最弱トーナメントジャンキー、NBC房総チャプターにデビューする【準備編】

2020-05-24タックル,亀山ダム,大会,釣行オリキンガイド,亀山湖,房総チャプター

月に1本ペースになっており、ブログの書き方忘れてきております😇
ようやく多くの地域で緊急事態宣言も解除され、首都圏と北海道も速ければ5月25日あたりの解除が検討されている段階まで来ましたね。

亀山湖の各ボート店も営業再開されたものの、一部制限はかかっていますし、各自の対策や危機意識は引き続き持って釣りを再開できればと思う次第です。

さて、時は遡ってコロナ禍で営業自粛になる少し前、3月末のこと。
かねてより最弱トーナメントジャンキーこと私めは、2020年は国内アマチュアトーナメントの最高峰(と自分は考えています)である「NBCチャプター」に参戦することを宣言し、準備を進めてきておりました。

既に記憶が薄れてきている部分もありますが、思い出しながら振り返っていこうと思います。

 

 

NBCチャプターとは?

国内バスフィッシングトーナメントはいくつか存在しますが、もっともメジャーといえるのが日本バスプロ協会が運営するJBトーナメントではないでしょうか。
JB TOP50は数々の著名プロがしのぎを削る国内最高峰カテゴリー。
東西南北のメジャーフィールドを転戦する、
モータースポーツならSUPER GT500やスーパーフォーミュラ、野球でいうならプロ野球、サッカーならJリーグのような位置付けかと思います。

(自分もあまり詳しくない上に、公式サイトなどでも詳しく各カテゴリの説明がされているわけでもないため、このあたりから認識の間違いがあるかもしれません…!)

TOP50の下にはJBマスターズというカテゴリーがあり、こちらも国内を転戦するトーナメントになります。
SUPER GTならGT300、サッカーのJ2に該当するのでしょうか。
ここで好成績を残した選手が最高峰のTOP50に昇格していくイメージを持っています。
2019年のJBマスターズで結果を残し、2020年からTOP50に昇格した阿部貴樹プロは、もしコロナ禍がなかったら今ごろTOP50で大暴れしていたのかな、と思うとファンとしてもモヤモヤするところです。
もちろんご本人が不完全燃焼で爆発しそうになっているのではと思いますが😅

JBTOP50とマスターズは国内フィールドを転戦するトーナメントでしたが、各フィールドごとのJBローカルトーナメントも存在し、「JB+フィールド名」の名称になっています。
霞ヶ浦なら「JB霞ヶ浦」、河口湖なら「JB河口湖」と言った形ですね。
各フィールドのスーパーロコが国内最高レベルの技術と知見で戦う、そのフィールドでの頂上決戦といったイメージ。
TOP50やマスターズの選手もJBローカルにエントリーしておられますが、TOP50だから必ず勝つ!とかではないのがまたバスフィッシングのおもしろいところだなぁ、と感じています。

ここまでJBトーナメントと呼ばれるカテゴリーで、その下(?)にNBCトーナメントというカテゴリーが存在します。
NBCとJBの一番の違いは、賞金の有無なのでしょうか?

日本国内での「バスプロ」の定義は曖昧なようでして、少なくとも賞金のみで生計を立てるプロスポーツ選手としての側面は現実的でないようで、ある意味で自身でプロを名乗ればプロ!といった部分があるようですが、JB登録選手になると名実ともにプロと呼ばれて差し支えない印象があります。
JBロゴが貼ってある車やJBワッペンをつけている選手を見ると興奮します…!

NBCはアマチュアからプロに昇格するための登竜門ともいえるイメージを持っていますが、JBの試合が開催されないフィールドではプロ・アマ混合の最高峰だと感じます。
たとえば自分が参戦する亀山湖での「NBCチャプター房総」に関してはJB戦がないため、亀山湖における最高峰レベルにあるトーナメントといって差し支えないでしょう。

トーナメントフィッシャーマンの誰もがプロやJB昇格を目指す、というわけでもなく、各フィールドのNBCチャプターで戦績を残すことを目標にされている方も多いかと思われます。
ハイプレッシャーレイクである亀山湖のNBCチャプターが非常に高レベルであることは想像に難くありません。

で、そんな権威あるトーナメントに自分のような素人が参戦してもよいものか。
NBCチャプターの参加権利はオープンに開かれており、JB/NBCルールを守れる人ならば誰でも参加が可能です。
勝ち目があるだとかそんな次元の話ではなくて、恐れ多いという表現がしっくりきます。
自分はプロを目指すわけではありませんので、成長するための目標というイメージをもって参加を決意しました。
ビビってましたけど、最後はノリと勢いです…!

