2021年を振り返る 1〜3月
ブログってなんでしたっけ…
こんな更新もされない駄文を読んでくださっている方にはお礼のようなお詫びのような気持ちでいっぱいです。
気がつけばコロナ禍もひと段落着いたといってよいのでしょうか、2021年も終わろうとしております。
今年1年、いろいろなことがありましたので、3ヶ月ごとに振り返っていきたいと思います。
備忘録的なものに過ぎませんので、読んだとて得られる情報に乏しいことは先にお詫び申し上げます🙇
2021年1月の出来事
元旦にFoxFire福袋が届いた
去年中に注文していたFoxFireの福袋が1/1日付指定で届くというサプライズから始まりました。
これ大当たりで、中に入っていたリュックサックやダウンジャケットなどはいまも多用しております。
今年は今日(2021/12/07)現在でまだ受付が始まっていませんが、販売されるならまた買っちゃおうかな!
サイズも指定できるのでメタボ野郎も安心!
初釣りは極寒の亀山湖
今年は1/10に初釣りに行っていたようですが、道中の外気温-8℃とめちゃくちゃ冷え込んでいたようで。
加えて2020年末に導入したLOWRANCE GHOSTを12ftツライチで初めて使うという…
1年前の自分はアホだったんでしょう。今もだけど。
このときGHOSTのシャフトは36.5インチで、今見るとめちゃくちゃ長いっす…😅
ちょっと前に都合3回目のシャフトカットをして28インチになり、このときから比べて8.5インチ=21.59cmも短くなっております。
GHOST関連はまた別でまとめようと思いますが、T.zスーパーローダウンアタッチメント込みでこの辺が安牌ラインな感じ。
なお当然のデコが予想されましたが、なんと初釣りで釣れていたようです。
厳冬期はDSTYLEのフーデッドネックウォーマーが大活躍!
去年は売り切れて再販のタイミングで買えました。
今年も発売されるかも?
サイト修行の年にする
「見えバスは釣れない」とまことしやかに囁かれるのは釣り人なら誰しもが耳にしたことがあるでしょう。
サイトフィッシングというものは遥か遠くの超上位アングラーのみに許された極限領域の釣りだと思っていました。
2020年はサイトの達人の釣りを間近で見たり、参戦初年度の房総チャプターの上位は圧倒的サイト率だったり、へたくそだからって避けて通ることはできないぞと、2021年は俺的サイト元年にするのだ!と誓いました。
1月の冷たい雨、水は濁りが強くなっていってる中、サイトの名手GMと湖上で会ったのでしばらくご一緒して、こんな雨の中で「魚いた」と。
そのわずか直後に…
1月中旬、極寒、雨、濁り、シャローでサイト…
トーナメントで結果を出すアングラーの実力を目の前で見せてもらったのは痛烈でした。
まずはオンリーワンカスタムのサイトロッド「ミミポンプラス」を購入。
はじめてのカスタムロッドに緊張感が止まりませんでした。
ついでに在庫があったオンリーワンカスタムのパワーフィネスロッド68Hも導入。
サイトロッドを手にしたことで、大きくバスフィッシングの世界が広がりました。
というのも、PE0.2号という超細糸を初めて導入したことが大きかったです。
2021年はティムコのうなぎいぬさんがクリーピーミノーの超軽量DSを紹介されていて、自分には縁のない世界かな…と思っていたのですが、超細糸サイトタックルがあるじゃんか!っていうかまさにこれじゃん!となってたくさん釣らせてもらいました。
極細PEラインを導入すると釣りの幅が大きく広がるので、食わず嫌いせずに試してみるとよいかもです!
