2月の相模湖に連続釣行!暖冬の影響なのか状況は毎週変わっていく…!

2020-03-11相模湖,釣行ヴィローラ,トラファルガー,フカベイト,相模湖

房総リザーバーではそれなりに釣れるようになった気がしていても、相模湖や津久井湖では全く歯が立たない経験ばかりで、苦手意識が強いのです。
相模湖は夏に2匹釣ったのみ、津久井湖は去年のH-1GPXのプラと本線を通してNBNFという。

しかし勝手なイメージでしかないんですが、相模湖津久井湖でもガンガン釣ってくるロコの方で房総で釣れないって人は少ない気がするのです。モロ主観の塊。

ということは相模湖津久井湖で修行を積んで普通に釣れるようになることで、関東バスアングラーとしてレベルアップできるのではないか?と考えたのです。

2月は都合3回相模湖で練習してみましたので、トピックスをまとめておじさん絵日記にしてみます。

 

 

1回目は2月上旬。朝は極寒…!

セッティングがとにかく楽ちんと聞いて、向かった先は初めての秋川屋さん。
駐車した場所やどの船なのかにもよりますけど、噂どおり、車のトランクからボートまで最短2メートルとかそういう世界観!

長門川マリーナと同じかそれ以上に楽ちん!
秋川屋さんのトイレから戻る途中、なぜか標準語の悟空がいて吹いたw

暖冬と言われてはいますが、相模湖は標高が高いんでしたっけ?
朝はなんと外気温-5℃という、雪山にでも来たかのような凍てつく寒さでした。

カチコチを通り越してます
この日はたかはしさんも秋川屋さんから出船
Kazさん、ponさんも秋川屋さんから!
セッティングを終えて出船、相模湖で初ライブスコープ!
7〜9mボトムにワカサギであろう群れがちらほら
ライブスコープで映した前方を通過すると、当然ハミンの2D/メガダウンにもくっきりと。

とにかく寒く、朝の水温は7℃前後。
豊英スーパーロコのKazさん、片倉スーパーロコのponさん(ponさんはこの日が初相模湖!)がいるのだから、これはストーキングしない手はない、と企てますが…
ロッドのガイドが凍ってキャストしくじったりとなかなか厳しい。

ちょいちょいワカサギかな?みたいなベイトボールがボトムだったり表層下だったりに見えてはいたのですが…

ボトムにはダウンショット、表層下にはジャークベイトなどアプローチしてみても無反応。

吉野ワンドまで行っていったんはぐれていたKazさんたちと合流。

Kazさんのお知り合いの相模湖ロコさんとも合流して、みんなで吉野ワンド内へ。

するとボトムのベイトが今日一番よく映るので、チャンスあるかな?とダウンショット。
しかし相模湖なんだからワカサギなのか?と安易な考えで、ヴェスパ2.7gジグヘッドにヴィローラワカサギカラーにチェンジ。
ボトムで動き回る個体とベイトがリンクしてるように見えた位置まで沈めて、ミドストっぽくシェイク。
ボトストっていうのかこれ…言わないと思います😅

ライブスコープで自分のルアーを捉えながらシェイクしていると、ベイトが散ったタイミングで1匹の魚影がルアーに突っ込んだ!
食うか?!…食った!!

4lbフロロを巻いたポイズンアドレナ264ULがグンッと持っていかれる!
ドラグが出ていくので、開け締めしながら格闘、ある程度浮かせてきたら猛ダッシュでボートの下に潜り込もうとする!
あ、これデカい、やばい!!

その様子をたかはしさんが撮影してくれてました…

巨大なニゴイをバス持ちする

水面に出るまでは動きはバスそっくりだったのでエキサイティングな時間だったんですが、出てきたのは50cmジャストのニゴイ先輩。
ヴィローラ食うんだ…

なんだこれ。

この日のネタはこれだけ。
あとはいろいろ試していくも最後まで無でした。
カエルダンスを仕掛けるKazさんのかっちょいい感じのバックショット撮ったりするマン。

昼で上がるKazさん、たかはしさんと近くのお蕎麦屋さんへ。
秋川屋から歩いてもいけるけど、上り坂で10分くらい歩くので、車のほうがいいかなって。
安くてボリューミーで美味しくて、かつ相模湖ビューな高台のお蕎麦屋さん。
すごく気に入ったので相模湖きたらリピート確定!