細かな参戦準備などについてはまた別に書こうかなと思います。

エコタックル・Fecoルールが大きな壁になる

ようやく釣り歴満1年になったところで、自分の釣りレベルを振り返ってみると当然ショボいのです。
マックスセントやビーブル、2インチヤマセンコーといったルアーパワーに頼った釣りと、過去に釣れた経験のある場所をついつい選んでしまう思い出巡り先行な釣りばかりです。

特に致命的なのが、JB/NBCではエコタックルルールというものがあり、「Feco」認定されたルアーやシンカーのみが利用できます。
NBC選手はFecoルアーしか買わなくなる、とよく耳にしますが、自分も焦ってFecoルアーの準備を始めたのですが…

最も信頼していて、この1年最も多くの魚を釣ってきたマックスセントはFeco認定ルアーではないのです。
海外からの輸入品ですから、日本の特定トーナメントのためだけにコストかけて別バージョンを作るはずもなく、マックスセントが封じられてしまいます。

同様に、ボトムアップのビーブルもFeco対応ではないため除外されます。
国内メーカーでもOSPやDSTYLE、HIDEUPのようにほとんどのルアーをFeco対応させているメーカーもあれば、Feco版の設定はあるもののほとんど出荷されないゲーリーやノリーズ、まったくFecoルアーは制作しないボトムアップ、のように色んなスタンスがあるようで、チャプターに参戦する上でFeco慣れしていないとまずここが大きなハードルになります。

プラグ類はFecoの概念がないので基本的に大丈夫ですが、スピナーベイトやバズベイトなどのワイヤーベイトやジグ類など、シンカーの要素を含むルアー?はFeco限定になります。
ビーブルに限らず、クリスタルSやボルケーノグリッパーは使えません…!
Fecoなワイヤーベイトはかなり絞られてくる印象ですね。

JB/NBC公式サイトでFecoルアーは確認できます。
https://www.jbnbc.jp/feco/

ルアージャンルごとに絞り込みもできるので確認しやすいのですが、たとえばスピナーベイトだとこんな感じ。
https://www.jbnbc.jp/feco/?mode=category&key=40&cat_name=%A5%B9%A5%D4%A5%CA%A1%BC%A5%D9%A5%A4%A5%C8

わりと少ない印象になりませんか?

ということで手持ちのFecoルアーやシンカーなどを選別して、新しくチャプター用タックルボックスを用意しました。
マックスセントに代わるスナッグレスネコリグは、これから試して武器を見つけなければなりません。
(まあ、その、特定のルアーに頼るっていう発想から脱却しないといけないのも頭では理解しつつ…)

一生に一度のデビュー戦、できることはすべてやる。

とりあえず魚に触ることを優先するか?
それとも素人なりに他の選手はやらないような大勝負に打って出るか?

NZクローラーやバラムを見つめながらいろいろ考えつつも、レベルアップに繋がる釣りをすることに決定。
H-1GPXではNZやバラム投げたりもしたけど、ウェイイン0だからね…!
思い出になっただけで、レベルアップに繋がったとは到底思えない😇

となるとライトリグは外せなくなり、幸いメインで使うOSPのHPシャッドテールはFeco対応しています。
これは使おう。といった感じで稚拙な戦略を組み立てます。

しかしそれでも不安でしかない…
なんせ1年前、2019年3月にはじめて受けたオリキンガイドでは、オリキンさんのサポートを受けつつもデコったのですから。

ということでプラクティスは超重要。
試合直前には亀山湖に行ける限り行って、練習することにします。

プラ1回目。虹のかかる亀山湖。

記憶がおぼろげですが、トキタボートさんから出船してたようです。
朝から大雨で、出船くらいに止んだんだったっけ?

