亀山ダムで初めての大会!マニアックストーナメントに出陣!

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去年末からバス釣りを始めて、弁慶堀の平日大会に2度参加するもデコって(50upニジマス釣るというおまけつき)バス釣りの難しさを噛み締めておりますkaneckと申します。

なぜ弁慶大会に出たかというのは簡単で、ライブウェル持ってなかったからなんですね。
ライブウェルって、釣ったブラックバスを入れてキープして、大会終了時間までボートの上で魚を生かしておくための簡易な水槽みたいなやつのことです。

広くない弁慶堀で手漕ぎボート限定で行う弁慶大会は、バッカンにエアレーション(ブクブクするやつ)を入れて釣れたら早めに桟橋でウェイインするスタイルなので、気軽に参加できたのです。

 

 

大会に出るにはライブウェルが必要なんだぜ

でもライブウェルあれば大会出られるんだよなぁ…でも買うと高いし、自作するのも何やらややこしそうだし…今後はデジタルウェイインな流れがあるみたいだし…いらないかなぁ…とかつぶやいてたら、使っていないライブウェルがあるのでと譲ってくださる方が!!

そんな、見ず知らずのあやしい初心者に、ライブウェル譲るだなんて…!
神様の出現に歓喜乱舞して、早々に受け取りに伺いました。

いただいたライブウェルはポンプがないので自分でポンプ用意してね、とのことでしたが、本当にポンプだけ用意すればいい状態でした。
シャワー型の給水口搭載、排水ホースも着け外せるようになってて、給水ホースもジョイント式になってて、大変ありがたい。

さっそくruleのビルジポンプとホース、バッテリーに繋ぐコードなどを買ってきて、何年ぶりかわからない電気工作をしてON/OFFスイッチとバッテリーコネクタを自作。
ドキドキものでしたが無事に動きました!

出来る限りの絶縁はしましたが、防水なわけもなく、ちょっと怖いけど…

これで大会にエントリーできちゃうよ!!

ライブウェルできた!と喜んでたら、たかはしさんに煽られた!

たかはしさんは僕がマイエレキ買うか迷っていたら背中をやさしく押してくださったり、初めてお会いしたときにまさかの無一文だった自分にお金を貸してくださったりお世話になっておりますパイセンです。
今回も風吹く所にたかはし有り、と言わんばかりのナイスなアシストをいただき、ライブウェルできてすぐに大会エントリーする運びになりました。

弁慶大会で入賞してチャンピオンシップ大会出場が決まっているryuさんも巻き添えを食らわせましたことを書き加えておきますw

元々1匹釣るだけでもめちゃムズな弁慶掘ではなく、ホームというか圧倒的に釣行回数の多い亀山ダムなら、いつもの釣りをすれば最低でもウェイイン出来るだろうと気楽な感じでした。

あの亀山ダム通い始めて16連続デコから始まったわたくし、なんと生意気なことに、この日まで11回くらい連続でデコ回避できておるのですよ。
激濁りの日に40upのキロフィッシュも釣れたりして調子こいてるのですよ。

マニアックストーナメントのリミットは3本、キーパーサイズなし。
3本以上釣った亀山釣行はあまりないですが、がんばればリミットメイクも夢じゃない。
がんばるぞ!!と気合を入れました。

前日にたかはしさんとプラをしまして

大会前日にたかはしさんと亀山ダムで初めて同船してプラしました。
たかはしさんは本戦も14ftで出られるとのことで、前日にバックシートに乗らせていただく形。
戸面原ダムでは12ftなので別船だったけど、間近で一緒に釣りするのは初!

