2019青木大介カップに参加してDSTYLE大好きになった人の話
もうタイトルでオチがついてますね!
この記事は以上です!
アメリカから帰国したばかりの青木大介プロが亀山に?!
今年から釣りを始めたもので知らなかったのですが、毎年の恒例行事なのでしょうか?!
なんとあの青木大介プロが、亀山ダムで大会を開く!しかも青木プロも釣りをする!!という衝撃的なイベントの情報をりゅーさんから聞き、エントリー開始日時の1時間後くらいにキャスティング店頭へ急ぎました。
すると、まだたったの1時間だというのに既にエントリー殺到!?
先にトキタボートかボートハウス松下で船を確保することが条件になるのですが、松下さんにてギリギリセーフ!
無事にエントリーできたものの、申込みの人は自分の後ろにも数名並んでいる…!
これ、普通のキャスティング店頭のレジですからね。
店員さんもここまで凄いとは思わなかったとおっしゃってました。
たかはしさんと前日プラすることに。
たかはしさんもエントリー出来ていたので、前日プラを別船でやることにしましょうーということに。
夜中に上州屋東陽町にいって、発売したてのD-CAPTUREを買ったりとテンション高めで亀山へ向かい、松下さんに到着。
まだ暑い東京の感覚のまま半袖短パンで来ちゃって、車を降りたらめっちゃ寒い!
珍しくたかはしさんより早く到着したので、せっせこセッティングしてると、たかはしさんも到着。
ちんたらやってる自分に対し、テキパキとセッティングするたかはしさん、結局出船はほとんど同じタイミング。
ただ、この日は台風15号明けで初めての亀山でして…
半袖短パンで寒さでフィジカルもやられつつ、様変わりした亀山にメンタルがやられた模様。
なぜか急激に釣りに対する意欲がしぼんでいき、はじめて釣り鬱を発症…
釣れる釣れないとか抜きに、とにかくやる気が出ず、たかはしさん艇の近くに行ってはぐちぐちと独り言を聞いてもらうという迷惑な存在でございました。
ちょうど11:30の亀山チャイムが鳴ったくらいに、トキタ護岸あたりで2匹キャッチ。
ライブウェルにキープする練習も完了。
30cm/370gと28cm/290gと、アベレージサイズな感じ。
明日もこれくらいので揃えられたらいいなぁと。
昼過ぎで早上がりするというたかはしさんに合わせる感じで、14:00には上がり。
突然やってきた釣り鬱が治らず、半日で風邪ひいたっぽく…
帰宅して風邪薬飲んで寝なきゃ!
プラで早上がりして帰るとよく眠れる
疲れと風邪と釣り鬱で、帰宅したらさっさと眠りにつけました。
おかげで遅刻魔な自分もしっかり翌朝は起きられて、再度の亀山へ。
松下桟橋はまだ真っ暗ですが、既に準備している方も多数。
バッテリーはちょっとでも使ったら充電すること!
セッティングは昨日のままなので自分は楽ちんでしたが、思わぬトラブル。
昨日が半日足らずで移動距離も少なかったので、バッテリーもほとんど使ってないだろうと考えて、そのまま置いていったんです。
で、翌朝には夜露で濡れたバッテリーたち。
あれ、なんか、エレキのパワー出てないぞ…?
どうやら、バッテリーというものは満充電から少しでも放電したら、そこから放置するだけでも放電してしまう模様。
これまでどれだけ長距離を走破しても一度も緑ランプ以外になったことのなかった、新品購入から半年弱のM27MFが、まさかの赤ランプ…!
帰着時には黒ランプになってました…
その後は帰宅後に充電すると、異常な時間がかかった上に、緑ランプに戻らず。
追い充電をかけてやっと緑ランプに戻ったのですが、一気に寿命を縮めたような気がしています。
半日程度のプラだとしても、少しでも使ったバッテリーは持って帰って充電すること!これ絶対!
どなたも僕の二の舞は踏まないようにしてください…
松下発着組はトキタ桟橋沖へ移動
青木カップはエントリー数が多いので、松下ボートとトキタボートでエントリーになります。
開会式の時間前に、松下ボート組は会場のトキタボート桟橋まで移動を開始。
そして桟橋に現れた、強烈なオーラを放つ青木大介プロ…!
青木プロのお言葉、キャスティングさんからの挨拶、トキタボートさんからの注意事項説明(台風被害でいけなくなった場所などが詳細に)、を経て、DSTYLE馬場さんの号令で一斉にスタート!
釣り鬱から回復してない自分は、青木プロを見てテンションがあがったものの、プランも何も立ててませんでした。
風邪も悪化しておる…アホすぎる…。
とりあえず昨日も釣れたトキタ護岸で1匹
トキタの公園っぽくなってる場所ではDSTYLEをはじめゲーリーやバークレーなど、青木プロに縁のあるメーカーがブースを設営していたり、キャスティングのスタッフさんが談笑されてたり。
それを見れる位置で護岸沿いで釣りを始めます。
ルアーはもちろんのマックスセントDワーム。
と、開始30分で早々にバイト!
フッキングは決まったものの、巻かれたりで苦戦していると、階段にいたキャスティングのスタッフさんが「おお!目の前でかけてる!」って感じで走ってきてくださり、なんとか魚をキャッチしたら写真を撮ってくださいました。
「目の前で釣るなんてなかなか見ないですよ!」とかいっていただけて、ちょっとメンタル回復…?