写真によるとKazさんと出船したんだった、記憶がw
たしかトキタボートさんのビッグバスチャレンジを兼ねよう!ということでライブウェル積んでたんだったっけ。
自分はめんどくさがって(50up釣れる気がせず)積んでないけどw

NBC選手になるとプライベート釣行でもいくつかルールを遵守する必要が出てくるので、たとえばこれ。

湖上でたまに見掛けることもあるかと思いますが、プラ中でもNBCベルトを掲示する必要があります。

自分なんぞがこれ巻いてると、うわ…あのひとバックラッシュしてばっかりでキャストもド下手くそなのにあんなベルト巻いちゃってるよ…って目で見られないかビクビクしていたのですが、これ、巻かなきゃいけないルールなのであってですね、巻きたくて巻いてるんじゃないので、むしろ試合とプラ以外なら巻きたくないくらいなので(どこからどこがプラなのか、という線引も曖昧なので、常時巻くのが無難なのです)、どうぞ生暖かい目で見守っていただけると幸いでございます。

なお、車に貼るNBC/Fecoステッカーも同じです。
常時貼ってないと試合でペナルティになるのですよ…正直この辺はNBC本部の越権行為というか、これが嫌でNBCためらってたくらいでした。
NBCステッカー貼ってるアウディS3なんて地球上で1台なんじゃねえか…?

JB/NBCベルトはエレキマウントに巻いてる方が多い印象ですが、目立つ場所に掲示すればOKなので、自分はバケットマウスに巻いてます。
実はバケットマウスにボトムアップのステッカー貼っているのですが、JB/NBCスポンサーでないメーカーのステッカー露出もペナルティになるので、NBCベルトで隠す、という意味合いでもありまして。

で釣りをします。
釣れそうな雰囲気はあって、試合に向けた練習ということで、苦手なカバー撃ちなんかもやっちゃいます。

トキタ岬でのライトリグをやっていると、青木大介プロみたいなオーラを放つ方が!

フォワードブルーの中村会長!
会長も房総チャプターに参戦するかも?でプラに出ておられました。
めちゃめちゃカッコイイぜ…!

で、写真アルバム見てる限りだと、どうやら自分はデコったみたいです。
雨上がりに見事な虹がかかっていた写真が残されていただけでしたw

竜王の城にいけそうなくらい見事な虹でした!

プラ2回目。どちゃ濁りDAYでパワーフィネス。

翌週にもソロで出ていたようです。
カバー撃ち、とくにテキサスが苦手だし釣れる自信がない中で、冬のシーカートーナメントでも多くの入賞者の方が実績を残していたパワーフィネスを身に着けたいというテーマだった気がします。

ちょうどOSPからHP3Dワッキーのダウンサイズ、3.7が発売されたタイミングで、OSP公式動画で釣れるイメージを暖めてた記憶。

どちゃ濁りなのでブラックをチョイスして、たしか3バイトくらいで1回だけフッキングしたもののすぐにバレる、みたいな結果だった気がします。

パワーフィネスは一朝一夕で身に付けられるようなものではない!と当然の結果に。

プラ3回目。スーさんの釣りを改めて学ぶ。

過去に何度か一緒に釣りをさせていただいている亀山湖スーパーロコ・スーさんにお願いして、試合直前の週末に同船をさせていだきました。
まだ寒い時期で、なかなか釣れそうにない状況に感じましたが…!

スーさんといえばのカバー撃ちとフットボールジグの釣りを間近で見させていただいて、学ぶ!
うますぎてとてもコピーできるわけはないのですが、苦手なフットボールの経験を積ませていただきまして。
さらに試合を想定したフィールド選定や立ち回りなんかも!

結局自分は釣れずじまいだったものの、フットボールの楽しさが少し分かってきたかな?!という中、渋いコンディションの中でもスーさんはしっかりキャッチ!

フットボォォォォル!!