たかはしさんキャストうまいし撃って流していくテンポも速かったから、同船するだけでもテクを盗める大チャンスやで。

マニアックストーナメントの会場はボートハウス松下さんなので、プラも松下さんから出船です。
亀山ではいつものおりきさわボート、オリキンガイドで利用したのむらボート、木曜日の出船で水産センターに次ぐ初めてのボート店です。
たかはしさんがセッティングしてくれてるので、あたくしはまったりタックルとバッカンだけ持ってGOです。お世話になります。

まずはライブウェルを実際にボート上で使うテストを。

ジュゴーーーーーーーーーーーーー!!と猛烈な勢いでちゃんと水はいる!
水面高くなると排水する!
よかったーーーーー!

あとはプラで釣って、ライブウェルに入れてみる練習までできたらOK!
まさかデコらないよね…?とちょっとやばいフラグを立てたりして。

さてバックシートにdeeperぶら下げるか…と思ったら、満充電したはずなのにバッテリーが1%?!
え、なんで?と蓋あけたら…

号泣ですよ…大会は魚探なしか…
deeperは5時間くらいしかバッテリーがもたないので、昼ころにモバイルバッテリーで充電しているのですが、どうやらそのときに少し水が入ってしまったようでした。
気をつけねば…
(このdeeperは軽傷だったようで、後に腐食部をコリコリ削ったら充電できるようになってせふせふでした。)

大会を想定したエリアめぐりをするも明日は大雨予報につき。

松下さんの周りを探っていくことにしたのですが、翌日は大雨の予報…。
この日はローライトだけど雨は降りそうで降らない感じ。
コンディションが大幅に変わることが予想されるので、近隣スポットの状態チェック程度にしかならなさそうでした。

開幕ダウンショットしてたらさっそくググッときた!おおお?!

てめえのビルジポンプ釣ってるっていうw
それを見たたかはしさんはとっさに「ブログのネタになりますね…(ニッコリ」と煽ってくる!こわい!

段々畑から右岸を撃ちながら押切沢橋を超えて、シャローフラットなどのあたりへ。
たかはしさんはdeps木村さんに教わったばかりのテキサスをモノにするべくテキサスでスピーディにチェックしております。
対するわたくしは「バックシーターたるもの根掛かりするなんて一番やっちゃいけない!今日は迷惑かけない!」とか宣言するやいなやダウンショットを木に絡めるなどして迷惑かけまくる体たらく。

普通なら操船者はぶちぎれてもおかしくないシーンでしたが、人格者なたかはしさんは「いいんですよ気にしないでください^^」と、よけい恐縮しますがな!とかいいつつその後も何度も根掛かりしてるワシ。ほんとすいませんでした。

運命のBeeble…!

ダウンショットで反応ないもので、先日大量に購入したバズベイトを試してみるかなと思いつきまして。
手持ちのタックルでバズベイトやるならばブレイゾンMH+タトゥーラTW14lbしかないので、結んであったビーブルを外そうかなーとしつつ「いやー、でも濁ってるし暗いしビーブルで良かったりするのかなぁ…」とか独り言をぶつぶつ。

「このままバズに変えずに投げたこのビーブルが運命変えたりしてね…」

と自分でフラグを立てて、とりあえず1投だけ、とビーブルをワンドの沖合にキャスト。
着水、巻き始め、その刹那。

うっそだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!
まさかの初ビーブルフィッシュが食ってくれましたよ?!
33,4cmくらい470gでコンディションも悪くない。
自分で立てたフラグを回収する事故が起きました。

カラーは川村光大郎さんこだわりのコパーブレード、K.O.チャートのタンデムウィロー。
トレーラーはレッグワーム2.5のライムチャートと#2のTNSフック。
まさかまさかの1匹でした。

ボトムアップ Beeble 3/8oz タンデムウィロー K.O.チャート
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散発的なフィーディングにボイル撃ちを狙うと。

ぽつぽつとフィーディングが起きていたのでパワーフィネスタックルに安心と信頼のベントミノーをセット。
ボイルが起きるやいなやぶん投げますが、食わせられず。

ふと、「ベントミノーってボイル撃ちじゃなきゃ釣れないのかね〜?」とつぶやいて、さっきフィーディングした気がする岸際にベントミノーをキャスト。
2,3アクション入れたら

「あれ、食ったw」

20cm190gの小ぶりちゃん。
マニアックストーナメントはキーパーサイズないので、これでもウェイイン可能。
トータル660g!