ティムコ ロコイズム クリーピーミノー Feco 2.7inch TIEMCO CREEPY MINNOW
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というところから発展して、スピニングはほぼ全部PEラインに変わっていったのもこれがきっかけ。
いまやダウンショット用以外のスピニングはすべてPEになりました。
0.2〜0.3のサイトなど用、0.8前後のシャッドやライトリグ用、1.2〜1.5の虫など用、1.5〜2のパワーフィネスと、今となってはフロロでスピニングという選択肢がなくなってしまうほどに自分にとっては革命的でした。
春、夏、とサイトの修行に振り切ってひたすら折木沢上流ばかり。
初めてサイトで釣れたのは4月でした。
その後もある程度はサイトで釣れるようになったものの、それはハイシーズンでイージーな魚が多かったからだったというのはお約束のオチ。
晩夏以降は見えバスに口を使わせるのがめちゃくちゃ難しくなり、口を使わせるためのテクニックや引き出しをもっと増やさないととても試合で使えるレベルじゃないな、という判断をしました。
というのも、ただでさえ難しいサイトフィッシングですけども、試合となると上流サイトエリアは歴戦のサイトマンでごった返すのです。
みなさん猛者なので、魚にプレッシャーは最大限掛けないようにしつつではありますが、そんな究極的な状況でのエリアシェアだったりキープだったり…
そういった他選手との駆け引きも織り交ぜつつ、多くはないチャンスを確実にモノにして魚をキャッチするという、想像を絶するような高次元の戦いになるのがトーナメントでのサイトフィッシングです。
他フィールドでサイトエリアに混じりにいったことがないのでわかりませんが、もしかしたら亀山湖は上流域の面積に対してサイトアングラーが多いから、特にそういう傾向があるのかもしれません。
2021年の房総チャプターではサイトで釣った魚は記憶にないし、サイトで勝負しようとしたことが一度もありません。後学のために見学だけしにいったことはあるけど。
2022年も引き続きサイト練習は続けて、試合で使えるレベルまで腕を磨きたい!
亀山縛りの年にする
2020年にNBC房総チャプターにデビューし、なんか誤爆で惜しいところを2度3度、結果は初年度にしては実力以上の真ん中ちょい上という結果でした。
圧倒的に実力が足りていないことを痛感したので、2021年は他フィールドに一切浮気せず、亀山湖だけに通い続けると決めました。
魚々輝カップで相模湖、ダイナソーカップで津久井湖には1,2回だけ行ったけど、それ以外は本当に行ってない気がします。
とにかく亀山、亀山、亀山、の一年でした。
その努力が実ってかラッキーが重なったか、2021年は房総チャプターという超高レベルな激戦区で年間ランキング7位という、背伸びしすぎなリザルトを獲得できました。
いま思い返してみても、ラッキー5割かな…というのが本音なのですが…
ラッキーだけで年間シングルは取れないよ、と言ってもらえたりするし、そう言われればそうかもしれないな、と自惚れそうにもなるんですが、うーん…
房総チャプターに関することはまた後ほど。
2021年2月の出来事
都心から湾岸に引っ越し
千代田区に住んでたんですが、面積の割に家賃高すぎだったので引っ越しを。
なんとなく陸っぱりで海の魚を釣って食べたい欲が芽生えて、湾岸エリアでアーバンフィッシングできそうな豊洲界隈へ。
安価なヴァンフォードを購入して使ってないバスロッド(旧スコーピオンXT2652R)にパイルダーオン。
J神田のむらネズミ氏にてきとうなシーバスルアーを見繕ってもらってちょろちょろ投げにいくも、案外釣り禁止エリアも多く、真冬じゃ釣れぬと断念。
シーバスも食べたかったんですが、そもそも湾奥のシーバスはあんまり食べるものではないそうで…
最近はライトショアジギングロッドを購入したのでタチウオとかサバ釣れないかなぁと湾岸エリアを開拓してますが、いまのとこゼロでございます😇
ランドクルーザープラドに乗り換え
メルセデスC200ワゴンからランクルプラドに乗り換え。
初めてのまともな釣り車デビューでウッキウキ!