やっぱりロコってすごい。
しかしスーさんをもってしても難しいコンディションだったようで、試合はローウェイトになりそうかな…という手応えに。

プラ4回目。試合前日にオリキンガイドを受ける。

オリキンさんのJBベルトと自分のNBCベルトが🤩

究極の作戦、試合の前日にオリキンガイドでプラに付き合っていただく、という作戦にでました。
なりふり構わねえな、とも思いましたが、アラフォービギナーの闘い方デスよ。

これで4回目のオリキンガイドでしたが、今回のテーマは完全に「翌日のチャプターのプラ」でしたので、オリキンさんも今まで受けてきたガイドのときより厳しく(?)、効率的でスピーディーに立ち回り方を指導してくださいました。

ちょうど気候の変わり目で、前日の午後くらいからようやく暖かくなってきたけど、翌日もなんともいえない気温変動。
この日は実釣よりも、状況的・時間的に考えうるスポットやレンジ、ルアーのチョイス、それらを選ぶ理由について亀山湖を走り回りました。
いつものガイドと違って、オリキンさんも積極的にルアーを投げてフィールドチェックに付き合ってくださいました。

おかげさまで、試合でやるべきこと、やらなくていいこと、回る順番などは決まりました。
しかし、それほど実釣に拘らなかったとはいえ、自分はノーバイト。
オリキンさんをもってしても乗らないショートバイトが2,3回程度の非常に難しいコンディション。

ちょうど寒さから暖かくなるところにあたり、魚も水質変化に適応しきれていない一番難しいタイミングとのこと。
オリキンさんの予想では、明日の試合の優勝ウェイトはかなり低く、リミットメイクするだけでお立ち台になるんじゃないかと。
この状況では狙っていい魚を獲ってくるということは誰であっても不可能だから、朝のうちにやる気のある魚を取れたらラッキー、それ以外はとにかくライトリグで絞り出すしかない。

とんでもないデビュー戦になりそうですが、逆に言えばキッカー1匹で上位に食い込めるわずかな可能性があり、ビギナーが全力で挑むにはおもしろいかも!

余談ですが、この日からオリキンさん艇がGARMIN FORCEに変更でした。
はじめてのFORCE、無音なのにめちゃ速くてはんぱなかった…!
オリキンさんと一緒になってスゲー!スゲー!とはしゃいでましたw

ライブスコープもパースペクティブマウント実装で、バックシートでもパースペクティブモードを体験できます。
自分もマウントを注文しているので、届くのが楽しみに!
ただ、コンディション的にシャローよりはもう少し深いレンジなので、この日はノーマルモードで探っていきました。

ニュータックル追加。試合直前にやることではないが…

予約していたレジットデザイン・ワイルドサイドの5周年記念モデル、TZがちょうど直前に届いたので受け取りに。
とくにWSC610MH/TZは試合で使う可能性は低いものの、一応船には積んでおきました。
WSS-ST65L/TZはもしかしたら使い所あるかも?

試合前日に届く中華リチウム…

オリキンガイドが終わったあと、翌日に備えて自分の船をセッティング。
翌朝に備えて早々に就寝するはずが、帰宅するとまさかまさかの、よりによって試合前日にAliExpressで注文していたリチウムバッテリーが届いている…!

試合でぶっつけ本番で使うかどうか迷いつつも、まあ、いいかァ…とリチウムを充電して、配線の準備。
念の為ボイジャーも持っていけば、最悪なんとかなるだろう…(試合中に接岸したりタックルチェック後に車にもどれないので、リチウム止まったりしたらなんともならないですw

中華リチウムについては別記事に。

チャプターのエントリーカードに記入

ルールが厳格なチャプターですから、エントリーシートの書き間違いでもペナルティが発生します。
カケヅカさんの記事をみながら何度も何度もチェック。
書き方とか教えてくれるサイトは貴重です、ありがたい…

https://kakedzuka.com/2017/06/nbc-chapter-bos-entry-card/

タックルボックスやバッカン内にFeco認定品以外が混入していないか慎重に確認。
うっかりFecoじゃないシンカーがバッカンの底に転がっててもアウトなので、いったん全部ひっくり返して、最小限のルアーだけで新しいチャプター用ボックスを構成。
シンカーケースにもFマークがないジグヘッドが混じってたりしてあぶねえあぶねえ…

ところでお気づきかと思いますが、プラ4回でノーフィッシュです。
というよりこの時点で10連続デコくらいだった気がします。
やっべぇぞ!

ということで、翌日に備えて早く寝ることに!
本線編へ続きます!