ベントミノーならフィーディングしてなくてもそれを待ってるバスがいるところに入れられれば食うんだな、と新たな発見でした。

で、さっきのビーブルフィッシュでライブウェルにキープする練習を忘れて普通にリリースしたことに気づくw
ちびっこでちょっと申し訳ないけど、ライブウェルに入れる練習に付き合ってもらいました。

か…かわいい…!このまま持って帰りたいくらい!!
10分くらいライブウェル回して問題ないことを確認してリリースしました。
こうやって大会ではキープするんですな。

たかはしさんもとりあえず釣っておかなきゃと!

テキサスでチェックを続けていたたかはしさんはバイトが得られず。
カバーに魚がいるかどうかの釣りだから、仕方ない部分もあるけど…
大会前日にデコるのは精神的によろしくないので、とりあえず釣っておこうとライトリグにチェンジすると、ものの数投であっさりと!

そこから自分は行ったことがなかった笹川方面に船を進めて、笹川をレクチャーしてもらっているとサクッと追加!

やりたい釣りから釣るための釣りにシフトするやいなやしっかりキャッチするたかはしさん。
間違って出会い頭で釣れちゃった自分と比べて、実力の差がクッキリと出た感じ。
安定度、再現性という部分ですね。

亀山泊はせずお互い一度東京に帰って翌朝も速いので、この日は昼過ぎに早上がりです。
帰る頃にはしとしと雨が本降りっぽくなってくる感じでした。

大会当日、亀山への道中も土砂降り…

早上がりしたので渋滞もせずサクッと帰宅して、疲れもあって早く寝落ち。
いつもならこういう日はドキドキワクワクして眠れないパターンなんですが、前日プラで早あがりするのはサクッと寝られるのでいいですねw

寝坊せずに起きて出発するも、もう洗車機の中かよ…っていう大雨。
高速道路にも轍に水が溜まってる状態で危ない。
まだ暗い5:00前に到着するも、とてもセッティングしたいとは思えない状況でした。

明るくなってきたのでしぶしぶセッティングを始めるも、雨脚は強まる一方。

満水を超えて早朝からダムの放水サイレンが鳴り響いたり、月毛沢公園は土手を超えて水が入ってたり、やばい感じ。

初めての松下さん、カートの勝手も違うし、油断してたら桟橋はいるところでカートの荷物をひっくり返す大失態…
沈んでいくハイデッキ、ワームなどが入ったバッカンがひっくり返って水面に散らばるワーム…
先にセッティングしていた方が助けに来てくださって、なんとか事なきを得ましたが、なにやってんだか…

とかやってるとこのあと少ししたら大雨が一旦落ち着くとのことで、5:30の出船が6:30に後ろ倒しにするとのこと。
ちょっとホッとしました。

初めてのミーティング、後についに出船。

この日の大会はエンジン羽生プロがゲストで、開催前ミーティングでも羽生さんから注意事項などをご説明いただきました。
6:30、たしかに少しは雨脚落ち着いたかな、と思いきや、結局は大ぶりのまま。
昼くらいには弱まるのでは…とのことでしたが、いよいよ緊張の出船!

朝イチにどこへ向かうか?