も、これが中期のガソリン4000ccモデルで、よく走るんだけど燃費が激悪で複雑すぎる…
レギュラーでOKなのはありがたかったものの、ギチギチ満タン(85Lくらい)にしてからトリップ600kmも厳しい…
その後ディーゼルプラドに乗り換えるのですが、レンタルボート道具やロッドを積むのに十分な積載量で、プラドめっちゃ好き好きマンになりました。
2021年3月の出来事
ライブスコープを追加してダブルライブ仕様にバージョンアップ
EchomapUltra102SVの2台仕様にライブスコープ1台で既に十分すぎる重課金装備だったところに、何を思ったかおかわりライブスコープを…
これで常時フォワードビューとパースペクティブモードの両方を映せるオリキンさんと同じ仕様になりました。
今となってはかなり多くのライブスコープを見かけるようになりましたが、2019年末にライブスコープを導入した先行者メリットは享受できないまま時間が流れ、ライブスコープがあると画面ばかり見て釣れない病になったり、やっとなんとなく武器になったような感覚を持てたり、やっぱり無理だったりのループを繰り返しています。
2台目の追加でそれは好転するのか?というと全くしませんで。
ライブスコープから逃げずにしっかり向き合っていくことでしか経験値は増えないと痛感しています。
今はようやくダブルライブの恩恵も少しずつ得られるようになってきたし、小さすぎるルアーでなければノールック(視線はずっとモニターに固定)キャストで着水からルアーを追っかけることもできるようになりつつありますが、まだまだアドバンテージとは言い難いのが実情。
2022年はライブスコープから逃げない1年にしようと考えております。
T.z Factoryプロスタッフに奇跡の就任
房総チャプター開幕を控えたころに、ありがたすぎるご縁をいただいて、T.z Factory様からサポートしていただけることに。
お話をいただいたときは広報担当とかITサポートかな、それならお力添えできるかな、などと思っていたのですが、まさかまさか、自分のような下手くそビギナーがプロスタッフとは…
今後はT.zの看板を背負ってトーナメントに臨むことになり、直後に控えた房総チャプター初戦に向けて緊張しまくりでした。
ありがたいことに、T.zラダーやT.zキャビテーションプレートなど、たくさんのお問い合わせをいただいてご成約に至った方もたくさんおられます。
製品が良いからなのは当然なのですが、各パーツは気軽に買えるほど安価ではない中で、現物を触っていただいたり使い勝手をご説明できたりで、購入の意思決定に一役買えたのなら本当にありがたいことです。
もちろん現在もご紹介することや実物を触っていただくことなど大歓迎ですので、Twitterでも湖上でもお気軽にお問い合わせください。
房総チャプター2021開幕、初戦でデコる
デビュー2年目となる房総チャプターですが、直前までコロナで亀山湖が大会受け入れ中止になっていた中、ギリギリで宣言解除で無事に開催されました。
選手はマスクやフェイスガードの着用が義務付けられ、受付や表彰式はソーシャルディスタンスを保ったり、表彰台の距離を離したりと、運営の方々の努力と選手の協力が相まって、厳戒態勢で開催されていました。
プラではカバーやシャローで釣れていたようですが…
かなり厳しい状況だった中、カバーに魚が入るタイミングで丁寧にやればバイトは得られたこと、サイズはそこそこで500gくらいは期待できることから、3本1500gを目標に朝から一等地のカバーに入って動かない粘リスト作戦。
川晴ワンド奥の浮きゴミエリアへまっしぐらに走り、他の選手がいないことを確認して、今日はここで心中することを決定。
しかしカバーを撃ち始めて1時間くらい、悲劇が。
メインに登用していた導入したてのオンリーワンカスタム68Hパワーフィネスロッドが折れてしまうという…
これまで竿を折ったことがなかったので、ショックで呆然としていましたが、なんとか集中力を振り絞って他のタックルで続行。
しかし一向に反応がないまま時間が流れ、日差しも当たりだして水温も少し上がっただろうに、バイトもヒントも得られない。
開始から2,3時間くらい経過したころ、嫌な予感がしてついにワンドから離れてみると、他の選手もライブウェル回っている人がほとんどいない様子。
これは相当に厳しい状況なのではないだろうか?と気付いて、とにかくキーパー1匹でも釣ってウェイインするべきだと迷い始めました。
ライブスコープを頼りに深いところの沈みものなどへダウンショットやメタルバイブなどを乱発するも何もなく。
実績のあるカバーで1バイト得るも乗らず。
残り時間が刻々と減っていく中、ならばと釣れたこともないくせにドライブビーバーマグナムのフリーリグを投じたり、プラではやらなかったドライブビーバー3インチのヘビキャロなどに手を出すも、何も起こせず。
タイムアップでノーフィッシュ帰着。
終わってみれば65名中37名がウェイインという厳しい結果。
逆にキーパー1本でも釣っていれば貴重すぎるポイントを獲得できたわけで、ここを逃したことは今年1年の戦略を固める上で大きな岐路となりました。
厳しい状況でこそ1本を絞り出すことの重要さ。
しかし上位の方の中には、自分と似たようなエリア・場所でのカバーで連発した方がいたり、当初のプランを貫き通していたら…もしかしたら…と一番やってはいけないタラレバ思考に陥り、T.z Factoryの看板を背負った初戦がこれでは合わせる顔がない…とひどく落ち込んだのでした。
公式リザルトはこちら。
2021年4月〜6月編に続きます。