分後くらいだったでしょうか、よた、よた、よた…と泳ぐNZが「ぴちゅ。」という音とともに水面からいなくなりました。
「………ぴちゅ?」
と思った0.5秒後にはラインが大きく走ってる!?
うっそだぁああああううぅぅううおおおおおおおおおおおおおおおお!?!!??!と腹の底から叫んでしまいw
運良く沖に走ったので、ラインスラックを撮った後ブッシュバイパーを大きくしならせてフッキング、一切ラインテンション抜かない覚悟で寄せる!
ブッシュバイパーのパワーは半端なく、バットから曲げて強引に寄せてくることができる!
と、ブッシュバイパーがこれだけ曲がるってもしかして…?とボート際まで寄せてきたとき、見えた魚体はなんと45upというか50up?!
桟橋から見ていた弁慶堀常連の石橋さんも見ている前でデ、デケェ!と再度吠えた私。
フロントフックがしっかり掛かってるのが見えつつ、ネットを取ろうとしたときに一瞬だけラインテンションが抜けて、そこでフックオーフ…!
取れなかったのは今思えば残念でしたが、このときは興奮しすぎて膝がガクガクしており、取れなくても全然OK!!
NZクローラーまじスゲェ!!!と感激しておりました。
石橋さんも「NZで出したのすごいですね!デカかった!」と言ってくれて、もう完全にNZの虜に。
開封15分で50up(をバラす)。
これ以来、釣りに行くたびにほぼ毎回NZを投げるようになりましたw
しかし、NZに出るときってもっとワイルドにバシャッ!と出るのかと思ってたので、「ぴちゅ。」だけで水中に引きずり込まれるとは驚きでした。
今40up釣ると3月が毎日ボート代無料になる!
この冬は激アツなイベントが開催されてるんですよ!
40upを1匹でも釣ったら3月のフリーパスがもれなくもらえるって…!
弁慶で魚を釣ることはとても難しいですが、逆に釣れたときのサイズは20cm以下の小バスor40up率が高い印象なので、チャンスはあるかと!
ウィードがなくなり浚渫で水深がMAX3m近くまで深くなったことで、これまで使いにくかった巻き物だったりボトムの釣りも出来たりします。
今現在はどうなっているか、また近々チェックしにいきたいなと思う次第です。