普通に考えたら押切沢の滝に入って、サイズ問わず釣れるだけ釣っておく、なのかとよぎりましたが、36Vエレキな方々には着いていけないだろうし、うまい人たちに割って入っていく度胸もないため見送りました。
後にわかることですが、いや最初から分かっていた部分もあるんですが、押切沢の滝はこの豪雨の影響で危険なくらいの濁流になっていました。

ということでX5-80Vを全開にして向かった先は、押切沢橋右側のシャローフラット。
上流に入っていく方はおられましたが、シャローフラットに止まった方はいなかったので、ここでまずは釣ろうと目論みます。

昨日のプラではこのあたりで初ビーブルフィッシュとベントミノーでの1匹を釣れてたこともプラス。
ただ昨日と違って大雨の中なので、どのレンジを引くべきかは探り探り。
激しく雨が打ち付ける水面をバズベイトで引くのも考えましたが、まずはビーブルでスタートです。

ビーブルにバイト2発も、2発ともバラす…

わりと早い段階で岸際ギリギリに着水させたビーブルにググっとバイトが!
よっしゃあ!と巻き合わせて引き寄せてくるも、ボートと岸の中間地点あたりで痛恨のフックオフ…
後ろを通っていたボートの方が「おっ、釣れてる!…あっ!バラしてる…」と言っていたのが聞こえてきてウギギギギ…となっておりました。

その少しあとにもまたビーブルを食って寄せてくるも途中でフックオフ。
なんでなん…?これが大会か…!!

たしかにバイトから明確なフッキングはしてなかったけど、巻きながら追い合わせる感じでしっかりテンション抜かずに寄せてきて、ジャンプしたとかめちゃ首振ったとかでもないのに、ポロッて取れちゃいました。
身切れなのか、かかりが浅くて貫通してなかったのか…

大雨の中でこの2バラシで集中力が一気に削られたのはいうまでもありません。

押切沢上流へ、迷走がはじまる

ビーブルに食ってきたし、岸際などレンジは浅めなんだろうと考え、四の五の言ってられないと必殺の2インチヤマセンコーにチェンジ。
押切沢での2センコーは最近の釣行で実績ありまくりなので、これでとりあえずリミットメイクを狙おうと考えます。

しかし…全く反応がない…
そして見えバスも全くいない…

ヤマセンコーはこの日のためにいろんなカラーを買い増ししてきたので、カラーローテしながらがんばるも、どんどん心が折れていきました。
滝の手前、第2ヘアピンあたりからは既に濁流が攻め込んできていて、これ以上進んでも仕方ないので逆サイドを探りながら下っていき、結局またシャローフラットまで戻ってきちゃいました。

ビーブル、ヤマセンコー、ベントミノーなど試すも無。
まだ時間はあるものの、大会って自分のメンタルとの戦いだな…とその厳しさを感じていると、本湖側から見慣れた蛍光イエローのレインウェアが。
たかはしさーん!!

聞くとすでに2匹キープできているとのこと。
ライブウェルが回っている音がものすごく遠く聞こえた気がしました。

とかいってると、上流側からオーバーハング下をタイトに攻めてるアングラーが。
おや、投げているのはピンクのカワシマイキー…ということは?
ryuさーん!!

聞くととっくにリミットメイクできていて入れ替え狙って奔走しているとのこと。
神や…
(ryuさんは結局この日15匹もキャッチするも、全くサイズが伸びなかったとのこと。
 カワシマイキーで3匹も釣ってるのに全部小さいとは…)

なんていってると目の前でたかはしさんがキャッチ!
ぐはあ、これで二人ともリミットメイク…!
やっぱり置いていかれた〜〜〜w

心がポキっと折れた音がして、ビーブルを外してOSP 02BEATにチェンジ。
この時頭はクリアでなく、放心気味にひたすらバズベイトを巻くマンになっておりました。
ここまで11回連続デコらなかった亀山で、よりによって初めての大会でデコるのか…と。