そばカツ丼セット1,000円くらい。大盛にしたらカツ丼でかすぎた死んだ。

天狗岩ボートすぐ横の「若葉そば」さん。
おすすめなので相模湖ランチにどうぞ!

https://goo.gl/maps/XZroAJYCoseY26Hy7

若葉そば
ジャンル:そば
アクセス:JR中央本線(東京-塩尻)藤野駅 徒歩11分
住所:〒252-0185 神奈川県相模原市緑区日連513(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 相模湖・津久井×そば
情報掲載日:2020年3月11日

2回目。2月中旬、だいぶ暖かくなった。

その翌週リベンジ相模湖。
エレキがオーバーホール中のかわずくんをバックシートに、同じく秋川屋さんから。
別船でりゅーさんも出船。
先週とは打って変わってあったかい!

片倉マスターは相模湖でどう釣るか!

とりあえずダメ元で秋山川のぼってみよう、ということで朝イチから桟橋を出て右、秋山川上流へ。
クリアアップしていて、でっかいニゴイ…40up〜下手したら60くらいありそうな…がワラワラワラ。
ニゴイでサイトの練習する…?とか何言ってるのかわからない。

早々に見切って、吉野ワンドへ大移動、しかし収穫なし。
ちょっと冒険してみようと、エレキオンリーで本湖方面、行ったことのなかった勝瀬橋へ。

オイルフェンスの内側シャローでりゅーさん、かわずくんがそれぞれダウンショットで1バイト得るも乗らず。

さらに冒険しようと、そのまま本湖へ出て青田ワンドまで遠征。
しかし収穫らしい収穫はなく…
途中すれ違った方がビッグベイトにチェイスがあったとのことでしたが…

戻って勝瀬橋の南側、いい感じのカバーが多く、りゅーさんがバイト?!乗らず…
自分はドライブビーバー3のヘビキャロをふわつかせて、回収しようと巻いている最中にガッという感触。
あれ、この辺なんもなかったよな…?と回収したルアーを見てみると。

腕が全部きれいになくなってる…
これって、バイトだったのか…?
かなり水面に近い位置だったし、引っかかるようなものはなかったはず…
半信半疑のまま秋山川方面へ戻りながら岸際をチェック。

この時点で、りゅーさん号がバッテリー瀕死。
自分号はエレキ用ボイジャー2発にライブスコープブラックボックスも24Vで給電しているので、気がついたら赤ランプ!
2艇ともヘロヘロになりながら、なんとか帰還を目指しつつ、揚沢ワンドあたり…

かわずくんがなんか気になる、もう一度いまのストレッチ戻って欲しい、というのでゆっくり戻ってみると、40upのバスが岩盤脇に浮いてる!!
まじかーー!と急いで2インチヤマセンコーをリグるも、その間にいなくなっちゃってFin。

ただ日向ぼっこ的に浮いてただけっぽいので、釣れなかったと思いますが。

揚沢の浮き魚礁?を撃つりゅーさん。

時間もなくなり帰着。
りゅーさんが最後の最後に浮いてるデカバス見えたそう。
そろそろ浮いてくる感じになってるんですかねえ、と解散。

なんとか帰着した時点で魚探用ボイジャーも限界を超えており…
電圧低下でとっくにHELIXは停止、ECHOMAP ULTRAは驚愕の表示。

7.3vで最後の力を振り絞るECHOMAP…
エレキとブラックボックス用のボイジャー2発もこの有様。

3回目。3月下旬、Kazさんと同船。

2月末、3度目の正直。
この日は14ftに自分のエレキ、魚探をセットし、Kazさんは昼あがりなのでそれまで操船してもらうことに。
ライブスコープを体感してもらって仲間を増やそうという悪魔の囁きw

偶然にも秋川屋から世界のチャソさんも出船!びっくり!
さらには我々の動向を嗅ぎつけた相模湖ロコ・カリスマブロガーのikahimeさんも!

