【ボート】なぜキャストするのか、ドラッギングではダメなのか

2019-05-04釣りテクニックテクニック, 初心者

はじめてボートで釣りに出たとき、巻き物でもボトム系の釣りでもそうですが、なぜキャストをし直す必要があるのか疑問に思いました。

たとえばダウンショット。
キャストして十分にラインスラックを出しさえすれば、リールを巻かずともエレキでゆっくり進むことでもボトムのトレースは可能です。
もちろん本当にボトムトレースできるよう速度を最低限ゆっくりにすること、ラインスラックが十分でないとエレキやボートのプレッシャーがかかることなどは頭にいれなければなりませんが。

しかし言い換えれば、そのあたりをしっかり抑えてさえいれば、ドラッギングでもキャストして巻いてくるのも大差ないはずなのでは?むしろドラッギングのほうが効率的では?と考えてしまいました。
その考えのもと、真冬の水深10m級ディープで実際にドラッギングしてみても、全く釣れなかったんですが…

自分なりに考えた「なぜキャストするのか?」

「キャストすることでしかアプローチできないスポットがあるからキャストする」

ドラッギングだと当然ボートとルアーの角度が一定に保たれてボートの軌跡を数m離れた位置をトレースするので、どうしてもルアーを送り込めない場所が出てきます。
岸際スレスレをボートで流すことも出来る場所はありますが、L字になった角の内側などをタイトに通すことは不可能です。

「同じエリアに連続してアプローチできる」

ドラッギングだと同じエリアを連続してアプローチすることができません。
そこに魚がいるならば1投で必ずなにか反応はある!と断言できるレベルに自分は程遠いので、魚が着いてそうだなと思えるエリアに最低でも3回くらいはキャストしたいところです。
バイトやチェイスなど直接的な反応はなくとも、同じエリアにキャスト&ピックアップを繰り返すうちに魚が気付いて近寄っている可能性もあります。

「着水からのフォールというバイトチャンスが産まれる」

バスが絶対にボトムにいると断言できるシチュエーションもなかなかないと思うので、フォールやピックアップを繰り返すことも情報源になり得ます。
本来フォールがメインではないダウンショットなどでも、フォール中のバイトってありますし。

「岸際からだんだん/急激に深くなるブレイクをトレースできる」

ダウンショットやテキサス系、スモラバなどボトム系の釣りを想定します。
岩盤の岸際だったり、もしくはあえて岸に一度乗っけてからそっと着水させるなどのテクニックが使えます。
浮いた魚が岸側の上を意識しているときなどに有効だと思います。

また、岸際は水深30cm程度でも、そこから10cm進むと1m深くなるような急斜面の場所では、ラインスラックを確保しつつほんの少しだけ手前にずらして急斜面を這うようにトレースできます。
ほぼフォール気味になりますが、ここで食ってくるケースを実際に何度も体験しました。

岸から1m離れた位置に着水させてフォールさせるよりも、こうアプローチしたほうが食ってくることがあるんです。
ほとんど同じなようで、魚の反応は実際に違うことがありますので、両方試してみてもいいかもしれません。

当たり前なようで、初心者には衝撃的だった。

なにを当たり前なこと言ってるの…と呆れてるそこのあなた!
すいませんwだから釣れないビギナーなんですw

実際に体験してみて、初めてキャストすることの重要性に気がついたのです。
ドラッギングが有効なシーンもあるのかもしれませんが、効率で考えたら圧倒的にキャスト回数を増やすべきだと考えるようになりました。

それ以来自分は、出来る限りエレキを踏まず、キャスト&ピックアップの手数を増やすようにして釣果が伸びています。
エリアを小移動する場合などについでにドラッギングする、なんかはいいのかもしれませんね。
(その後、スピナーベイトを落とし込んだまま移動していてのドラッギングで釣れたこともありました。)

そんなわけでボートで釣れないと困ってる人は、ぜひドラッギングの比率を下げて、キャストの手数を増やしてみるとよいかと思います!