押切沢を出て鳥居や段々畑、柳島あたりをバズ巻いてたら、11:30の鐘の音が。
帰着は13:00なので、あと1時間ちょっと。

ここで目が覚めまして、1時間あれば1匹は釣れるだろう!
絶対にウェイインしよう!と気合が入り、集中力が大復活。

落ち着いて考えろ、いまの自分が一番キャッチできそうな場所と釣りはなんだ?!
答はすぐに出て、押切沢筋での2インチセンコー。

さっきのは粘りが足らなかっただけだ、魚がいれば絶対に食わせられる。
信じろ、自分の釣りを。

覚醒して押切沢へ入り直す

もう絶対に2インチセンコーしか投げない。カラーはノンフレークの赤。
とにかく投げろ、沈めろ、ラインを睨みつけろ。
キャストミスをするな、リズムをキープしろ、エレキの踏み方ミスするな。

気合をいれて押切沢で再開すると、答はすぐに帰ってきました。
回収しようと水面まで巻いたセンコーが水面に出た瞬間、30cmくらいのバスがセンコーのあった場所を空振りバイト。
なんだ、やっぱりこれで合ってたんじゃねえか!
気合は限界突破して、集中しまくりました。

その直後、フォール中のラインが止まったことを見逃さず、フッキング!
25cmくらい、もう測ってる場合じゃない、とにかくライブウェルに入れるんだ。
小さいからって油断するな、ライブウェルの目の前まではネットにいれて運べ。

追いついて深呼吸をしながら、ライブウェルの蓋を開けて、ビルジのスイッチON。
ああ…デコらなかった…小さくてもウェイインはウェイインだ…最後までミスをするな…

無事にライブウェルに魚を入れて、飛び出し防止の網の蓋を閉めようとした瞬間。

バッビューーーーーン★

やらかしました。
人生初ウェイインのはずが、人生初ロケットになってしまいました。
元気すぎるブラックバスは、信じられないジャンプ力をもってして、無情にもライブウェルから大ジャンプ、亀山ダムへとお帰りになられました。

決して優勝がかかったシーンだとかではなく、ただ、ウェイインがしたかった。
折れた心を再燃させて、信じた釣り方(といっても2インチセンコーでショボいんですが)でキャッチして、落ち着いてライブウェルに入れるところまでやれた。
なのに、これか…!!!

またも崩れ落ちる心。
もう、いいや…とさじを投げて脱力していく体。

このとき12:00前、終わったぜ、俺の大会は…

呆然としながら適当に投げた2インチセンコーに奇跡が起きた

ヘヘヘ…とかひとりで笑いながら、そのまま投げたヤマセンコー。
もうラインを凝視する気力もなく、ぐらんぐらんしておりました。

あれ、なんかライン動いてないな…引っ掛けたか…でもそんな沈めたっけか…

巻いてみると急に走り出すライン。
あれ、釣れたの…?

脱力したままでライブウェルにキープ。
ちゃんと網も閉められて、蓋も閉められて。

帰着まで残り15分。
今度こそ…ウェイインできた…

押切沢だから、松下さんまでは5分ちょっとでいけるはず。
残り10分、追加できるか?

ダメ元でちょっとサイズアップを狙ってフリックシェイクのジグヘッドワッキーに変え、最後の最後にラインが走って釣れた魚は…

はい、あとは帰着遅れで失格しないように帰るだけだ!

帰着すると係留待ちのボートがたくさん、検量の行列。

ギリギリで松下さんの桟橋に到着。
まわりは最後まで諦めずにキャストしながら移動している方がたくさん。

係留渋滞が起きていて、順番に桟橋につけていきます。
と、隣に帰着したのは羽生プロ。
ライブウェルが重そうだ…

ライブウェルの水をビルジ逆付けにして減らして、えっちらおっちら抱えて検量の列へ。
これが検量、これがウェイインか…!
いろいろあったけど、こうしてここに魚をもってこれたことが、とにかく嬉しくて、安堵感でいっぱいでした。