この日はKazさんも自分も行ったことがない大曲方面を見てみるというテーマがあったので、まっさきに大曲へ。
バックシートは楽ちんだ…と、ぽかぽか陽気の中で写真撮ったり。

ライブスコープ見てると首が痛い、とKazさんw

ikahimeさんにガイドしてもらいつつ初の大曲を堪能。
いかにも釣れそうなスポットだったけど、何も得られず…

心が折れかけていると、Twitterでティムコ大津プロのツイートを発見。

20秒の水面放置…!

全く思いもしなかった釣法、あまりの衝撃に、発売直後に買って以来一度も使っていなかったトラファルガー7を結ぶと、Kazさんもトラファルガー結んでるw
ちょうど合流したikahimeさんにも「トラファルガー釣れるみたいよ」つうたらikahimeさんもトラファルガーw
3人でトラファルガー放置を始めて、3人でやれば浮いてくる可能性も3倍じゃんね!とか言って、でもどういう場所で放置すれば浮いてくるのかわからん…

普通に考えてディープ隣接な岬とか岩盤か?と思いつく限りやってみるも、何も起こせず…

これはもう割り切って特訓しないとやり切れないとよくわかったので、今度ひとりのときにじっくりやることに。

Kazさんとikahimeさんが昼あがりなので、チャソさんと4人で若葉そばへ。
大盛にしなくても十分ボリューミーで美味しくお腹ふくらまして、午後の部へ。

普通盛で十分おなかいっぱい!

そういえば、朝は桟橋の岸際に小魚がたくさんいたんだよな…
ワカサギだと思うけど、これだけ大量に接岸しているならば、シャローでヴィローラ効くんじゃないか?って話してたっけ。

午後はもういないか…?と思ったらいるいる!めっちゃいる!
無数の小魚が長靴で入れるくらいの岸際にたくさん!
ためしに陸っぱりネットですくってみた。

グ、グリマー?!
ワカサギでいいんですよね、これ。
この時間になってもいるってことはやっぱり今日はシャローでワカサギ系でいいのでは!?

世界のチャソさんのお弟子さん(ご本人談)が吉野ワンドにいるとのことで、自分たちも吉野ワンドへ。
沖はワカサギ釣りの船でごった返していて、邪魔にならないようスロー走行で岸際を通過。

また先日のニゴイ事件みたいにボトムヴィローラで釣れないかな…とか考えつつ、岩盤際や小さい岬をヴィローラやビーブルでゆっくり引いてみるも無。
と、ゆーけーさんがヒット!

40cm前後のナイスバス!!さすが!!

岩盤フォールだったそうなので、やっぱりそういうことか…?としばらくヴィローラで探るも無。
と、少し前方の岩盤水面直下に40前後のバスが浮いているのを発見!
ヴィローラ投げてミドストしてみるも興味もってもらえず…

その後もしばらく吉野ワンドで粘って、出口側の岩盤あたりでいろいろ試す中で、ふと思いついたのが。

相模湖→浮かせて釣る→クリア→フカベイト!!

フカベイトを水深のある岸際に投げて、ゆっくりフカ、フカ、フカ…
まさか、ね、と思いつつ、見ていると、いきなり音もなく高速に50upのバスがスーーーーッと浮いてきた!
心臓バクバク!ま、マジかフカベイトォーーーーーーッ!!!

下手にアクション入れて逃げられたら悲しい、とそのままゆっくりフカ、フカさせると真下で追尾してくる!
頼む、食ってくれ、食え!!

…という願いも虚しく、船との距離が近づきすぎたところで見えない水深までUターン…

惜しかった!というかフカベイトのパワーどうなってんだ、本当にすごい!!

しかしこの日の見せ場はここまで。
帰着となり、2月の相模湖3連戦はNBNF(1ニゴイ)で終了でした。

引き出しが足らなすぎることを痛感し、中層攻略、浮かせて釣るという釣法の必要性を頭に叩き込んで、今後の釣りで練習していかなければ、と考えました。

H-1GPXは思うところがあってエントリーしませんでしたが、相模湖は修行するにはうってつけなので、房総チャプターにもプラスになると考え、また相模湖も行こうと思います!