Basser誌にインプレ記事を寄稿させていただきました

雑記Basser,deeper,マックスセント

Twitterやみなさんの記事でも発信されているように、つり人社さんのバス釣り誌「Basser」1月末発売号の2020年3月号に記事を寄稿させていただきました。

自分は最初の魚探に買ってお世話になった「陸っぱりでキャストして魚探がけも出来るポータブル魚探」deeperの記事と、デビューイヤー中盤以降のメインウェポンだったマックスセントDワームの記事を。

お話をいただいた時は一瞬ポカーンとしましたが、せっかくお声がけいただけた以上は全身全霊を尽くして書く!と即決しました。

その裏側?を少し書いてみます。

モザイクなしで公開していいよ、とは言われていたのですが一応!

 

 

deeperの記事を書いた理由

deeperについては、陸っぱりでもレンタルボートでも使えて手が届きやすい価格の魚探という理由で選出しました。
バスアングラーは圧倒的に陸っぱりが多く、レンタルボートに挑戦したいけど装備などが…と躊躇してしまう方も多いかと思いまして、最初の魚探にピッタリなdeeperはもっと注目されてもおかしくないはず。

常時電源ONになるボートだと障壁となってくるバッテリーのマネジメントや、ボートでのスマホ・タブレットの固定方法など、実際に使う上でのシチュエーションを書いてみました。

ミドルクラスのロッドやリール1個程度の価格で手に取りやすいという大きなメリットがありつつも、将来的に本格的な魚探を買ってしまったら無駄になるのでは…?という悩みにも解決方法を書いてあります。
詳しくは本記事をご一読いただけたらと思いますが、有意義に使えるので無駄になりにくいという大きなメリットがあることも推薦理由です。

自分が使っているモデルはこちらのDeeper Pro+というモデル。

今は新型のCHIRPソナーになったモデルも発売されています。

マックスセントの記事を書いた理由

私の釣り日記を読んでくださっている方には「またかよw」って言われそうなくらい頼りっきりになっていたマックスセントは、もはや推薦しない理由がありませんでした。
のむら年末トーナメントでの奇跡の優勝までプレゼントしてくれた、絶対の信頼を置く最強ストレートワームです。

匂いに注目されがちですが、アクションが凄いことも釣れる理由なのではないかと考えています。
適当なロッドワークでも全身をドゥルルルル!!と激しく震わせるので、神経質にならずともいい動きをしてくれているのはビギナーな自分にとっては安心感を担保してくれています。

「これでダメなら今この場所に自分に釣れる魚はいない」と断定することが出来て、後ろ髪が引かれることなく、割り切って場所移動などが出来るほど信頼しているので、トーナメントでの立ち回りにもかなりの好影響を及ぼしているはず。

逆に、釣れすぎてしまうがゆえに、場所選びにしっかりした根拠がなくても手を出してしまうという魔力を秘めているので、そこだけ注意しています。
成長を捨ててでもとにかく釣らねばならん!というシチュエーションでは過去に釣ったことのある実績場で思い出巡りをするだけでもチャンスは来る感じ。

入手困難になっているミミズカラーはまだAmazonに在庫があるようです。


自分はミミズ、ブラック、ミーングリーン、エビミソ、グリパンなど各色触りましたが、釣果はどれでも大差ない感じがしています。
もちろん濁っていたらブラックがいいのかもしれませんが、台風で真っ白濁りなときにブラックでダメで、ミミズに変えたらすぐにバイトが出たこともあります。

どのカラーでも釣れるのに、ではなぜミミズをセレクトするか?
これは精神安定剤的な効果だと考えています。
トーナメントなどどうしても釣りたいとき、前述したとおり「これでダメなら諦める」を後押しするための最強カラーとしてストックしています。
練習などではエビミソが多いですかね。

著名ブロガーと紹介されて思うこと

いろいろと思うことがあるのですが、著名なのかどうかは公開されていない数値が出揃えばある程度判別できると考えています。
Twitterのフォロワー数は可視化されていますが、フォローバックで増えていることもあれば、友人繋がりで増えることもあったりして、ある程度の指標にはなりますけど絶対的な物ではないかなと。

ブログのPVは年末に公開しましたがご覧の通りで、全然アクセス伸びてないです。
アクセス集まるような記事を書いていないし、見知らぬおっさんの釣行日記を垂れ流しているだけので、PV伸びないのは当然です。
(伸ばそうとしてないから伸びてないんだ、という言い訳がしたい文脈ではないので誤解なきよう…)
(また自分には高PV記事を書くスキルもなければ努力もできませんから、仕組み的なSEOのみです。伸ばしてみろよ!と言われてもたぶん出来ません。)

なんやら理屈並べ立ててますが、元エンジニアで現在もWeb屋な自分は、仮設と検証、KPIなんて脳構造ですのでこんな考え方です。
定量的・定性的な分析ってバランスが難しいところですが…

そんな中でもBasserさんから「著名ブロガー」の候補としてお声がけいただけたのは、なんらか目に留めていただけたからであって、その詳細な要因を探るようなことは野暮だししませんけども、素直にありがたいわけであります。

Basser読者からしたら、こんなことにページ数割くくらいならその分カットして値下げしろよ!と感じてもおかしくありませんし、実際にそう感じた方だっておられるのではないでしょうか。

少しでもそういったネガティブが生まれないよう、真剣に書かせていただいたつもりです。

謙虚と謙遜は別だと考えている人間でして、また慇懃無礼にならないように気をつけて生きるというスタイルも大事にしています。
なので素直にありがとうございます!の一言ですし、せっかくの機会、またとないご依頼をいただけたことに対して、全身全霊を尽くしてやり切るという判断をしました。

ブロガーインプレ記事に興味を持ってくださった方、本当にありがとうございます。
出来る限り有益な文章を入稿させていただいたつもりです、なるほどな、と思っていただけましたら幸甚です。

蛇足な文末として…

ブロガーってのはブログを書いてる・運営している人を指す言葉なのですけども、自分はブロガーと名乗るつもりはないのです。
ほとんど釣行記しか書いてませんからね…
「釣りブロガー」と紹介されると正直くすぐったい感じがします。

このページにも書いているのですが、

釣りバト.comのポリシーは

・他のサイトでは読めない記事を書く
・見聞きしただけの話やウソは書かない
・バス釣り大好きバスアングラーの輪を広げる

の3つです。

そしてこのポリシーで書いている目的は、自己満足、備忘録といった内向きな部分が大半を占めつつも、今後もっとおもしろいことを展開していきたいなと考えているからです。

今はお休み中の「釣りバト」企画もメインコンテンツでしたし、今年も計画している「釣りバト杯」も楽しい場にしたいな、と頭を捻っていますが、もっとおもしろいことが提供できるようになったら、いつかは釣り関連の事業やサービスを展開したいのです。

可処分時間を割いて釣りバト.comを閲覧くださった方に、なんらか有益な時間をフィードバックしたいという願いがあります。

悪目立ちもしてしまう人間で叱咤激励いただくことも多くありますが、今後も自分が楽しみつつ、おもしろかったことのお裾分けが出来るよう活動してまいりたい所存につき、生暖かい目で見守っていただけましたら幸いです。

引き続きよろしくお願いいたします!