するとちょうど前後にたかはしさんとryuさんが。

ちょっと泣きそうでした。もし一人だけウェイインできてなかったら釣りやめてたレベル…

待ち焦がれていた初めてのウェイイン。

最終結果は、4バイト2フィッシュ1ロケット1ウェイイン。
ウェイインは1匹360gでした。

ビーブルでバラシた2匹は、ウェイインできた魚より大きかったので、勝負にたらればはないものの、もし取れていたら…
結果はローウェイトな大会だったので、入賞できていた可能性が高かったです。
しかし、あれを2回バラすんだから、それが実力。

ビーブルで食わせられたことは場所、時合い、ルアーセレクト、レンジセレクトなど間違っていなかったのかもしれません。
ロケットしていなければ。
2インチセンコー作戦も、タイミングなどもあったとは思いつつも、途中で迷走しないでやり抜けていれば。
タラレバマンです。

次回に繋がるいろいろを得ることができて、みなさん言われている通り「大会に出ることで大きく成長できる」は本当だなぁと噛みしめるのでありました。

たかはしさんはみごと5位入賞!
ryuさん7位!
4位〜10位くらいが100gくらいの間にひしめいていたので、ほんのわずかな差で順位が入れ替わる混戦模様でした。
自分もビーブルでバラさなければ…(まだいう

入賞者のインタビューも興味深くて、2〜4位の方はなんとビックリ、僕のメインウェポンであるHPシャッドテール2.5のダウンショットだったとのこと。
レッグワームじゃなくてHPシャッドテールというところに運命めいた何かを感じました。
僕はこの日、ダウンショットを封じていたのですが、それが裏目に出ていたとは…

エリアも違ったし、シンカーやリーダーのセッティングも違うんでしょうね。
めちゃくちゃ参考になりました。

大会後にryuさんのバックシートで残業!

ryuさんは大会後のこり2時間弱だけど残業するとのことだったので、今日のコンディションで15匹もキャッチしたスキルを盗ませていただこうと厚かましくバックシートに乗らせていただくことに。
準備してると、カケヅカさんも残業なされるとのことでたかはしさんたちとトークしてまして。

自分は初対面のカケヅカさん。名乗りもしないで馴れ馴れしく近寄ってw、バンタムのオフセットクラッチ装着機を試投させていただきました。

カケヅカさんのブログでもご紹介いただいちゃったよ!うれしはずかし!

7月14日(日)マニアックストーナメント第3戦。まさかの5位フィニッシュ。その大体を語ります。

https://takahashi-bass.com/archives/7%E6%9C%8814%E6%97%A5%E6%97%A5%EF%BC%89%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E7%AC%AC3%E6%88%A6%E3%80%82%E3%81%BE%E3%81%95.html%20/%E4%BA%80%E5%B1%B1%E6%B9%96/

たかはしさんの参戦記もこちらに。

バンタムのオフセットクラッチ、かっこいいしクラッチとスプールが近くていい感じでした。
実はそれよりも、スプールなどのフルカスタム具合がすごすぎて、キャストしたらあっひゃー!って感じだったほうが強く印象に残りましたw
自分のバンタムと比べて、本当に同じリールなのかと驚愕。
リールカスタムは踏み込んだらズブズブになりそうでこわいです!w

ということでryuさんと出船。
既に雨もほとんどあがっていました。

釣果はセンコーで10cmが釣れちゃったのみw

ながらもryuさんの釣りを1時間程度だけでも間近で見られたことで、発見もたくさん。
カワシマイキーの使い方、亀山ダム本湖エリアの釣り方など、やっぱりこの人はすごいや。
いいんですか、敵に塩を贈ったりしてェ…!
(まずは敵とみなしてもらえるようにがんばります)

そんなわけで初めての亀山大会、エレキでの大会は幕を閉じまして、初ロケットと初ウェイインを経験できたのでありました。
マニアックストーナメントは次回10月に同じく亀山ダム・ボートハウス松下さんとのこと。
次も出るぞ!それまでにもっと腕を磨くぞ!腕というかメンタル鍛えるぞ!!!