釣り鬱でローテンションなまま釣りしてた影響なのか、記憶がすっかりなくなってるのですが、自分のツイートを見る限りどこかで釣ったり、でかいのバラしたりしてたらしいです。
全く覚えてない。。。
メンタルもフィジカルもボロボロで、ノープランですから…
釣れただけよかった。
検量タイム!みんな釣ってる…!
松下組は松下桟橋で検量です。
自分も朝イチの1匹が入ったライブウェルを抱えて列に並ぶと、ちょうどたかはしさんとりゅーさんのウェイイン!
りゅーさん925g/3匹で26位、たかはしさん915g3匹で27位となかよしすぎるだろ!
自分は700g/2匹で45位。
133人中91人がウェイイン、リミットメイクも3〜40人程度と、全体的にサイズ伸びずも釣れた1日だった模様。
優勝は唯一3kgに迫るウェイトでブッチギった、フォワードブルーの中村会長!
さすがすぎて凄い!!
青木プロは参考記録で945gのビッグフィッシュをウェイイン。
表彰後の釣り方インタビューで青木プロの貴重な話を聞かせていただけました。
人数が多かったので5位刻みの飛び賞が設定されていて、偶然にも45位だった自分もいただいちゃいました!
生Deezに感動して、DSTYLEブースでイベント限定キャップ、ネックゲーター、限定カラーのレゼルブを買って、すっかりDSTYLERに。
その後陸っぱり用のメッセンジャーバッグやパーカーなんかもDSTYLE製品ばかり買うようになり、青木モデルのサイトマスター・キネティックグレースモークPROまで…
青木大介さんのオーラで、釣り鬱はちょっと晴れた…?ような気もしつつ。
しかし、亀山ダムの台風被害を目の当たりにしたことで、ひたすらにメンタルが病んでしまった1日でした。
翌日にはりゅーさんと新利根川でH-1GPXのプラが控えており、早々に帰宅。
おまけ:H-1GPXのプラに新利根きてみたら
結局H−1GPXは延期になったので、初場所経験というのみになったのですが。
9月中旬、新利根がいなしぶ?の影響で魚の死骸だらけになり、やっと営業できるけどオススメしないよ、と言われた日の松屋ボートさん。
ようやく魚の死骸も流れたのか回収されたのかで一応は出船できるとのことでしたが、この日は休日なのに自分たち以外誰もいない…
噂には聞いてたけど、たしかに桟橋までは近いものの未舗装な土手なので、うっかりすると滑って大変なことになりそう。
H-1で予約できた船はバウデッキとマウントが固定の13ftというちょっと変わった船。
固定されているマウントは、ミンコタかX3/X5なら経が合うので使えるとのこと。
これにHELIX9をセットする実験も兼ねてました。
用意したのはSUPER受太郎という、船釣りでの竿置きグッズ。
これをガンネルに固定し、普段のバウデッキから生やしている振動子ポールを簡易に固定すると…
一応HELIXが使えることを確認!
HELIX本体を入れるつもりで買ってきたカゴは、思ったより小さくて入らないけど、まあなんとか大丈夫…
振動子ポールが同じタイプの方は、これを使うと一応使えますし、2000円もしないので簡易装着なら検討してみる価値はあるかもです!
なにげにいろんな方向に組み替えられたりもするので、バウデッキ、ガンネルもOKだし、後部のガンネルに挟めばリヤシートでも自分の魚探使えたりも。
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というわけで、初場所にちょっと浮かれながら出船。
朝は曇ってガスってましたが、だんだん晴れてきて、風も強くなり…
ところどころやはり魚の死骸があり、その周辺は強烈な腐臭。
生命感は乏しく、ベイトフィッシュもバスも全くおらず。
時々大きなレンギョ?ソウギョ?がバシャン!と逃げるシーンがあったり、魚探だよりでメタルバイブしたらバイトらしきものがあったりはしたものの、釣りウマりゅーさんをもってしても無。無。無。
地理もわからない中、セブン前と呼ばれるあたりを過ぎたころ、なんとなくエレキがパワーダウンしたような気が。
バッテリーをみると、なんと既に赤ランプ!
道中向かい風だったので、流しながらの移動もちょくちょくエレキ踏んでたからかな…
しかしかなり遠いところに来てしまっている…!
時間はまだ出船して5時間も経ってないくらいでしたか、これはやばいと一気に反転して帰路へつこうとするも、急激に弱るエレキの出力…!
ハイバイパスでも普段のダイヤル2くらいしかスピードが出なくなり、ガチの漂流を覚悟しました。
が、幸い風向きが変わって強い追い風になったので、エレキを止めて船を真横にし、風を受けて流される作戦。
タイタニックじゃなくて体で風を受けておったのであります。
ぐらつく船の上で二人でうまく体重移動しながら、風の力だけでかなり戻ることができ、バッテリーの最後の力でなんとか桟橋に。
リアル漂流寸前だったので、新利根では風向きや風量、バッテリーのマネジメントがめちゃ重要なのだと、身を持って知れたという点ではいいプラになりました。
片付けているときにエレキをあげたら、なんと…
どこかでラインを噛んでいたようで、これもパワーダウンやバッテリーに無駄な負荷をかけていたのかもしれません。
片付けている最中にも風はさらに強くなり、これは仮にバッテリーが生きてても、かなり厳しい状態…
H-1本戦までにもうちょっとプラしなきゃいろいろと危ういな、と。
普段とは違う川の釣りの経験値を増やすべく、またプラ入ろうと思います。